セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年7月に資産500万円でセミリタイアして、海外と日本のデュアルライフを目指します。
現在ネット収入は5000円。働かなくても良い、新しい生活スタイルを実現したい。

辞意を伝えて4時間後には退職してきた、6年間働いた会社を辞めた時の話

f:id:eyasu2008:20170304081517j:plain

 

事業部長が東京に来たタイミング、事前にお話がありますと伝えていたので退職の交渉を始めることにした。

 

結果的にこちらの要件を全て呑んで貰い、即日から有休消化をすることを認めてもらい7月末で退職することになった。その日にパソコンや机の周りを片付けて交渉を開始した4時間後には退社した。

 

もう明日から会社に行かなくて良い。

 

時間はまだ昼の3時だったので、シェアハウスの屋上に行き昼から太陽を浴びながらビールとワインを飲んだ。これからもう会社に出社しなくて良いと思ったらそれだけで高揚感で楽しくてしょうがなかった。

 

会社を辞める時は、安定収入がなくなりもっと不安な気持ちもあるのかと思っていたが、思ったよりも穏やかだ。

 

労働者として働くことは今後あるかもしれないが、場所、時間、生活の全てが縛られてしまうフルタイムで働くという選択肢を取ることは自分にはもうないだろう。

 

断ったら空気が変わったが

 

交渉がスムーズに済んだのは、先週プロジェクトの責任者に辞める旨を伝えて、その彼がすぐに事業部長に相談していたからだ。

 

この日の朝に彼と話した時に、8月の連休前まで働いてもらう可能性もあると言っていたのはイラっとしてしまった。前の週にわざわざ呼び出してもう働く意思がないことをはっきり伝えたのである。具体的な退職日は事業部長と相談して決めるが、自分の意思は変わらないので、スケジュールを検討する必要があると。

 

事業部長と面談になった時に、8月の連休前まで働くことは可能かと聞かれたが、「申し訳ないができない」と答えた。さすがにこの時は一瞬空気が変わり険悪なムードになったが、周りと調整するから待ってくれと言われて、この2時間後にはこちらの要件を全て呑んでくれた。

 

他の会社に転職したいというと冷たい態度を取られることはあるが、独立して生きて行くというと世間一般的に結構温かい目で見られる。多分それはこの業界だけではないような気がする。

 

もう少し一悶着あるのかと思っていたが意外と呆気なく終わってしまい拍子抜けした。退職の手続きも直接本社の地方に行く必要はなく、総務と連絡を取り合ってくれれば良いと言われた。こちらとしても地方まで出向くのは面倒だと思っていたので有難い。

 

8月連休前まで働けるかと聞かれた時は交渉が面倒になると思ったが、はっきりとできませんと答えて良かったなと思った。交渉をする前からこちらの主張は聞いてくれるつもりだったらしい。

 

賞与が支給されるまで待ち、もらってから早速退職交渉を始めた自分が現金すぎたかなと思ったくらいだ。

 

辞めるタイミングは良かった

 

結果的に辞めるタイミングが良かったのもある。賞与が振り込まれる前まで待っていたが、それでもまだプロジェクトが本格的に開始する前だった。プロジェクトの途中で抜けると他の開発メンバーに負担がかかったり、作業中の仕事の引き継ぎがあったりと何かと調整が必要だが、プロジェクトが始まる前であればいくらでも調整は効くだろう。

 

仕事は既に受注済みで働いてもらうつもりだったと言われたが、受注内容と開発者の名前がリンクしてあるわけではない。申し訳ないが代わりの人材を探してくださいとしか言いようがない。

 

他社の設計が遅れていたこともありまだ開発は始まらなかった。翌月にはそのプロジェクトを途中で抜け、8月の連休後には次のプロジェクトに入ることも決まっていたが、当然これも影響は少ないだろう。代わりの人材を入れてもらうことになるが、途中で抜けて誰かに迷惑を掛けることはない。

 

