3ヶ月ぶりにネットビジネスの収益結果を更新します。
最後に更新したのは、2018年の8月でしたね。発生額が20万円に達しなかったですが、10万円を超えて大きく伸びた事に喜んでいたと思います。
【2018年8月】ブログ・アフィリエイト19万5千円(過去最高)
11月はそれよりもさらに大きく伸びて、アフィリだけで37万2千円で着地しました。スノーボールのように、着々と収益のパイが膨らんでいます。
過去に更新していなかった2ヶ月分の収益結果や、大きく収益が増えた理由を自分なりに考察してみたいと思います。
11月のネットビジネスの収益は?
今月はA8の発生額で37万2千円、アドセンスで1万円と少しでした。
アドセンスの方は、自動広告で特に何もしていないですね。貼り付けているのは、このブログだけです。ブログはずっと更新していないので、大きな変化はありません。いつも、1〜2万円の間で推移しています。(何も手をつけなくて、月に1万円ていうのも凄いですよね)
A8の発生件数は26件です。件数が大きく伸びたわけではないですが、扱う案件の単価が大きいので高いだけです。
過去5ヶ月の収益の推移は?
過去の5ヶ月をみると、順調すぎるくらいに発生額が増えているのがわかります。1〜6月時点では、10万円を超える事すらなかったことを考えると、凄いですよね。
07月、7万8千円
08月、19万5千円
09月、28万円
10月、24万円
11月、37万円
(キャンセルを除いた発生報酬額)
8月で20万円近くに達した時は、9〜11月は大きく減ると予想していました。扱う広告の閑散期に入るからです。しかしながら、実際には期待に反して大きく伸びました。
特に、11月はびっくりするくらいに増えています。1日で過去最高の6万円が発生した日もありました。
ただし、これは確定額ではないので、この金額が銀行口座に振り込まれるわけではありません。以前からブログでも伝えていますが、確定率は非常に低いです。今後は、サイトのユーザー数を増やしながら、確定率を改善していく事になります。
収益が大きく増えた理由
収益が増えた理由を自分なりに分析してみます。考察結果が正解かどうかよりも、過去の作業を振り返る事に意味がありますね。
- 1社だけだけど、広告主から特別単価をもらえた
- 報酬が高い案件を扱うようになった
- アクセス数は増えてないが、リライトした事で記事の質が高まった
- 作業時間を減らした事で、集中できる時間が増えた
理由1:広告主から特別単価をもらえた
8月にある広告主に問い合わせを行い、運よく特別単価をもらえました。今のところ問い合わせしたのは、この1社だけです。
この広告は、ある月に8件の報酬が発生したのですが、そのうちの7件がキャンセルされていました。流石に、これだとビジネスとして厳しいと思い問い合わせた結果、その1ヶ月後に特別報酬をもらいます。特別単価は、通常の報酬額の2.3倍でした。
また、キャンセル理由を聞き少し書き直した事で、確定率も改善しました。
(改善した効果なのかかなり曖昧ですよね...確定率は、良い意味でも悪い意味でも広告主次第だと思います)
この案件を専門Bサイトのメインで扱っていたので、発生額に貢献しています。この時に感じたのは、1つの広告に集中するのはリスクが高いと思いました。
理由2:報酬が高い案件を扱うようになった
元々、報酬額が高い案件を扱っているのですが、さらにもう一段階上の案件も扱うようになりました。
この広告が専門Aサイトと相性が良く、初月から順調に報酬が発生しています(金額が高いが、確定率は低いので改善の余地がある)。
特別単価とこの案件の単価が高いので、ここ数ヶ月の報酬額を大きく押し上げています。発生件数も増えていますが、それほど大きくはありません。
理由3:リライトで記事の質が高くなった
基本的に自分の作業の9割は、過去記事のリライトです。
というのも、2018年の1月〜4月の間に、専門サイトAとBを製作しました。この時に作成した記事(2〜300記事くらい)の品質が悪く、以降の5月〜11月はずっとリライトし続けています。質が悪すぎるのは、削除していますが、何十件も及びます。
この1年間で最も学んだのは、質が低い記事は1円の価値もないということですね。
リライトはまだまだ終わりそうにありません。書くたびにライティングスキルは伸びるし、新しいマーケティングやセールスコピーの書籍を読むたびに知識も増えているので、エンドレスのように続きます。
その結果、記事数は増えないのでアクセスも大きく伸びないが、アクセスに対する発生率は日々改善されています。
AサイトもBサイトも、1日のユニークPVは100前後です。PVと比較した発生額はかなり多いですよね。少ない資源(PV)で収益が増えると、費用対効果も高く自信にも繋がります。
ユニークPVが増えれば自然と発生額も増えるので、戦略を立てやすいですよね。
理由4:作業時間を減らしたこと
自分の場合ですが、作業時間を減らすごとに収益は増える傾向にあります。
アフィリエイトを本格的に始めた当初は、椅子に座り1日に12〜14時間くらい作業していました。この時は、不安が大きすぎて、作業していないと心が不安定になっていたからです。将来に対する危機感もありました。
この時期に書いた記事が低品質すぎて、リライトが多い原因ですけどね...
