セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年7月に資産500万円でセミリタイアして、海外と日本のデュアルライフを目指します。
現在ネット収入は5000円。働かなくても良い、新しい生活スタイルを実現したい。

シェアハウスに住んで2週間、フランス人女性と付き合うことになりました

 

東京に越してシェアハウスに住み始めてから2週間しか経っていないのですが、ハウスメイトのフランス人女性と付き合うことになりました。

 

少し前は地方の田舎に3年間も一人暮らしをしていて、新しい出会いもなく交際相手すらずっとできなかった。それが東京に移動してたった2週間でこんなことになるなんて。人生ってなにがおきるか本当にわからないなと思いました。

 

人間は環境に大きく依存するなということも思います。仕事中心の生活をしていると生活スタイルを変えようと思っても変えることは簡単ではありません。思い切って環境を変えてしまった方がいいときもあります。

 

東京に移動してすぐあとに大学時代の友達に久々に会いました。やっと地方から抜け出して東京に戻ってくることができた、シェアハウスに住み始めたけど楽しそうという話をしました。来週末また一緒にお酒を飲む約束をしているのですが、そのときに彼女を連れていきます、東京に越して2週間でフランス人女性と付き合うことになったと聞くとびっくりするでしょう。

 

海外生活をしていたこともあり、それほど他国の方との付き合いは抵抗はありません、以前韓国人女性の方とお付き合いしたことはあります。しかしさすがに西洋人となると、顔立ちや体の骨格、文化や恋愛に対する考え方も大きく違うので、慣れないところがあります。

 

アジア人同士だとお互い歴史も共有しているし、顔立ちも似ているし、日本が好きで日本に来るため日本の文化をよく知っています。そのため国際恋愛をしているという感覚はそれほどありません。
→少なくとも私の場合は

 

それほど付き合っていても文化の壁を感じることはそれほどありません。

 

しかしフランス人はどうでしょうか、旅行したときなど知り合った方と話す機会はそれなりにありましたが、当たり障りのない会話ばかりで深い関係になったことはありません。


フランスに対するイメージは、自由と平等が好き、フリーセックスが好き、離婚率が高い、赤ワインが好きくらいしかよく知りません。フランス料理といわれてもピンとこないレベルです。

 

共同生活は交際相手を見つけやすい

 

シェアハウスに住んでみて、やっぱり生活を共にするって深い関係を築く上で大きいんだなと思いました。

 

そういう関係になったのはわずか2週間ですが、昔初めてシェアハウスに住み始めたときも1か月程度で韓国人女性と付き合うことになりました。
→わたしだけなのかもしれないですが

 

交際相手を見つけたいなら、街に出て手当たり次第にナンパしたり、婚活パーティに参加するよりもシェアハウスを移り住んだ方が、はるかに効率良く交際相手を見つけられるのかもしれません。毎日食を共にする機会が増えるため、普通に生活していても自然と距離が近づきます。

 

最近アフィリエイトの勉強をしていて、下手な鉄砲はいくら打っても当たらないと知りましたが、恋愛でもまさにその通りです。不自然な出会いを積み重ねるよりも、自然な出会いがある場所に行った方がはるかに効果的です。

 

ここに移り住んで最初の1週間で別々に料理をして食べていましたが、1週目以降は仕事から帰ったらご飯を作って待っていてくれるか、時間があるときは一緒に作るようになっていました。

 

フランス人女性

 

あまりフランスに対して予備知識がないまま付き合うことになったのですが、一緒に生活したりフランスの話を聞くにつれて、自分の性格はフランス人と相性がいいのかなと思うようになりました。

 

フランス人男性についてはよく知りませんが、フランス人女性と日本人女性には大きな価値観の違いがあります。もちろん、どちらが正解でどちらが悪いという話ではありません。

※わたしが過去に付き合ったことがある日本人女性を比較しています

 

①自然体だから楽
②フランス人は倹約家で合理的
③平等を重視するため女性でも自立している
④言いたいことはハッキリと言う

 

すべてのフランス人女性にあてはまるのかは知りませんが、付き合った彼女の場合は普段からまったく化粧もしないし、服装はいつもラフだし、自然体で必要以上に着飾ったりしないので一緒にいて楽です。部屋着のまま東京の高級デパートに行っても気にならないといいます。

 

基本的にあまり他人からどう思われているか気にしないようです。そのため化粧も普段からまったくしません。

 

比べるのは失礼かもしれないですが、わたしもズボラな性格で、靴下に穴が開いててもまぁいいやと思って履いたり、シャツがシワだらけでも気にしないタイプです。

 

誰かにつっこまれると「別にいいじゃん」と言いたくなりますが、めんどくさいので「そうだね!」と返すようにしています。

 

以前お付き合いしていた日本人女性に、自分の身内や付き合っている人にはちゃんとした服装でいてほしい、と言われ別に欲しくもない新しい服や靴を勧められたことがありました。他人なのになんで相手が身に着けているものに干渉するのかなと。

 

身内の服のセンスのなさを愚痴っているのを聞いて嫌な気持ちになりました。その子は自分はセンスがあることを自慢していましたが、ちょっとうっとおしいなと思いました。何を重視したいのか、服やアクセサリーやオシャレに大切なお金を使いたいかそうでないのか、ましてやセンスは人それぞれの価値観の問題でしかありません。

 

フランス人は倹約家で合理的

 

以前友人からフランス人はみなケチで倹約家だと聞いたことがありますが、これは間違っていないかもしれません。

 

東京に引っ越してきたばかりですが、どのスーパーが一番安いか、どの食材が割安か、値引きシールを貼った商品とか勧めてくれます。電車に乗るよりも30分歩く方を選択します。

 

倹約家というとわたしも相当ケチな類の人間なのでこれは非常にありがたいです。金銭感覚が緩い人と付き合うとそれだけでストレスになります。

 

