セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年7月に資産500万円でセミリタイアして、海外と日本のデュアルライフを目指します。
現在ネット収入は5000円。働かなくても良い、新しい生活スタイルを実現したい。

たった2週間で外注化(100記事)に失敗しました、ショックは大きい...

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以前こんな記事を書きました。

1記事2000円で納品してくれたら、サイト運営の知識を共有します

 

この記事を読んでコメントをくれ、是非やりたいと言ってくれた方がいたので、お願いしました。結果、2週間も経たずに離脱され、大きな失敗になりました。

 

外注化は難しいと聞いていましたが、自分が思っていたよりも何倍も難しかったです。まだ気持ちの整理ができていないですが、今後のためにも記事にして振り返る事にします。

 

予め伝えるておくと、愚痴っぽい内容になります。なので、読んでいる方はあまり良い気はしないですね。また私が書く内容は、あくまでも私だけの主観です。相手にも色々と考えや都合があり最終的に出した結論ですね。

 

相手の気持ちも尊重しなければならないですが、ここでは私の思いを中心に書きます。

記事製作を他人に依頼する側の勝手な都合と、解釈する人も多いと思います。

 

外注化の前提条件は?

過去記事に書いていますが、次の条件でブログに掲載しました。

 

  • 1記事2千円で依頼する代わりに、サイト運営のノウハウを教える
  • 100記事(20万円)でやり切る事が条件
  • 納品する記事の数は、相手のペースに全て任せる
  • ひとつの記事は、最低でも1〜2回リライトしてもらう
  • 出来高制で、期間中に発生した報酬の10%を毎月支払う

 

この条件でお願いする理由は、クラウドワークスのように記事を納品するだけでは期待通りの結果が得られないからです。安い単価で記事を納品してもらう代わりに、発生額100万円(承認率は30%)を超えるサイト運営の知識を教えることが、ポイントになります。

 

なので、サイト運営を学びたい前提がなければ、成り立たないですね。単純に記事毎に報酬を求める人には向いていません。

 

結局のところ、質が低い記事は何百個製作しても上位表示されることはありません。そのため、リライトが必ず必要になります。

 

連絡くれた方は、かなり積極的で是非学びたいと言ってくれました。

 

ちなみに最初にお願いした金額では安すぎると思い、100記事20〜30万円の予定でしたが、私の方から条件を引き上げました。

 

・1〜30記事、10万円
・30〜60記事、20万円
・60〜100記事、20〜30万円

 

当初の予定の2.5〜3倍(50〜60万円)ですね。最初の数記事は時給500円以下でも、慣れれば慣れるほど旨味がありますね。記事製作にも慣れたら時給は楽に1000円を超えます。

 

1回目の記事レビューが終わった時点では、次のようにも言ってくれました...

 

「私の方は大変勉強になるので最初は特に価格は気にしていません。1ヶ月、2ヶ月やっていくうちにコツがつかめそうだと思えば、どんな条件でも飲む位の覚悟でいます。」

 

断られた経緯は?

請けてくれるお話だったので、2〜3回の面談で記事の書き方を教えました。その後に1記事目を製作してもらいます。断られたのは2回目のレビューが終わった時です。

 

レビューの2日後にこの記事で何割の完成度なのか、その回答次第で仕事を請けるかどうか判断したいと言われました。

 

記事の質以前に、期待する内容とはほど遠いものでした。

  • そもそも、レビューで指摘した内容が直っていない
  • 見出しなど、指定した型(構成)に合わせてくれない
  • メニューがずれているけど、直していない
  • なぜか、画像を差し込んでくれない

 

60点未満ですとお伝えしました(本当はもっと低いと思ったけれど...)。

 

その結果、次の理由でお断りされました。

  • ようやく契約内容を完全に理解できた、何度も説明させてごめんなさい
  • 期待したよりも、難易度がとても高かった
  • 100記事やり切る気自信をなくした
  • 自分のライティングスキルでは難しい
  • 記事を製作するだけで、4時間掛かる(その後にリライトが発生...)
  • 感情に訴える書き方が難しくて書けない

最初にスカイプで面談を開始して2週間後のことです。

 