基本的にエンジニアは常に何かしらのプロジェクトに配属している。長ければ1年以上のプロジェクトに入ることになる。つまり、今は1年でも何回チャンスがあるかわからない辞職する絶好のタイミングなのだ。もちろん、前回のプロジェクトを終わったタイミングで去るのが一番迷惑をかけないのだが、賞与をもらう前に退社するという選択肢は自分にはない。

 

8月まで働くことはできないと伝えた後、調整する必要があるからと言われ一旦交渉が終わったが、自分のプロジェクトの状況はよく理解しているので、断られる理由もないだろうと思っていた。

 

今やっている仕事は技術調査だが、別に自分がやらなくても良い仕事だ。開発メンバーはもう十分なほどいる。それをわかった上でこちらもすぐにでも退社したいという旨を伝えている。

 

仕事を辞めるにもかかわらず、自分が在籍しないだろうプロジェクトの技術調査と言われてもモチベーションなんて上がるはずがない。

 

円満退社にこだわる必要はない

  

個人的には、仕事を辞める時は後を濁さず退職できた方が良いとは思っているが、だからといって相手の都合に過度に合わせる必要はないと思っている。雇い主と労働者である以上、お互いの意見が一致しない時はしょうがない。

 

狭い業界での転職であれば、今後仕事で顔を合わせる可能性はなくはないが、そうでなければ円満退社のプライオリティは低い。有休消化にしても辞めるタイミングにしても自分が損をしないように会社側にしっかりと主張すべきだ。

 

ちなみに民法でも、辞職の旨を伝えたら最低でも2週間は猶予期間が設けられているが、それを過ぎたらその限りではない。働く意思がないものをいつまでも拘束しておくことはできない。ブラック会社に勤めている人は辞めたくても辞めれないというが、そんなことは全くない。この2週間も有給を使ってしまえば実質出社する必要はなくなる。有給を拒否する権利を会社は持っていない。

 

結果的に自分は周りに迷惑が掛からないベストなタイミングで去ることになったが、もしそうではなかったとしても、申し訳ないが同じやり方をしていただろう。雇い主は急に言われても困るというが、いつ言っても急なことには変わりはない。

 

人の出入りが激しい業界なので去る人をたくさん見てきたが、会社の都合で辞めて行く人が大半だ。相手の期待に応えるのが道理として生きてきたせいか、自分の生き方に反するのかわらかないが円満退社にこだわる人は多い。

 

よく一緒に飲みに行っていた後輩も今年の頭にこの会社を辞めたが、次の会社が決まった後も退職日はプロジェクトが終わる半年後にしていた。おかげで次の会社の仕事が始まるまでの期間は1カ月だけだった。辞める前は少ない給料で毎日夜遅くまで働き、会社や上司の愚痴をよく言っていたのだが、それでも辞めると伝えた後でさえも会社のために献身的に働いていた。普通にサービス残業もしていたし、有給を消化することもなかった。

 

自分なら賞与を貰ったタイミングで可能な限り早く仕事を辞めて、少なくとも2~3カ月は休むという選択肢を取っていただろう。生涯サラリーマンを続けるのであれば、これだけ長い期間休むチャンスは滅多にないのだから。

 

他にも常駐先の契約が切れて自社に帰るタイミングで辞意を伝えて、有給を1日も使わずに辞めるまでの1か月間自社で働いていた社員もいる。この間、周りに合わせていつも通りサービス残業をしていた。その月に辞めるにも関わらずである。

 

自分にはこうした考えはよく理解できない、相手の意向を呑んで円満退社できたら良いに越したことはないがそこまで重要視することでもないと思う。労働者はお金のために働いているのだから、そこは割り切るべきだろう。

 

日本ではお金の損得を考えずに相手のために献身的に働くことが美徳とされている。自分の考えの方が少数だが、だからこそブラック会社が多かったり、いつまで経っても労働条件が良くならないのかなとも思う。もう少し権利も主張した方がいいと個人的には思っている。

 

労働環境が悪いことを訴える労働者は多いが、自業自得だと思っている理由はそこにある。結局のところ、自己満足がそうさせているだけにしか過ぎない。 

 

キンドル読み放題:

あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。

 

こういう距離感を持っていた方がお互いのためになると思うのは自分だけだろうか。

 

