金融資産の６割は高齢者が持っている、６０歳以上の平均貯蓄は２０００万円

「１５００兆円」にも及ぶ個人金融資産の６割は、６５歳が所有しているといいます。６０歳以上の平均貯蓄は「２０００万円」。

高齢者の世代は他の世代と比較して、総じて資産持ちだ。現役時代にためた資産、退職金、そして年金などで構成される60歳以上世帯の平均貯蓄は2000万円超。全世帯の貯蓄総額の6割以上を60歳以上世帯が占めている。しかも、負債額は他の世帯と比較して少ない。

参考：個人金融資産の6割を占める高齢者のカネが狙われている！

この記事を当初見たときは本当にこんなにお金あるの？と思っていましたが、現在還暦を迎える両親と同居していて、あー本当なんだなと改めて実感しました。

新築の一軒家に住み兄弟が３人もいたので、昔から質素な生活をしていました。お金に余裕がないので小さい頃から母親も働いています。このときの印象からか家にはお金がないんだなと思い込んでいました。

そう思っていたのも昔の話で、お金が掛かる子供の教育費は１０年前に終え、５５歳手前で住宅ローンも終わり、大きな出費もなく共に家から職場まで往復する生活を毎日続けています。普通に考えたらお金が貯まっていないわけないですよね。

両親の話を聞いているとすでに結構なお金が貯まっていて、父親の退職金も１千万円近く、さらに父方の遺産も入りさらに増えます。それでも他にやることがないので、まだまだ働いています。母親はあと数年、父親は６５歳まで働くようです。何だかんだ勤勉に勝るものはないと思い知らされます。

こういう考え方は良くないですが、自分が怠惰になりこの先働かなくても何とかなるのかなと少し楽観的になりました。兄弟はすでに一軒家を購入したので、自分が家を継ごうと思えば継ぐことができます（そんなつもりはないですが）。

地方にいて両親と暮らしていると日本て裕福な国だと改めて思います。６０歳以上の平均貯蓄が２０００万円を超えているてすごいですよね。大半がサラリーマンで年金もしっかり貰えるのに、何にお金を使う気なんだろうか。投資に回ることもなくほとんどが銀行貯金に眠っています。

逆に今の若い世帯は６５歳まで住宅ローンを組んでいるところも多いので、定年までにお金を作るのが難しくなっていますね。遺産相続でもらえるものも、世代を跨ぐに連れて少なくなっていきます。

お金の使い道に困っているのか、豪華なランチとか食べることばかり考えています。正直金が余っているなら、高配当の銘柄を購入して不労所得を作って欲しいですが。

この世代ってネットも全く使わないので防御力も高いです。結局アフィリエイトサイトとか作っても、お金が少ない若い世代でお金を回しているだけですよね。

日本人のサラリーマンに４０歳定年の選択肢を

日経ビジネスで面白い記事を見つけました。

東京大学経済教授の方が「日本人に４０歳定年の選択肢」を提唱しています。

多くの人が100歳まで生きる時代が近づいています。60～65歳で引退しても、その先まだ30～40年の人生が残っています。貯金と年金だけで、残りの長い人生を過ごしていくのは厳しいですよね。本人にとっても、引退後の時間が長すぎると、充実感や生きがいを得にくいという問題があります。

かつては、入社後の20代の時期に一生懸命学んだスキルで一生食べていけました。しかし、今は社会に出て20年や30年ごとに、大きなスキルアップをする必要が出てきています。働き方や働く場所も変えて、何度もキャリアを転換する。

「日本人に40歳定年の選択肢を」：日経ビジネスオンライン

４０歳を人生の転換点にする理由について

・６５歳で引退してもその後人生が３０年以上ある

・貯金と年金だけでは老後が厳しくなる

・技術革新の変化でこれまでとは違ったスキルを磨く必要がある

・２０代で学んだスキルは時間とともに陳腐化するから

６５歳を超えても働くのが当たり前になる

定年まで働いたら、あとはのんびり暮らすと考えている方は多いかもしれないですが、実際には多くの人が６５歳を超えても働き続けることになります。地方に住む知り合いの高齢の方も、６０歳を超えても警備の仕事で働いている人はたくさんいます。

仕事を辞めてから年金をもらうまで空白期間を作りたくないし、年金も年々減少していくからです。６５歳以降も自分で稼ぐ手段が何もないと単純労働でお金を稼ぐしかありません。