人間は不安を抱えていると、マルチタスクになり脳のメモリが消費されるので作業効率が落ちますね。
最近は記事を書くという純粋な作業は、1日に4時間程度です。
作業時間を減らすことで、
どうしたら、効率良くアウトプットを増やせるのか?
どうしたら、集中できる時間を増やせるのか?
そのために、働いていない時間をどう過ごすのか?
ということを考えるようになりました。今は、昼の3時以降は好きな読書をして過ごします。また、夜はパソコンに触る事がなく、知人に会うか、外を歩く事でリフレッシュする時間に使っています。
これも、いい結果に結びついているのではないかと思っています。
課題は確定率と確定率と確定率
確定率が低すぎる事が、今現在の1番の課題です。ここ1年間は、発生額を増やす事に集中してきたが、そろそろ本格的に確定額を見直す必要に迫られています。
まず、確定率は基本的には、私たちアフィリエイターは改善できないですね。
なぜならば、確定率は広告の認知度や広告主の意向、それからサービスを利用するユーザーの気持ちに依存するからです。
ただし、次の2つの対策ができると思っています。
- 広告主と直接コンタクトを取り、キャンセル理由を聞き改善する
- 広告主にサイトを認知してもらう
- 確定率が低い広告主の案件は専門サイトから削除する
まず、広告主とコンタクトする事で、キャンセル理由を教えてもらう事ができます。キャンセル理由によっては、記事の書き方次第で改善できますね。
また、キャンセル理由も大事ですが、広告主に認知してもらう事の方が重要だと思っています。確定やキャンセルのボタンを押すのは、機械ではなく人間ですね。やはり、相手を知っている方が、確定のボタンを押しやすいのは間違いありません。
なぜならば、否認条件はアフィリエイターが驚くような曖昧な基準も多いからです。「ユーザーに〇〇の意思がある事」など...
8件中1件しか確定されなかった案件が、問い合わせた結果によって、50%くらいに改善されたのは偶然ではないと個人的には思います。
もちろん、問い合わせる事によって広告主がサイトを見ます。その時に、相手に有益なサイトだと認識されないと意味がないですけどね。
また、確定率が低い広告は積極的にサイトから排除した方が良いですね。A8のランクが上がり、EPCや確定率を見られるようになりました。すると、確定率が5%以下の広告まである事をこの時始めて知ります。
アフィリエイトを始めた初心者は、確定率が低い悪質な広告を選んでしまいますよね。確定率が低いものは、あえて単価を高く設定していたりもします。
ちなみに、このような詐欺に近い広告は、積極的にサイトから削除して良いと思います。アフィリエイターに優しくない広告主は、その広告を利用するユーザーにとっても優しいわけがないからです。
最近になってようやく知りましたが、まともだと言える案件は10社もあれば2〜3社しかありません。まともな広告主にリソースを集中すれば、確定率の問題も次第に改善していきますね。
広告主の担当者は、私たちアフィリエイターはタダでWebの宣伝や集客するわけではない事を知って欲しいですよね。
2019年に向けての目標
紙のノートに目標を書くと、本当に実現できる事が分かったので、積極的に目標を書き込むようになりました。少し早いですがネットビジネスに関する2019年の目標はこのようになります。
- 2019年の6月末までに、報酬額で100万円
- 2019年末までに、確定額で100万円
- 専門の2サイトを完成させ、新しいジャンルに2つ挑戦する
できれば、今製作している専門の2サイトを軸に、報酬額を100万円まで増やしたいと思っています。ユニークPVが3倍(500〜600)になれば、実現できるので高すぎる目標ではないですね。
そのあとは、新しいジャンルの2サイトに取り掛かろうと思っています。今は、専門知識が深い領域で勝負していますが、より市場が大きく競争相手が多いものに挑戦するつもりです。
今まで得てきた知識があれば、うまく乗り越えられると思っています。
この1年間は思うように結果が出ず、苦しい思いをたくさんしてきました。でも、その時期を乗り越えて、今の自分がいる事にとても感謝しています。
このネットビジネスを通して、人生の意味や生き方、自分の人格や性格も考えるきっかけになりました。20代の頃には、なぜビジネスで成功できなかったのか、自分に欠けていた物もわかりました。
個人ビジネスで収益が増えるごとに、人間として成長できる事も理解できました。1年前に収益を上げられずに苦しんでいた頃と比較して、別の世界が見えるから不思議ですね。
2018年はネットビジネスの土台を作る事ができたので、来年は大きく成長できる年になるのではないかと思っています。