会社には感謝しているが良いことばかりではない

 

自分の主張を全部押し通したにもかかわらず、最後には笑顔で送り出してくれた。この会社にいて辛いこともあったが、最後には思い出が美化されていくから不思議だ。

 

サラリーマン生活が辛かったという記憶も、時間が経てば美化されていくような気がしている。

 

この会社には過去最長の6年間勤めたこともあり、たくさんのことを経験させて貰った。なかでも海外勤務は一生忘れられない思い出になった。この経験があったからこそ、今の自分があると言っても過言ではないと思う。

 

外国人の知り合いもたくさんできた。仕事を辞めたら日本人スタッフとはほぼ縁がなくなるが、彼らとは今後も付き合いをしていくだろう。日本の会社は同じ組織に属しているうちは優しいが、組織から外れた途端大概は疎外になる。その点外国人スタッフは寛容だ。

 

これからは生活の場の大半が海外になる自分にとってはありがたい。

 

この会社に勤めていい面もあったが悪い面も当然ある。会社のためにも社員のためにも長時間労働はやめた方がいい。長い目で見てお互い得をすることはないだろう。自分とほぼ同年代の先輩社員が、新人の子に残業を押し付けているのを見ると悲しくなる。本人は会社のことを考えて教育しているため罪の意識は微塵も感じていない。

 

会社との契約には定時の時間があるわけで、時間外労働をさせてもこの社員がお金を払うわけでもない、相手の大切な時間を潰していることに罪の意識を持つべきだろう。たかだか先輩社員というだけで人の時間を奪う権利はない。

 

自分は若い子に仕事を強制させることはなかったが、この組織に属している以上は自分も同類だと思っている。

 

1週間に1度定時退社日というのが設けられているが、新人は該当しないというルールそのものが企業の腹黒さを感じてしまう。就職活動をしている最中は必死に学生を口説きおもてなしをするが、一度入社させてしまえば途端に態度が変わってしまう。これでは優秀な社員ほど2〜3年で辞めてしまうのも無理はないだろう。

 

キンドル: 会社を辞めて後悔しない39の質問

 

セミリタイア後最初の国はフランス

 

仕事を辞めた直後は不安な気持ちが強いのかと思っていたが全くと言っていいほどない。それよりも明日から何をして過ごそうか考えると楽しくて眠れなくなる。社会人になってからの自分の人生を思い返して見ると、私生活はいつも会社に支配されていた。

 

明日は仕事があるから今のうちにこれをやろうとか、来月は忙しいから本を読むのは諦めようとか、1週間の休みしかないから海外旅行は諦めようとか、そんな人生ばかりを過ごしていた。

 

これからは好きなことだけをして生きていくことができる。辞意を伝えてその次の日から有給を使いたいというのは自己中心的だと思うが、そう思われても何してもいいからこれ以上会社に行きたくないと思ってしまったのである。会社にいてこれ以上無駄な時間を過ごすのが心の底から苦痛になった。

 

どうしてもっと早く辞めなかったのか後悔するくらいだ。

 

自分はかなり恵まれていると感じることが増えた。彼女はよく自分のことを幸運の持ち主だというが、その影響を受けてか自分も良い事ばかりだ。実際に彼女に出会ってから自分の人生は大きく変わった。

 

今のところの予定は、8月は実家に帰り9月と10月は彼女がしばらく住むフランスに滞在することになった。彼女は2年で3カ国働くプログラムが開始するが、その最初の国がフランスになったのである。

 

仕事を辞めたニートがフランスのパリに住んで良いのかという気もしないではないが、まぁ悪くはない。もちろん彼女は自分の国でしばらく生活できることを喜んでいる。

 

その後はフィリピンのセブ島に1ヶ月IT留学に行く。それが終わったらまた日本に戻り失業保険を受給するために3ヶ月滞在することになる。この受給期間が終わればまた、海外に行くだろう。

 

正直楽しみでしかない。

 