自分の父親は還暦を迎えましたが、６５歳まで会社に残り働くようです。その年齢まで働かせてくれるだけでも有難いことです。

７０歳まで働き続けると考えた場合

６０歳でも定年まで会社で働き続けると考えただけでもキツイのに、７０歳以降も働き続ける必要があると想像したら、自分は窒息死するほど息苦しくなります。そもそも、変化が激しいと言われるIT業界で、６０歳過ぎても働ける社員なんて全体のどれくらいいるのだろうか。

役員になるか管理職にならない限りは、６０歳まで働き続けるのはないと思います。自分がいた職場では昇進できない中高年は４０代、５０代で引退していく方もいます。

IT業界に限らず、生涯働き続けられる仕事でないのであれば、どこかでキャリアチェンジする必要があります。人工知能は人間の労働を奪って行くのでいつ訪れるかはわかりません。人工知能だけに完全に置き換わることはないでしょうが、人間が人工知能を活用することで多くの労働力を削減できるようになります。

そうなった時に強制的に労働市場から退場させられるよりも、違う業種や違う仕事に就けるように準備しておく必要があります。

ジョブチェンジするスキルを磨くのであれば、年齢が若ければいいのに越したことはありません。５０歳よりも４０歳、４０歳よりも３０歳の方が有利です。

３０歳でキャリアチェンジ

わたしはあらかじめ計画していたことではないですが、３０歳で突発的に違う道を選択することになりました。何も準備ができていないまま仕事を変えるのは正しい選択だとは思わないですが、それでもどこかのタイミングでキャリアチェンジするのであれば、年齢が早いほうが良いです。

実際にはこのままの延長線上で人生が続くことに嫌気がさし、逃げるように会社を去ってしまいましたが。

今年で還暦を迎える両親を見ていると、４０年間ひとつの仕事に縛られてきたわけですが、こういう生き方ができる人たちはもうすぐいなくなると思っています。建前上は終身雇用で生きてこられた最後の世代かもしれません。

現代社会は定年までひとつの仕事で働き続けるという風潮があります。そのため、ひとつの会社に固執したり、業種を変えないことが当たり前のキャリアプランとして認識されています。

そのせいか、４０歳や５０歳でキャリアを変えるのに心理的な障壁があります。４０歳で１度大きなキャリアチェンジするのが当たり前の世の中になれば、もっと新しいことに挑戦しやすくなるのではないでしょうか。

４０歳で区切りを入れることが前提になると、２０代や３０代で身につけるスキルも選択肢も変わってきます。企業に依存しないでお金を稼ぐスキルを身につけると、６５歳以降も老後の心配をすることなく生涯現役で生きられるかもしれません。

給料は増えるけれど、サラリーマンの手取りが増えないわけは？

【２０１８年２月】ブログ・アフィリエイト５６,９５５円

先月よりも収益が下がりましたが、なんとか「５万円」の壁を維持することができました。つい２ヶ月前までは１万円以下で運営を続けていたので、自分としては結果に大満足しています。

アドセンスの報酬が３〜４倍に増え、アフィリエイトサイトの方もドメインを作成してから２ヶ月経過、１００記事を突破してくるので目に見えてアクセスが増えてくるのではないかと期待しています。

来月は「１０万円」の壁を超えるだろうと密かに期待しています。

２月のアフィリエイト報酬

A8net：３１,０００円

アドセンス：２５,０００円

アマゾン ：９５５円

合計：５６,９５５円

A8は発生で計算しているので実際にはもう少し下がります。あと、添付画像の金額が大きいのはセルフバックも含まれるからです。精神を安定させるためにおこずかい稼ぎのような感覚でやっていましたが、今月からは辞めることにしました。

セルフバックなしでも金額が少しずつ大きくなってきたからです。

アドセンスの収益が３〜４倍

アドセンスの審査に合格したのがつい数ヶ月前のことですが、無視できないくらいに収益が増えてきました。だいたいこんな感じで伸びています。

２０１７年１１月、７８４円

２０１７年１２月、６,６９８円

２０１８年０１月、１０,８８５円

２０１８年０２月、２３,０９８円

２０１８年０３月、６０,０００円　→　予想

アドセンスの審査に合格し広告の配信を開始、ブログ記事を投稿するようになりアクセス数が増える、 自動配信に設定し収益が大幅に増えるという流れです。

３月はアドセンスの収益だけで２月を上回りそうです。アフィリエイトのように報酬が発生するまで時間が掛かることもないし、すでに確定された状態なので安心して見ていられます。

