セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年7月に資産500万円でセミリタイアして、海外と日本のデュアルライフを目指します。
現在ネット収入は5000円。働かなくても良い、新しい生活スタイルを実現したい。

英語が挫折しそうになった時にモチベーションを上げるおすすめの本6選

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「独学の英語学習で過去に挫折したことがある」

「英語力が上達していると感じられない」

「頑張って勉強しているけど聞き取れるようにならない」

「参考書を購入したけど読む気になれない」

「仕事で疲れて帰った後は勉強する気になれない」

「オンライン英会話が毎日続かない」

「TOEICで600点取ったら満足してしまった」

 

英語がある程度話せるようになるためには、毎日の積み重ねが必要です。集中して勉強したからといって突然話せるようになるわけではありません。

 

そのため、多くの人が習得する前に途中で挫折してしまいます。

 

自分も過去に何度も挫折したことがあります。その度に参考書ではない英語関連の書籍を読み漁りモチベーションを上げてきました。

 

英語学習に飽きたと思ったら一度離れてみるのも良いと思います。そして、英語を勉強し始めた目的や動機を思い出し、また必要だと思ったら再度勉強を始めれば良いのではないでしょうか。

1:「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣 

 

Amazon:「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣 (Asuka business & language book)

あなたは「話せる人」? それとも「挫折する人」?
4万5500部を超え、2015年発行の英語書売上第1位となっています

 

英語に限らず全ての習い事に言えることですが、どの世界でも継続して努力を続けられる人と、そうでない人がいます。継続するためには、継続している人の習慣を学ぶことが1番の近い道です。

 

本書は、話せる人と話せない人の思考の違いを全部で50のストーリーで紹介しています。

 

印象的だったのは次のストーリーです。

1.話せる人は単語帳の全てを覚えず、挫折する人は単語帳の1ページ目から覚える

2.話せる人は発音の本を読み、挫折する人はネイティブ講師に飛びつく

3.話せる人は英会話学校を振り、挫折する人は情で付き合い続ける

4.話せる人は海外留学に行くタイミングを知っていて、挫折する人は「人生の転機」と言って海外留学する

5.話せる人は英語をやる目的がユニーク、挫折する人は英語力で転職できると信じている

6.話せる人はさまざまな本を日本語で読み、挫折する人は英語しか見ない

7.話せる人はTOEICはテストだと割り切り、挫折する人はTOEIC800点ならペラペラだと思う

 

読んでいてなるほどというのがいくつもありました。自分も挫折する習慣にたくさん当てはまります。

 

個人的には挫折する人の習慣で一番多いと思うのがTOEICです。点数を目的にしてしまうと、達成できないときは勉強がつまらなくて辞めてしまうし、苦労して達成すると今度は満足感で燃え尽きてしまいます。

 

TOEICを中心に英語学習をしてしまうと本来の目的が見失いやすくなります。

 

2:36歳からオンライン英会話をはじめたら英語で仕事ができるようになりました 

 

Amazon:36歳からオンライン英会話をはじめたら英語で仕事ができるようになりました

スカイプを使った格安オンライン英会話レッスンで、TOEIC900点クリア&仕事で英語を使えるようになったサラリーマンがそのノウハウを公開。はじめ方から効果を出すために必須の勉強法までこれ1冊でわかる! 

 

著者は36歳から学生時代以来の英語学習をオンライン英会話でスタートします。 オンライン英会話の徹底活用とTOEICテスト900点突破を経て、外資系企業担当として日常的に英語を使うようになりました。

 

格安のオンライン英会話を利用して学習する人は増えたと思います。便利な英語学習ツールですが使いこなせていない人は多いです。

 

オンライン英会話を使った効率の良い学習法、モチベーションを維持する方法、停滞期を乗り切る方法、どういう過程を経て上達してきたかが学べます。

 

月額5800円のオンラインスクール

→ 効率良く誰でも英語が習得できるオンライン英会話のメリット8つ!海外留学と比較して

 

3:40歳を過ぎて英語をはじめるならTOEICの勉強は捨てなさい

Amazon:40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。 (ディスカヴァー携書)

私は30代まで、英語とはまったく無縁の人生を送ってきました。もともと私は、バイク好きのバイク乗りでした(これは、いまもそうです)。バイク好きが嵩じて、バイクを使った仕事がしたいと、26歳のときにツーリング仲間とバイク便会社「キュウ急便」を起業。そして34歳のときに、愛するバイクたちのメンテナンスもしたいとバイク屋を立ち上げ、その後、輸入スクーターの専門店もはじめました。

本来だったら、私の一生はこのまま「バイク一色」で終わるはずだったかもしれません。ところが、40歳を境に、私の「バイク人生」は180度変わったのです。

 

著者は40歳で英語の勉強をはじめ、その後英会話学校のオーナーになりますが、その過程がとてもユニークです。40歳に限らず、20代、30代の方もTOEICの勉強は本当に必要なのか考える良いキッカケになると思います。

 

個人的な意見ですが、全ての習い事は消去法(引き算)が最も大切だと思っています。"何を勉強するか"ではなく、"何を勉強しないか"を考える必要があります。なぜなら、現代人は社会が複雑になり過ぎたせいで極端に自由時間が短いからです。

 

都心まで出て働くために通勤し、人並みに給料を得るために長時間労働し、昇給するために本業や副業の勉強、子供が居れば子育て、週末はストレス発散のための娯楽がたくさんあります。あれもこれもやろうとすると、睡眠時間を削るしか道はありません。

 

少ない時間で集中して身につけるためには、余計な事をしないという発想が必要になります。もちろん、時間に余裕がある学生なら問題はないですが。

 

単語の丸暗記は辞めようとか、TOEICで高得点を狙うのは辞めようとか、削れるものはいくらでもあるし、どれを削るかは本人の目的次第です。

 

4:世界の日ネイティブエリートがやっている勉強法 

Amazon:世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法 (中経の文庫)

ハーバード、プリンストンと並ぶ米名門校の教授法をベースに再構成した英語勉強法を紹介する1冊。英語を使えないのは、学び方や教え方が間違っているからです。世界のエリートたちがやっている「標準的な学び方」を実践しさえすれば、誰でも英語をマスターできます!本書で英語習得への最短ルートを走り抜けましょう!