レビューの時に何度も伝えていました。最初から100点を目指すのは難しい。ライティングは上達するまで最低でも3ヶ月は必要。まずは70点を目指して、リライトは30記事毎にしましょう。最初の数記事は、意識を合わせるためにリライトが多いのは避けられない。

 

私としては、100記事の製作やリライトは大変であることを、当初から何度も説明していました。また、通常のクラウド案件と違い、記事毎に報酬が発生するわけではないので、請け手にサイト運営の知識を学ぶ前提がないと成立しないですよと。

 

大事な事なので、スカイプで面談する度に伝えていました。

 

私の説明が足りていなかったと言われればそれまでですが、彼女は最初から前提条件やリスクを想像できていなかった事になります。

 

意思疎通ができなかった原因をもう少し詳しく探りたいと思い、電話で少しだけ話したいと伝えました。けれども一方的に断れられ、失敗を繰り返さないように自分で考えてくださいと言われます。

 

正直イラッとしました...

 

最初から請ける前提で話していたので、自分の専門サイトのURL、制約のための知識など出し惜しみなくすべて話していたし、レビューでは必要以上に丁寧に説明していました。いま振り返ると、とても軽率な行動だったと反省しています。

 

まだ気持ちの整理はできていないですが、ここから失敗点について考える事にします。

 

なぜ外注化に失敗した?

1番の失敗は、前提の条件やリスクを具体的に想像させられなかった事に尽きます。私は次のように、自分に都合の良いように考えていました。

「ブログの外注に関する記事を、しっかり読んだ上で申し込んでくれた」

「ブログ運営の経験が1年もあるから大丈夫だ」

「自発的に行動してくれる人、意欲は人一倍高い人だ」

「リスクは何度も口にしたから、もう十分に納得してくれてるはずだ」

「単価を当初の2倍にしたから大丈夫だ」

 

など、相手がこちらの意図を完全に理解した上で、承諾してくれたと思っていました。

 

相手の気持ちからすると、

「とりあえず、最初はやってみなければわからない」(まだお金を貰っていないからいつでも断れる)

「1記事製作して3〜6千円、リライトが発生したら全く割に合わない」

「リライトを含めると、丸1日費やしても終わらない」

「時給にしたら300円以下、いやそれよりも低いかも」

「これを100記事続けるなんて冗談じゃない」

「相手が求めるレベルが高くて、安易に請けたら間違いなく損をする」

「最初から、質が高い記事なんて書けるわけないじゃん」

「ひとつの記事で、何回リライトさせる気なの」

「まだお金貰ったわけじゃないし、降りるなら今のうちだ」

「今まで通り、1記事3000円で納品していた方がマシだ」

「3ヶ月続けても、早く記事を書けたり、スキルが向上できる保証はない」

「50〜60万円で6ヶ月間、こき使われたくない」

「記事を書く以外にも、調査、レビュー、修正など想像以上に作業が多い」

 

実際に話を聞いたわけではないですが、こんな感じでしょうか。想像していたよりも質が高い記事が求められる上に、他にも作業が大量に発生するからですね。

 

ブログ運営もクラウドワークスの経験もあるので、事前に想像できそうなものですが...

 

失敗から学んだ事は?

今回の失敗で学んだ事は、相手の言葉は過度に信用すべきではないという事です。

 

連絡を受けた当初から熱意がある事、すぐにでも請けたい事、この機会に感謝している事を何度も言われました。これらの言葉を聞いて、私も気が良くなっていたのは間違いありません。

 

もちろん、相手にも悪気があったわけではないですね。難易度、前提条件のリスクを十分に伝えきれなかった自分にも、大きな責任があります。

 

私は次の当たり前の事が抜け落ちていました。

  • 多くの人は、短絡的な成功を期待している
  • 多くの人は、忍耐があるわけではない
  • 多くの人は、時間当たりの労働対価を求めている
  • 多くの人は、保証がない事に時間や労力を費やす事は出来ない
  • 多くの人は、お金が得られる方法を知りたいだけで、失敗から学びたいとは思っていない
  • 自分が発した言葉には責任を持っていない、1週間前のモチベーションも維持できない
  • 他人に納品する記事に、高い完成度を求めていない

 

「相手の言葉」よりも、もっと「行動」にフォーカスするべきですね。なぜならば、相手が語る言葉は嘘ではないし、その時の気持ちも本心から発せられるからです。でも、2週間後や1ヶ月後も同じことを考えているとは限らないですね。

 

言葉よりも具体的な行動を見て判断する必要があります。また、相手に必要以上に求めすぎるのも良くないですね。自分が費やした時間や労力を、相手に求めるのも間違いですね。

 

2度と失敗を繰り返さないためには?