仕事を辞めた後は質素な生活をすることを考えていたが、最近はまた考え方が変わってきた。しばらくはお金のことを考えずに気ままに生活するつもりだ。ブログもお金のことは考えず書きたいことを書く。アフィリエイトもそのうち始めたいと思っていが、暇になったらやることにした。

 

アマゾン:

 

仕事を辞める1番の理由はフランス人の彼女と一緒に暮らすため

www.eyasu2008.com

 

仕事を辞める前に有給を使って1週間会社を休んだ時の話

www.eyasu2008.com

 

仕事を辞めた後の必要な手続き

www.eyasu2008.com

 

仕事を辞める前の最後の賞与をもらった

www.eyasu2008.com

 

退職の前の週は有給をとって早退

www.eyasu2008.com

【フィリピン短期留学の最安値】1日2時間の授業で滞在費は月5万9000円

f:id:eyasu2008:20170312115521j:plain

2017年8月から会社員を辞めて人生を楽しもうと思っている。生活の拠点を海外に移すため、費用が安く、且つ楽しく海外生活を送る方法を探している。

 

フィリピンの語学留学は英語を学べる、且つ宿泊費、3食の食事込み、現地の英語講師と日本から来た留学生と交流できるので、海外生活を楽しむのに最適な場所だ。

 

しかし、日本と新興国の物価差は徐々に縮小し、語学留学のコストは世間一般で言われるほど安くないが現実だ。英語を勉強するだけで1ヶ月に15万円払うのは高いと思ってしまうのは自分だけではないだろう。

 

フィリピンのマニラで1ヶ月5万9000円で滞在できる学校があるので、その語学学校を紹介する。自分が調べた中でここが1番最安値だった。

 

サラリーマン時代に利用した事があるのだが、食事はヘルシーで日本食に近いものを提供してくれるので長期滞在者にはとても有難い。

  

語学留学最安値は1ヶ月5万9000円

f:id:eyasu2008:20170709124539p:plain

EBのマギンハワ校

 

フィリピンはスパルタ系の学校が多く、短時間、ゆるく英語を勉強したいという人向けの学校はほとんどない。

 

紹介する学校が安いのは、1日に受けられる英語のコースを2時間に設定できるからだ。すると1ヶ月マニラに滞在し、宿泊費、3食の食費、さらに2時間の英語のマンツーマンクラスを受けて5万9000円で滞在できる。

 

短期間で英語を上達したい人は1日に8〜10時間のクラスを受講するが、皆がみな英語を上達したいわけではない。自分のように、安く海外に滞在でき英語は趣味レベルでのんびりとセミリタイア生活を送りたい人もいる。

 

1日500円のゲストハウスに宿泊し1ヶ月滞在する選択肢もあるが、交流を楽しみたいのであれば語学学校は悪くない。食事も提供されるので自分で準備する手間が省けるのも助かる。6万円というと東京の中心地で共同部屋のシェアハウスに住むのと同じ金額で、海外生活を楽しむ事ができる。

 

EB留学学校について

f:id:eyasu2008:20170910102356p:plain

 

安く滞在できるのは「EB」という学校だ。

【費用対効果No.1宣言】フィリピン留学を格安費用で|EBの英語授業はマンツーマン!

 

見た感じお金を掛けていないホームページにも好感がもてる。スタイリッシュで斬新なホームページは魅力だが、そのコストを負担するのは留学者である。

 

2時間コースではなく1日8時間のマンツーマンレッスンを選択すると、複数人部屋で12万円になってしまうので、安いのは安いのだが他の留学先と比較してそこまで安いというわけではない。

 

f:id:eyasu2008:20170709123227p:plain

留学費用|格安フィリピン留学のEB

 

理想的な留学中の過ごし方

f:id:eyasu2008:20170709125358p:plain

食事で他校と差別化している

 

1日8〜10時間の英語クラスを入れる人も多いが、留学しながらゆっくりと時間を過ごすのも悪くない。

 

 

朝起きて、準備された朝食を食べたらネットビジネスのためにパソコンを開く。午後昼食を食べたら2時間だけ英語のクラスを入れる。そのあとは、カフェで本を読んだり、近所のスポーツジムに行ったり、留学生と交流したりとゆっくりした時間を過ごす。