 

Prologue 「英語、今度こそ! 」というあなたに…
Chapter 1 世界の非ネイティブエリートは英語をどう学んでいるのか?
Chapter 2 世界の非ネイティブエリートがやっている【発音習得法】
Chapter 3 世界の非ネイティブエリートがやっている【単語習得法】
Chapter 4 世界の非ネイティブエリートがやっている【文法習得法】
Chapter 5 世界の非ネイティブエリートがやっている【最強の英語勉強法】
Chapter 6 世界の非ネイティブエリートは英語を「勉強」しない

 

世界には、日本のようにネイティブではないけれど、英語を使いこなすエリートがたくさんいます。彼たちがどのようにして英語を学んでいるか知ることができます。

 

5:英語は1年でマスターできる

Amazon:海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる

学生時代、英会話が大の苦手だったという著者。ところが、ソフトバンクに転職するやいなや、孫正義社長の秘書として海外出張への同行を命じられ、そこで英語ができないことがものの見事に露呈してしまう。

その後、仕事に必要な英語だけを集中的に学習する独自のやり方で、「通訳なしで交渉ができるレベル」の英語をわずか1年でマスターした。本書では、自らの実体験をもとに編み出した「最短最速の英語勉強法」を開陳。著者の勉強法は、一見ユニークだが、誰もが実践できるもの。

 

著者は英語を完璧にマスターしたわけではないが、ビジネスで使えるレベルの英語力は身につけたのではないかと思います。

 

次の3点に絞って英語を学習しました。
・ライティング・リーディングは代用が効くとして対象外
・毎日3時間、1年で約1000時間を英会話学習に費やす
・発音は捨て、発声+リズム重視

 

留学経験がないから、仕事が忙しいからと挫折する理由を並べる人は多いですが、独学でも本気で頑張れば習得できるものです。著者のように1年に絞る必要はないので、2〜3年掛けてゆっくりと身につければ良いと思います。

 

6:もうこれで英語に挫折しない 

Amazon:もうこれで英語に挫折しない――マッキンゼーで14年間活躍できた私は英語をどう身につけたか

仕事はできるのになぜか英語は続かない、あなたのための本です。 『ゼロ秒思考』の著者が編み出した「続ける技術」全公開、同時電子化! え!これだけ? 努力のしかたが違います。英語のできない日本人の問題を徹底的に分析。

 

本書ではいかに「継続」することが重要かを説いています。そして、「継続」するための具体的、効果的な手段を提案してくれています。英語に限らず何か新しい事を極めるために最も重要なのは、気持ちの持ちようです。気持ちさえ途切れなければ、時間が経てば、改善点や効率の良いやり方が見えてくるので、必ず良い方向に進んでいきます。

 

勉強法や方法論、参考書選びは後からでも何とでもなります。

 

モチベーションを上げる書籍まとめ

英語に限らず常にやる気を維持するのはとても難しい事です。やる気が亡くなった時にどう対処するかで、習得できるか挫折するか道は別れます。

 

自分の場合、あえて具体的な数値目標を持たないことでモチベーションを下げないようにしています。

 

具体的にいうと例えば、ダイエットなら2週間以内に体重60キロという目標を持たないことです。数値目標を持つと達成できなかった時は精神的に落ち込みます。また、仮に達成できたとしても辛い思いを乗り越えて成し遂げた場合、辛かった時の記憶が強く残りまた頑張ろうという気持ちを失わせてしまいます。燃え尽き症候群のことです。

 

よく、フェイスブックなどで普段から走る習慣がない人が今月100キロ(1日あたり3キロ)という目標を経てているのを見ると、案の定翌月は力尽きて続きません。本人としてはパブリックの場で目標を宣言することで、自分自身を奮い立たせているのかもしれませんが、人間は弱い生き物なので苦痛を伴うことは継続できません。

 

自分の場合、やる気がない時は無理に頑張らないようにしています。気力はどうしても波があるので、やる気が起きない時に歯を食いしばっても余計辛くなるだけだからです。

 

本当にやる気がない時は1ヶ月以上離れるときもあります。

 

その代わり気分転換したりやる気が出る書籍を読んだりと、再びモチベーションを上げる事に時間を使います。そして、自然と気力が湧いてきたら再び、勉強なりトレーニングを開始します。

 

どれだけ意志が強い人でも、やる気が失せる時はあります。その時に自分なりの対処法を持っているかどうかが成功を分けます。

 

発音を上達するために

→  英語の発音が苦手な人に本当におすすめしたい参考書5選

 

モチベーションを維持するためにオンライン英会話がおすすめです

→ 効率良く誰でも英語が習得できるオンライン英会話のメリット8つ!海外留学と比較して

 

挫折しないための習慣化

→ オンライン英会話で挫折しないために必要な3つの対策