請けるかどうかお互いに判断するためには、相手の思考や考えを聞く前に、まずは1記事に対しての報酬を支払う事を考えた方が良いですね。そこで相手の反応を見て、今後の対応を判断した方が良いですね。

 

書き手のレベルは重要ではありません、大事なのはこちらが指摘した内容をどれだけ意図してくれるかです。

 

指摘された内容に対してどれだけ自分の頭を使って考えてくれるかで、その人の仕事に対する姿勢が見えますね。

 

というのも、1回目のレビューが終わった時点で、ちょっと怪しいなという予感がありました...

 

・指定した構成(見出し)でいきましょうと伝えても、最初からそれに沿っていない

・1回目のレビューで指摘しても、構成を合わせてくれていない

・そもそも、指摘した内容も修正されていない

・形だけ直っていても、なぜそれがダメなのか考えていない

・Wordpressに記事を書いてと伝えても、2度もワードで提出される

・画像を準備しても、それを差し込んでくれない

 

また、求められる記事のレベルを知る事で、相手側も100記事のボリューム感を想像できますね。

 

この対応で、少なくとも今回の失敗は避けられると思います。

 

今後の外注化の予定は?

外注化をどうするかはまだ未定です。とりあえず、今いる一人は継続できるように精一杯頑張りますが、それ以降どうするかはまだ考えていません。

 

正直なところ、今回の失敗で自信をなくしました。また、同時に2人を見るのは気が重いですね。この2週間は外注化を始めるに当たって、色々と大変でした...

 

  • 記事の書き方や構成など、ノウハウを資料化してサーバに配置する
  • 2サイト分のキーワード選定を行い、記事を全てエクセルに抽出する
  • ドメイン取得、サイト開設してワードプレスのアカウントを追加する
  • A8で扱う案件を全て抽出する
  • 専門に特化した書籍を20冊近く購入して、その知識を仕入れる
  • 週に2〜3回(1〜2時間)のレビューを行う

 

請けるのを辞めますと言われたのはショックでしたが、最後の一言にもドッと疲れました。同じ失敗を繰り返さないために、できればお電話で少しお話をしたいと伝えました。

 

返ってきた言葉は...

 

「すみません、電話でお話は難しいです。こちらとしてはもう引き受けない理由もお伝えしました。ご自身で今後同じ失敗を繰り返さないように考えてみて下さい。」

 

いやいや... あなたがそれを言うんですか...。散々、前提条件(100記事やリライト)のリスクを何回も説明しましたよね...。それでも請けるといったから、ここまで時間を取って教えていたんですけれど...。 まずは単価を気にせずに、1ヶ月2ヶ月できる限り学びたいと言いましたよね...。

 

質が低い記事は1円の価値も生まないので、こちらも妥協はできないですね。価値を生まないと、誰も得をしないゴミ記事しか生まれないです。価値が生まない記事を作っても、誰も得しないですね。

 

サイト運営の知識を教える上に、100記事で50〜60万円でも足りないとなると、もう少し考える必要がありそうですね。

 

今回の失敗でたくさんの事を学べました。まだまだ、自分の経験値が足りていなかったのは事実ですね。

 

また、書いた内容は全て私の主観です。記事を依頼されて納品する側にも持論はあると思います。読んで悪い気持ちになったらすいません。

 

すでに外注を依頼する人が2人見つかった、外注化で期待することは?

すでに外注を依頼する人が2人見つかった、外注化で期待することは?