 

ネットビジネスの1番の利点は、パソコンとネット環境さえあればどこにいてもお金を稼ぐ事ができるので、物価の安い途上国でこそ効果を発揮しやすい。せっかく日本を飛び出して海外に来たのに、1日中個室で英語を勉強するのは勿体無い時間の使い方をしている。

  

サラリーマン時代に滞在した時の費用

f:id:eyasu2008:20170910103937p:plain

サラリーマン時代に会社の夏季休暇1週間に、2日間の有給をつけて10日滞在した事がある。その時の費用は次のようになる。

 

【平日4時間マンツーマンレッスン】
複数人部屋B 10泊
申込金:1万円
EB料金:3万3000円

 

1ヶ月以内の滞在であればビザは必要ない。交通費は社会人の夏休みと重なるため、往復で6万円と割高、現地の娯楽費用で3万円、すべて合計すると14万円ほどだった。海外旅行、英語の勉強も含めてなので安い方だと思う。

 

滞在中は、高校生と仲良くなり一緒にカフェや近くのバスケやスポーツジムに。週末は仲良くなった英語講師を誘ってマニラ市街の観光に連れて行ってもらうなど、充実した1週間を過ごす事ができた。

 

毎日仕事をしていると同じようなタイプの人としか会話をしないが、留学だと様々な方と会話をする機会があるから楽しい。異業種の社会人、仕事を辞めてワーホリに来た人、英語を勉強したい学生など。せっかく仲良くなっても1週間で帰らないといけないのは悲しい。

 

安く海外に滞在する方法 

 

サラリーマンだと滞在できる時期と期間が限られているので、費用を抑えた留学は難しいが、比較的自由に働く時間を決められるフリーランスや自営業の方だと、安く留学できる方法はいくらでも見つける事ができる。とくに9〜12月は閑散期に入るので、キャンペーンを打ち出す学校は多い。

 

最近はフィリピンのセブ島で「0円留学」というのが流行っている。

 

0円で留学できる学校は3校ある。厳密にいうと入学金があったり、代わりに労働が条件になっていたりと完全に0円になるわけではないが。

 

0円留学について詳しくはこちらから

 

www.eyasu2008.com

【Kredo IT×英語】セブ島のIT留学に1ヶ月3万円(授業料無料)で参加する方法

f:id:eyasu2008:20170911105753p:plain

 

セブ島のIT留学に安く参加できる方法を探していたら、KredoというIT学校に授業料無料、現地で必要な出費3万円程度で参加できる事になった。

 

授業料が無料になる条件は、ブログでIT留学の様子を紹介することである。

  

3万円でIT留学を受講する方法

f:id:eyasu2008:20170911105847p:plain

現職でエンジニアをしていることから、最近話題の英語とITを同時に学べる「IT×英語」には以前から興味を持っていた。しかし、留学費用が1ヶ月で30万円と高額なことから断念していた。

 

ある日、格安で留学できる方法がないかネットで検索していたところ、セブ島のIT留学を1ヶ月無料招待というブログ記事を見つけた。

 

俺のセブ島留学

【フィリピン留学 無料招待】月間10万PV以上のブロガー限定!セブ島有名語学学校がセブ留学を無料で招待!

 

応募資格は次の条件を満たしていること

・月間10万PV以上のブロガー

・留学期間は4月〜6月と10月〜11月

・留学の内容をブログで紹介すること

 

10万PVには到達していないが、7月で仕事を辞め時間に余裕ができるのでその日のうちに早速応募してみた。

 

応募方法はメールで申し込むだけ。

タイトル:インフルエンサー募集の件

アドレス:info@ceburyugaku.jp 

内容:

・自己紹介
・希望留学時期と期間
・ブログ(もしくは何かしらのメディア)媒体についてのアピールポイント
・通いたい学校の希望順(3つまで)

 

メールを送信した翌日に返事があり、11月から可能とお返事を頂いた。

 

11月から1ヶ月間無料でセブ島の「Kredo」という学校に参加することになった。

 セブ島 IT×英語留学の「Kredo」

 