外食は外で食べると高いし、お酒は外で飲むと高いから家で飲んだ方がいいと言います。


男性の友人でも付き合った女性でもそうですが、家で飲んだ方が何倍も安上がりなのになにかと外に出たがります。たしかに外に出た方が楽だしなにかと楽しいのは否定しませんが、そのコストがお金に見合っているのかなと思ってしまいます。

 

家で準備すれば2000円も掛からないものを、外に出て1万円も2万円も払うのは正直馬鹿げています。

 

一緒にお酒を飲みながらダラダラと1時間くらい料理をして、そのあと一緒に食べるのですが、その方が外に出るよりも楽しいです。

 

昔イタリアに一緒に旅行した女性に、食事は大事だからレストランは良いところに行きたい、適当に安宿を選択したら、カップルで泊まるんだからホテルはちゃんとしたところがいいと言われたことがあります。

 

そう思うなら自分でホテルを予約して、自分のお金で払ってくれよと思いました。

 

平等を重視するため女性でも自立している

 

フランス人女性は平等をとても重視するようです。他国から見ると強い女性に見える印象があります。実際に彼女も年齢が9つも下ですが、考え方がしっかりしていて強い性格の印象を受けます。

 

男性だから奢ってもらおうとか、年上だから奢ってもらおうという考えも特にないようです。初めて平日にレストランでランチしたときに奢ってあげたら、その週末にはお礼にと倍くらい値段がするお店でランチをご馳走してくれました。

 

さすがに日本人の感覚でいうと、男性の年齢が9個も上なら男が奢るのが普通だと考えるかと思います。

 

また、精神的、金銭的にも自立しているため結婚したら相手に養ってもらうとかそういう感覚はまったくないようです。フランスは離婚率が50%を超えるため、相手に依存するという感覚は持たないのが普通かもしれません。

 

はなしていても、相手の収入とかはまったく気にしないんだろうなーということはわかります。

 

日本人の場合、相手の収入がいくらあるのかというのを気にします。ダイレクトに聞く人は少ないですが、雑誌やテレビを見ればわかるようにそういうアンケートやインタビューは常に見かけます。

 

初めてお会いした人とデートする場合も、やはりどういう服を着るのか、どういう店に行くのか、どういう仕事をしているのか、地方であればどういうクルマに乗っているのか、情報収集します。

 

相手の収入はいくらでもいいとか、お金はそれほど重要ではないと口でいいつつも、やはり気にしているのはわかります。

 

もちろん、日本では女性は男性に比べて仕事で昇進のチャンスが少ないし、収入が少ないのも事実なので、こういう社会では相手に求めること自体は悪いことだとは思いません。ましてや結婚するつもりで交際するのであれば、出産も経験するし子育てで働きたくても働けない時期があることも、十分に考慮して相手を選ぶべきだとも思います。

 

お金の話はダイレクトに伝えないのを日本では美徳としますが、しかし気にするならするでいっその事ダイレクトに聞いてくれた方がお互いのためになる気がしてなりません。相手の収入や貯金額を結婚した後に知り、こんなつもりではなかったとグチグチ文句を言われるよりも、お互いのためにも最初からハッキリしたいものです。その方が建設的な話し合いができます。

 

男性からみると、この人はお金に気にしないと言いながらも実は気にする人だなーとか、やっぱりなんだかんだいってお金じゃん、とかそういう心理戦のような状況は疲れます。


気にしてるかどうかは一緒に過ごしていればやはりわかります。

 

婚活サイトにイザ登録しようとすると、男性だけが年収に制限があるのもその典型です。男性の年収が高ければ高いほど女性の参加費はあがり、たくさんの女性が集まります。

 

この女性の場合、ある日わたしがサラリーマンを辞めたといっても、「そうなんだ」で終わるくらいラフな感じなのですごい楽です。社会的、経済的な地位よりも、その人の人間性を見てくれている感じがわかります。

 

ちょっと逆説的すぎるかもしれませんが、優良企業に勤めているとか、高級車に乗っている、それだけで相手を見る姿勢が変わる方は多いと思います、それは男性であっても女性であっても。

 

コンパに参加して最初は全然もてなかったけど、終盤に勤め先を教えたら急にモテだしたという話はよく聞きます。コンパとはそういうところなので、そういうものなのかもしれませんが。

 

男性からみてお互い経済的に自立していると本当に楽だなと感じます。

 

年齢は9コ下ですが、もしかしたら私よりも稼いでいるかもしれません。国からお金を貰い中国の大学で勉強し、4か国語話し社会人1年目から日本で働くほどです。上司はフランスではなく中国にいます。

 

来年や再来年はどこの国で仕事しているかわからないと言っていました。

 

愛情表現が豊か

 

一緒にいてまだほとんど時間が経っていないですが、やはり愛情表現はよく聞く通り非常に豊かです。キスの回数も半端ではなく多いです。

 

わたしは恋愛についてはストレートに表現するタイプとは真逆ですが、自然と相手のペースに流れています。10代の頃に戻ったようで楽しくもあります。

 

英語を勉強したての頃、海外志向が強かったときは、欧米人に憧れて積極的に話しかけるときもありましたが、日本に戻って働くようになってからは海外から遠ざかり、日本の文化の良さの方に目がいくようになりました。

 

なんとなくですが、このまま日本企業に勤めて将来は日本人女性と結婚するんだろうなと思っていただけに、意外な展開に自分でもびっくりしています。

 

人生何がおきるかわからないものです。環境が変われば大きく人生の方向がかわります。


人生を楽しむためにも環境を変えるのは大事だなと思いました。年齢を重ねると落ち着きたいという気持ちもあるけど、それはまだまだ先でいいかなと思っています。