セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

中小企業サラリーマンの10年目の平均昇給額は3400円、社会人になってはじめて昇給したときの話

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一般のサラリーマンであれば、毎年4月に昇給する企業が多数です。

 

気になったのでサラリーマンの1年間の平均昇給額を調べてみました。他人の給料を気にしてもしょうがないですが、でもやっぱり他人のことが気になるのが人間の性です。

 

お金の話になると余計気になります、こういう話は面と向かって聞きにくい話でもあります。

 

 

10年目の給料は「22万8000円」

 

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あるコラムによると中小企業の昇給額は一般的に「1.45%」程度が相場とあります。対して大企業の昇給額は「2.59%」です。

 

世の中の8割のサラリーマンは中小企業なので、中小企業を前提に考えます。

 

大学卒の初任給の平均は20万円ですが、1年たって1.5%昇給したとすると昇給額は「3000円」だけです。2年目は45円プラスされて「3045円」の昇給にないrます。

 

毎年1.5%昇給したとして10年後にはいくらになるのか計算してみました。

 

昇給額1.5%
1年目、200000円
2年目、203000円
3年目、206045円
4年目、209135円
5年目、212272円
6年目、215456円
7年目、218688円
8年目、221968円
9年目、225298円
10年目、228677円

 

悲しいことに10年働いたとしても給料はたったの22万8千円だけです。

さすがにこれだけでは少なすぎますね、実際には年度が上がるにつれてボーナスが増えたり、一般的には役職が付くタイミングで手当てが付き大きく上昇します。

  

1.5%という数値だけみると、本当に悲しくなります。

 

ちなみに2014年は比較的景気がよく、日本経団連によると昇給額は平均4416円(1.76%)だったようです。

 

サラリーマンは給料に差が付きにくい職業

 

数百万円支払って大学を卒業し、入社した会社で一生懸命働いて1年後の昇給額はたったの「3000円」と聞くと心配になりませんか?

 

とくに新入社員であれば、覚える仕事内容も多くハイスピードで成長していきます。1年目よりも2年目、2年目よりも3年目の方がより仕事のスキルが向上します。

 

だいたい3年目も仕事をすればセンスがある人とそうではない人との間で倍以上さが付きます。営業職であれば、よりシビアでひとりは100万円の売り上げ、もうひとりはゼロというのもザラにあるはずです。

 

優秀なサラリーマンにとっては割に合わない仕事、そうではないサラリーマンには割にあう仕事です。

 

はじめて昇給額が3000円だったとき

 

わたしの場合も、大学を卒業して1社目の企業のはじめての昇給額は世間一般の平均どおり3000円でした。平均の数値と同じなので多くもなく少なくもないとうことになります。

 

学生のときは社会人になるとお金に困らないと思っている人が多いですが、思った以上にお金がなくてびっくりします。

→わたしはそうでした

 

はじめて昇給額を聞いたとき、「えっ、これだけ?」というのが正直な感想です。これだけ頑張って仕事をして1年間働いたのに、これしか増えないんだとびっくりしました。そういうものだと言われれはそれまでですが、このときは世の中の平均も知らなかったので、自分の会社だけがこんなに少ないんだと思いました。

 

2年目で3000円しか増えないとすると、住民税の支払いが発生するので逆に手取りが減ります。住民税で1万円差し引かれるとマイナス7000円です。

 

ただでさえ低い給料が2年目ではさらに安くなるのか。さらにびっくりしたのが、2年目も3年目も昇給額が「3000円」と先輩社員から聞いたときです。

 

当時は世間のことをよく知らなかったということもありましたが、お金に対してかなりネガティブでした。こんなペースで昇給してたら、週末に頑張って勉強してもいつ元が回収できるんだろうか。真面目に働いても給料が上がっていくのだろうか。

 

まわりの先輩社員はなんでこんな給料でなんで朝から晩まで働けるんだろう?この給料で住宅ローンを借りてマンションを買っても大丈夫なの?この給料で週末しか使わないクルマを所有しているけど大丈夫?子供ができてもこの先養っていけるのだろうか?

 

そんな漠然とした不安ばかりしていました。

 

リーマンショックのときの話 

 

しかも昇給額が3000円だったこともショックでしたが、このときは2008年のリーマンショックの次の年でした。

 

夏の賞与は寸志で5万円だったので、人生初の冬の賞与を楽しみにしていましたが、ほとんど出ないよと言われました。覚えていないですがたしか10万円くらい。

 

給料が少なかったこと以上に仕事も目に見えて減っていくのが辛かったです。色んなことが重なってあっけなく2年目に会社を辞めました。

 

中小企業の査定は適当だった

 

辞めた理由は将来性のない会社だなと思ったのと、もうひとつは査定が適当だなと思ったからです。やっぱり営業職のように数値では見えないので、技術職にとって査定というのは非常に重要です。

 

不況の影響で会社の業績も一気に下がりましたが、これは一時的な景気の問題ではなく、根本的に技術力がない会社だなと判断しました。

 

IT企業だったにもかかわらず、昇給を決める権限を持つトップが技術のことを何も知りません。目に見えて成果がわかりにくい若手社員の昇給を判断する材料はなんとなくです。しかも客先に出向させるビジネスなので、いかにお客さんに好かれているかが重要になります。

 

査定するときも自分の上司は一度も仕事をしたことがありません。たぶん5年たっても10年たってもこの上司とは一緒に仕事をすることはありません。そう思うと査定に期待するのもバカらしくなります。

 

このときはさすがにここに居てはまずいなと思い、逃げるようにして会社を去りました。

 

組織は若ければ若いほど損をする仕組み

 

会社という組織は年齢がわかければ若いほど損をする仕組みです。

 

退職金にしても勤務期間が長ければ長い人ほど多くもらえるように設計されています。基本的に月給や賞与、役職などすべてそういう仕組みです。

  

一般的に20代のうちはそれほど差はつかず、30歳になる頃に役職がついたりしてようやく能力に応じて給料が上がっていきます。

 

 

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