セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年7月に資産500万円でセミリタイアして、海外と日本のデュアルライフを目指します。
現在ネット収入は5000円。働かなくても良い、新しい生活スタイルを実現したい。

60〜80万円を払ってアフィリエイトを教えるのは、もう完全に辞めました

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以前は、100記事で60〜80万円のお金を払ってライターを募集していました。

 

しかしながら、全員に途中離脱してしまい失敗に終わります。この失敗談を踏まえて、お金を払って人にアフィリエイトを教えるのはもう辞めました。その代わりに、完全成果主義という形で、稼げるスキルを教えています。

 

実は、本当はもう教えるのは辞めようと思っていました。

 

それでも、教えて欲しいと定期的にメールを貰い、他のやり方がないか考えました。人に求められると期待に答えたくなる性格らしく、考えた末に自分が損をしない形で教えるやり方に落ち着きます。

 

金銭的な出費さえなければ、私も心に余裕を持って教えられますね。

 

参考:ネットでライターを募集したけれど、1人も継続できなかった

参考:80万円払ったけれど、リアルで知り合った友人にもライターを離脱された

 

これまでの失敗の根本的な問題点は?

  1. 記事毎にお金を払うため、低品質の記事にストレスを感じていた
  2. 期待が大きくなる分、ライターもプレッシャーを感じていた
  3. 前払いで報酬を払うなど、ライターをお金で釣っていた
  4. 熱意を持って接すれば、期待に答えてくれるという奢りがあった
  5. ライターの質を度外視して、誰でも簡単に受け入れていた

最大の失敗原因は、お金を払って依頼していた事で、必然的に私の期待も大きくなり、必要以上に相手にプレッシャーを与えていた事です。熱意や誠意を持って丁寧に教えても、ライターの質が上達しない事にストレスを感じていました。

 

私自身の辛抱が足りなかった事も大きいです。また、熱意を持って接すれば、必ず期待に答えるだろうという奢りもありました。

 

最初に面談した時点で、ネットビジネスに熱意がない事はわかっていたけれども、そのうち気持ちが変わるかもしれないという、安易な期待もありました。プログラマーになりたくない人に、プログラミングを教えても無意味ですよね。

 

私が相手に期待をかければかけるほど、歯車は噛み合わなくなります。そして、必要以上に期待をかける理由は、私の貴重な時間とお金を犠牲にして投資しているからです。

 

私がお金を払わなければ、ストレスを感じることはないですね。そもそもですが、お金を払って稼ぎ方を教えると事自体に、無理があったのだとおもいます。

 

完全成果主義の仕組みとは?

  1. 記事作成に対して、ライターは1円も報酬を得られない
  2. ライターは専門サイトを担当し、確定額の50%を報酬として得る
  3. 私が保有するサイトに、2週に最低でも1記事は投稿してもらう
  4. 書き手は、辞めたいタイミングでいつでも辞められる

完全成果主義の場合は、ルールはこれだけです。私が保有するサイトに、記事を投稿してもらいます。ライターは、記事を投稿する代わりに、稼ぎ方と確定額の50%を報酬として得られます。

 

 

つまり、私に稼ぎ方を教えてもらう代わりに、コンサル料を出来高50%払います。このやり方だと、私がストレスを感じる事はありません。なぜならば、人に教える時間的な犠牲はあるけれども、金銭的な損失がゼロだからです。

 

書き手の能力が上がれば、私も報酬を手に入れられるため、お互いにWinWinです。逆に、書き手の能力が上がらなくても、私は損をしません。

 

ただ、以前と違い今回は依頼する人材の質も見ます。

 

この8ヶ月で7人前後に教えたのですが、書き手の意欲ほど大事なものはないと学びました(当然なんですが...)。やる気がない人には、こちらが何を話しても時間の無駄でしかありません(表面上はやる気があると言っても...)。

 

また、本を読んで知識を得ない人もアウトですね。知識を理解してそれを活かす努力がなければ、ビジネスに限らず何をしても成功することはありません。自ら率先して本を読まない人にも、教えることは辞めました。

 

ライターのデメリットは?

