サラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

投資家がセミリタイアするベストなタイミングは、市場が暴落してからがいいと思う理由

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もしも投資家が未来の株価を予想でき、仕事を辞めるタイミングを選べるのであれば、間違いなく暴落から数年経ったあとがいいです。

 

逆にいうと最悪のタイミングとは、暴落が起きる直前で会社を辞めてしまうことです。

 

今朝、ジョージソロスのこんな記事を読みました。辞めるタイミングって本当に難しいなと思います。

 

気をつけろ!ジョージ・ソロスの「アメリカ売り」が始まった

 

gendai.ismedia.jp

 

 

暴落後に仕事を辞めるメリット

 

2008年の世界的な金融危機が起きてから、はや9年が経ちましたが、まだまだ世界の株価は好調に推移しています。2015年あたりから、株式市場の暴落を期待していたのですが、原油価格の暴落、チャイナショック、イギリスのEU離脱を経てもなお力強く、アメリカを中心に市場は成長しています。

 

株式投資家がセミリタイアするときのベストなタイミングは、暴落した後のタイミングが良いと思っています。理由は投資家が高値で手放した銘柄を安値で買いたたくことができるからです。リーマンショックのときには、市場平均でさえ半値まで暴落します。個別銘柄であれば、3分の1になってもおかしくない程、混乱するということです。

 

この時期に大量に仕込むことができるメンタルが強い投資家は、数年後素晴らしい体験をすることができます。数年後には景気が反転し株価が上昇するため、黙っていても資産は増えていくからです。

 

サラリーマンの安定収入があると、毎月一定額の株を買い支えることができます。

 

暴落後に仕事を辞めるメリットは、安値で株価を買えること以外にもあります。

 

金融危機のあとは、大手企業が予算を大幅に削減するため、大手から仕事を請け負う大半の中小企業は仕事が激減します。庶民の財布の紐も堅くなるため、ユーザーと直接ビジネスする消費者に近い企業も仕事が減ります。

 

仕事の量は減る割に労働者は余っているため、社内にいてもやることがなくなります。

 

仕事が少なく早く家に帰れるのであれば、多少給料が下がっても文句はないのですが、職場によっては逆に労働時間が長くなるという現象も発生します。業績は著しく悪化し不穏な空気が漂うため、社員は忠誠心を誓うようにこぞって会社に居残ります。

 

他の業界はわかりませんがIT業界の場合、業務が終わった後で自主的に社員同士の勉強会が始まります。当時在籍していた会社も、今いる在籍している企業もそうだったので、IT業界では珍しくないと思います。自主的とは言いながらも半強制的です。

 

こういう社員の献身性、仕事がなくても会社のために尽くしたい、給料は低くても構わないという労働者精神が日本の失業率を低く抑えていると、個人的には思っています。

 

そういうこともあり、暴落後はある程度欲しい銘柄を物色した後は仕事を辞めてのんびり暮らすのが一番です。不景気で外に出て消費をする人が減るため、安い値段で充実したサービスを楽しむことができます。

 

暴落直前に仕事を辞めるデメリット

 

逆に、暴落直前に仕事を辞めるのは避けたいところです。

 

仕事を辞めたあとに市場が暴落すると、金融資産が半分以下まで減るかもしれません。さらに安定収入がないため、安値になった持ち株を買い支えすることができません。

 

これは相当なストレスになると思います。

 

そのときに海外を放浪していたとしても安値で買い増しするために、帰国して時給の高いバイトを探すかもしれません。

 

近年ジョージ・ソロス氏は先進国の暴落に賭けています。コラムによると次のように言います。

 

「ソロス氏が率いるヘッジファンドであるソロス・ファンド・マネジメントが5月に米証券取引委員会に提出した報告書から判明したのですが、同ファンドがアメリカの代表的な株価指数であるS&P500に連動して価格が動くETF(上場投資信託)の『売りポジション』を増やしていることがわかりました。


具体的には、S&P500指数が下がるほど、つまりアメリカ株が暴落するほど儲かることになる『売る権利』を大量に買い増しているのです。その投資額は約3億ドル(約330億円)と巨額。ソロス氏は本気です」(在米ファンドマネージャー)

 

「それだけではありません。ソロス・ファンド・マネジメントは、アメリカの小型株の値動きを示す代表的な指数ラッセル2000に連動するETFの『売る権利』も、大幅に買い増している。投資額はさらに大きく、実に4億6000万ドル(約500億円)。

 

つまり、ソロス氏は大型株から小型株にいたるまでアメリカ株全体が大きく下げると見て、『売り』を仕掛けている。昨年はアメリカ経済を代表するアマゾン・ドット・コムの株も大量保有していたが、これもすべて売り払っている」

 

ソロスのファンドは総資産にして300億ドル(約3兆3378億円)あるため、ポジションは大きくはないと言えます。トランプが大統領に当選したときも、ソロスは10億ドル近くの損失を出したといいますが、全体の額からみれば小さいです。

 

とはいえ、それでも朝からナーバスな気分にさせる記事です。

 

早く暴落してほしいと思っていますが、自分がセミリタイア生活に突入する直後に来たら最悪な気分です。

 

辞めるタイミングは?

 

基本的には、株価の市場動向関係なく今年の夏に仕事を辞める予定でいます。

 

近いうち大きな調整があるのは間違いないですが、いつそれが起きるかは誰にもわからないからです。2015年から暴落を期待していましたが早3年経ちました。次の3年も何も起きない可能性も十分あります。

 

そうなると、また退屈な3年間を過ごすことになります。

 

そう言いながらも、上司に退職を交渉する前に市場平均が10%も下がるようなことがあったら、さすがにタイミングを待つかもしれません。

 

冬まで在籍すると、決算賞与と冬の賞与があります。これを貰ってから辞めてもいいか、そんな打算的な考えも頭にチラつきます。

 

いずれにしても、安定収入を失うセミリタイア後は変動率の少ない安全資産の比率を増やしたいし、資産が半分になっても仕方ないという心構えでいます。

 

セミリタイア後のプラン

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