１日に１００円しか使わないような生活をしているので、その日の報酬が２０００円発生したらまるまる手元に残ることになります。

現在は実家に寄生していますが、アドセンスのおかげで実家を出られる目処が少しずつ立ち始めてきました。６万円というと、サラリーマン時代に東京に暮らしていたときの家賃（管理費、光熱費込み）と同じ費用です。

もう少し稼ぐことができたら、食費を含めた生活費もこれだけで賄うことができます。

サラリーマンでいうとアドセンスの収入は基本給、アフィリエイトの報酬は賞与、というくらいの感覚がいいのかもしれません。

アドセンス審査の合格に１年５ヶ月掛かりました。もっと前に審査に合格していたらもう少し楽に継続できていたかもしれません。

ブログ開設から１年５ヶ月後に「Googleアドセンス」に合格、過去のネットビジネスの振り返り

アフィリエイトのドメインが２ヶ月経過

去年末から書き始めていたアフィリサイトがようやく２ヶ月を経過します。記事数もあと少しで１００記事に達成するので、時間の経過とともにアクセス数も増えてくるのではないかと大きな期待をしています。

自分が得意な領域でのオーソドックスなテーマなので、アクセスが集まりさえすれば報酬は伸びると信じています。

→ これでダメならいよいよ本当に心が折れるかもしれません。

２ヶ月経つのでアフィリエイトの反省点をまとめてみる

地獄のような２ヶ月間

この２ヶ月間はかなり地獄のような日々を過ごしました。冬に誰とも会わずに篭って作業をしているとガチで鬱になるのではないかと本気で焦ります。もう少しこの状態が続けば病院に行こうかと思っていたほどです。

仕事を辞めて収入がない状態で、実家に戻り冬を過ごしていると、かつて経験したことのない孤独感と恐怖に襲われます。何を考えるのもネガティブなことしか頭に浮かびません。精神を鍛えるためには適しているのかもしれないですが、できるならもう２度と体験したくありません。

どん底まで気分が落ちたところで、アドセンスの報酬が増えなんとか救われました。

今後は季節が春に近づくに連れ気分が上昇し、それに合わせてアフィリサイトのアクセス数が右肩上がりに上昇していくと期待しています。ここで期待通りの結果にならなければ、先の方向性を本気で考えないといけないかもしれません。

できれば今の生活を続けて収入が増えていくのが１番望ましいです。これからの人生を生きていく上で、"一般的な労働"から解放されるメリットは無視できないほど大きいからです。

いまは辛いですが、諦めずに頑張った先には明るい未来が訪れるかもしれません。仕事を辞めても再び就職する人もたくさんいるのでどうなるかはわかりません。

２０万円超えるまで実家で作業する

最低でも「２０万円」を超えるまでは実家で作業することを決めました。なぜ、２０万かと言われると明確な基準があるわけではないですが、たぶん精神的に安定し物事の決断を冷静に下せると思うからです。

できるなら不安定な状態で、再就職とか今後のことを決めたくありません。

２０万円収入が発生し、実家で生活すると今の生活なら１８万円手元に残すことができます。すると毎月安定して株に投資することができるので、この生活をそのまま継続するのも悪くないような気もしています。自分が実家を出たところで、実家の部屋は有り余っているし、両親の負担も大きくなるわけでは有りません。

再度東京に戻って生活するにしても、以前の生活水準で生活すれば毎月１０万円は手元に残ります。この先、ネット分野で生計を立てていくのであれば、アフィリエイトやブログの講習、交流会にも参加し、本気で上を目指しにいくと思います。

→ これが１番の理想

また、もしも再就職を選択した場合、ネットだけである程度収入があれば、給与が低くても残業がゼロ、ストレスが溜まらない仕事を選択することができます。サラリーマン時代に、自分が一番ストレスを感じていたのは間違いなく時間外労働です。たとえ年収３００万円の仕事でも、以前と同じだけの収入を得ることができるのが強みです。

必ずしも正社員の仕事に就く必要もないと思っています。オンラインプログラミング の講師など、自宅にいながら時給２０００円程度で働けるバイトでもいいのかもしれません。社会的に何かしら接点を持つことも重要だと最近になってようやく考えるようになりました。

いずれにしても、ネット収入だけでしっかり稼げるようにならなければ、この先道はないのかなと思っています。今の状態で作業を継続して、夏が訪れる前に２０万円達成することを当面の目標にしています。

先月よりも収入が減りましたが、結果には満足しています。

【２０１８年１月】ネットビジネス運営６９,６８４円