  1. 記事を投稿しても、自分の資産にはならない
  2. 成果が出なければ、報酬は1円も発生しない
  3. 月1万円稼ぐまでに、最低でも4〜6ヶ月は必要になる

今回のやり方は、金銭の支払いがないため私が抱えるリスクはゼロです。対して、書き手のリスクは、以前よりもはるかに大きいですね。

 

1番の問題は、記事をいくら書いても自分の資産にならない事ですね。また、毎日記事を書いても、グーグルがサイトを認知するまでに最低3ヶ月必要です。月に1万円を稼ぐには、最低でも4〜6ヶ月は必要です。

 

ライターは、この期間無収入で書き続ける覚悟が必要です。

 

というか、この覚悟がなければ、そもそもネットビジネスには向いてないですけどね。この分のリスクを私が被ってあげようと、前回は60〜80万円を報酬として払ってあげる事にしました。しかしながら、その結果がお互いが不幸にしましたね。

 

ブログやアフィリエイトで稼ぎたければ、最低でも6ヶ月間は無収入で記事を書き続ける覚悟が必要です。この覚悟がなければ、安易にネットビジネスは始めるのは辞めましょう。

 

来年はお金を貰って人に教える予定

現在は、お金を払わないという形で、記事作成を依頼しています。ただし、来年からはお金をもらって稼ぎ方を教えるつもりです。

 

月の報酬が100万円近くなり、「お金を貰わないと割に合わない」と感じているからですね。1時間あたりの私の単価は、半年前の5倍以上です。正直なところ、以前のようにお金を払ってまで人に教えてあげたい気持ちは、もう完全にないです。

 

私も必要以上に人に期待してしまうため、かえって人間不信になります。

 

ライターにとっては喜ばしくないが、良い意味で私の市場価値は上がっていますね。月に3万円貰って稼ぎ方を教えるよりも、純粋に自分で記事を書いた方が確実に稼げます。

  1. 6ヶ月前:60〜80万円払い、稼ぎ方を教えていた
  2. 現在:お金を払わずに、完全成果主義で稼ぎ方を教える
  3. 将来:月100万円を超え、お金をもらい稼ぎ方を教える予定

できれば人にアフィリエイトを教えたい?

自分で手を動かした方が稼げるので、そもそも人に稼ぎ方を教える必要はありません。正直、月額制のオンラインサロンや情報商材の販売は、稼げない弱者が情報弱者をカモに稼ぐものだと思っています。

 

それでも、やっぱり何かしらの形で人に教えたいと思っています。なぜならば、私自身も人に助けられる事で、稼げるようになった今の自分がいるからです。そして、できるならばお金を貰わない形で、人に教えたいと思っています。

 

私はネットビジネスの収入がない状態で会社を辞めました。会社員の副業時代を換算すると、3年以上はネット収入が1万円未満です。会社員を辞めてからもずっと稼げず、1年と少し前の収入は月3万円でした。昨年の年収は30万円未満です。

 

稼げなかった時代は、夜も満足に眠れずに本当に苦しかったです。家族や友達からも距離を取り、誰とも会わずに実家で1年間を過ごしました。

 

そこから、ある人々たちとの出会いで、自分を変えるチャンスに恵まれました。

 

そして、彼らとの出会いの中で、会社員時代からビジネスでずっと成功できなかった、根本的な理由に気付けました。その過程で、お酒もタバコも辞めます。彼から学んだ知識をサイト運営に活かすことで、1年も経たないうちに、月最高で90万円、1年間の年収が520万円まで増えました。

 

自分の実力ではなくて、人に恵まれたから得られた結果です。おそらく、来年の2020は年収ベースで1千万円を超えると思います。

 

私にとって、アフィリエイトは会社員以外で生きる術を与えてくれた特別なものです。だからこそ、ネットビジネスを通じて、恩返ししたい気持ちが強くあります。全ての人に手助けするのは現実的に無理ですが、私にできる範囲で恩返しをしたいです。

 

【2019年10月】アフィリエイト167.5万、過去最高額で確定も88.2万円