0円留学ができる理由

f:id:eyasu2008:20170911110009p:plain

主催者側はボランティア精神で無料招待をしているわけではない。社会人の長期連休と大学生の連休が終わり、フィリピンの雨季が始まるころになると人が集まらない。この閑散期を利用して空いた部屋にブロガーを招待し、記事にしてもらうことで知名度を上げたいと思っているからだ。

 

実際に7〜8月は社会人と学生でどこの学校も満室状態になるが、この時期を過ぎると人が減るため、各学校は揃って割引キャンペーンを始める。

 

すでにセミリタイアしたサラリーマンや、フリーランス、自営業の方にとったら格安で留学できるチャンスになる。

 

0円留学といっても、運営側はフィリピン人講師に給料を支払う必要があるためすべてが無料になるわけではない。滞在費と授業料はゼロ円になるが、ビザ代、電気などの管理費、あと食費は自己負担になる。

  

「IT×英語」招待の詳細

f:id:eyasu2008:20170911110228p:plain

【無料で提供してくれる物】

・IT留学コース、1日8時間(4時間英語、4時間IT)

・コンドミニアム一人部屋

・宿泊施設付属品

 Wifi、ドライヤー、洗濯機、食品、ウオーターサーバー

 

【自分で用意するもの】

・航空券

・海外保険(任意)

・ビザ更新費用(1ヶ月以上の滞在)

・電気、水道代(1週間1000ペソ)

・フィリピン政府に支払う留学許可(6500ペソ)

・食費(1食140ペソ)

※1ペソ=2.2円(2017年7月)

 

食費、留学許可証、電気代など現地で支払うお金が3万円、海外航空券で3万円、あとは週末の娯楽費で2万円、8万円程度を予算に考えている。

 

滞在先のホテルは綺麗な部屋で、生活に必要な家具なども設置されている。 

f:id:eyasu2008:20170708185055p:plain

 

施設内にはジムやプールもある。

f:id:eyasu2008:20170708190217p:plain

 

建物から見える景気

f:id:eyasu2008:20170709073224p:plain

 

 セブ島はフィリピン随一の観光地。マニラの方が東京から直通便も出ているし、語学学校も多く費用が安いところが、セブの魅力は南国の島の壮大な自然である。首都で人が多くゴミゴミしているマニラとは真逆である。

 

セブ本島は長細い島で、両脇を海峡に囲まれている。島の中部の東海岸に接する小さな島がリゾート地・マクタン島であり、国際空港や経済特区、ホテル、ショッピングセンターがある一方美しい浜辺やダイビングスポットもある。島の北側にバンタヤン島、ダアンバンタヤン島がある。その他無数の小さな美しい島に囲まれ、そのうちオランゴ環礁などの無人島は冒険を求める観光客の目的地になっている

セブ島 - Wikipedia

 

1ヶ月の滞在で身につくスキル

 

1ヶ月のIT留学では次のことが見につくという。

・Wordpressが使える。
・HTML・CSSが使える。
・Illustrator・Photoshopが使えるようになる。
・基本的なIT全般の知識が分かる。
・英語でコミュニケーションがとれる。

 

最近はブログを運営しようと思っても、プログラムコードが一切わからないIT初心者でも運営できるぐらい便利な世の中になった。

 

その反面、プログラムコードやホームページの仕組みがわからない人が沢山いる。意識して学ばない限りこうした知識を得る機会はない。そういう意味で1ヶ月間ITの基礎知識を学ぶ機会は有益だと思う。

 

本来なら1ヶ月30万円近くするコースなので、チャンスがあるなら是非申し込んでみたほうがいいだろう。

 

閑散期になると、他の留学学校でも格安で留学できるキャンペーンを提供している。

【AHGS English Academy】1日4時間働く代わりにゼロ円でフィリピンのセブ島に英語留学する「ゼロ円留学」とは

【語学学校NILS】セブ島で英語とITが学べる「ゼロ円留学」学費と滞在費が6ヶ月無料

最安値でフィリピンに滞在し英語を楽しく学ぶ方法、1ヶ月の滞在費は5万9000円