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以前、こんな記事を書いたのですが、早くも外注化する候補が2人も見つかりました。どちらも、軽くオファーを出したら、快く受け入れてくれました。(正式に契約した訳ではないが)

 

1記事2000円で納品してくれたら、サイト運営の知識を共有します

 

外注化は5月以降に始められたら良いなと考えていました。予想に反して、大幅に前倒しで始める事になります。

 

冷静に考えたら、発生額100万円のサイト運営の方法を教えて、100記事で20〜30万円を支払うのは、受ける側から見ても大きなメリットですよね。

 

外注化できる人を新しく探したというよりも、サイト制作したいと思っていたテーマが元からあり、それに当てはまる人材がたまたま見つかったという感じです。そのため、外注化の予定は当分なかったですが、ダメ元で依頼をしてみました。

 

思い切ってお願いしてみるものですね。相手からも感謝されて、こっちが逆に驚きました。

 

私が外注化で期待していることは次の4つです。

  1. 適材適所の人材に力を発揮してもらう
  2. 収入を大きく増やすことができる
  3. 外注化する事で、好きな事に取り組める
  4. 人に教える事で、自分が成長できる 

1番のメリットは、空いた時間で自分が能力を発揮できる分野に、全力投球することことですね。

適材適所の人材に力を発揮してもらう

1人目に依頼を出したのは、海外生活を送っている女性です。5年前に1、2回会っただけですが、以前からFacebookに投稿する写真をみていました。最近、彼女がブログを書き始めて投稿し、その文章に惹かれて思わずメッセージを送りました。

 

ある職業の資格(これがないとサイト制作できない)があること、ブログ経験があること、フリーで時間があること、完全に求めている人物でした。メッセージ後にすぐに電話で話をして、前向きに検討してくれるそうです。

 

もう一人は同じ教会に所属するメンバーです。23歳の会社員ですが、昔の自分と思考が良く似ています。望む仕事に就けず、副業や語学で突破口を探している感じ。海外で働きたくて英語を勉強しているので、語学系の専門サイトをお願いする事にしました。

 

語学習得のサイトを制作したいと思っていたけれど、ずっと手をつけれていませんでした。

 

仕事を任せるのであれば、その分野を深く知っている人、もしくはこれから学びたい人に任せた方が良い結果を得られますね。これまでの専門サイトの経験から、ある程度傾向や需要は予想できます。投資したお金は、問題なく回収できる見込みです。

 

また、どちらもすでに顔見知りで信頼できる人に頼んでいるので、最後までやり遂げてくれると思います。100記事×2サイトを外注化できれば、自分の時間を半年以上節約できますね。

 

収入を大きく増やすことができる

アウトソースすることで、新たな収入源を増やすことができます。現在私は専門サイトを2つしか持っていません。しかも、両方とも同じ分野です。需要が落ちた時は、同じタイミングで急激に下がります。

 

以前からネックだと思いながらも、ずーっと対策が手付かずでした。

 

5月以降に大きく収入が減る可能性が高いです。依頼する2サイトがうまくいけば、うまくリスクヘッジできます。さらに、自分は今制作している2サイトに、集中して取り組めますね。

 

ゼロからサイトを立ち上げるよりも、高いパフォーマンスが出るのは間違いありません。

 

外注化で好きな事に取り組む時間が増える

会社員時代と比較したら、かなり有意義な時間を過ごしています。午前中に記事を作成したら、15時以降は読書したり、体を動かしたり、英会話に参加したりと楽しく過ごしています。

 

しかしながら、今はもっと欲が出ています。記事作成に費やす4〜6時間で、もっと新しい知識を習得したいと思っています。

 

例えば、本格的なSEO対策や、より深い解析方法を学びたいです。そのために、高額塾に通うのも悪くないと思っています。確定額100万円を超えるためには、もうひとつ上のレベルに達する必要がありそうです。

 

まだまだ読みたい本も、消化しきれていないですね。今は記事作成に集中力を使いすぎています。

 

人に教えることで自分が成長できる

もうひとつの目的は、人に教える事で自分が成長できる事です。会社員時代は、人との繋がりに嫌気がさしたのも、会社を辞める理由のひとつでした。やる気がない社員に仕事を教えるのが嫌だったし、惰性で多く給料を持っている先輩社員と揉める事もありました。

 

会社員を辞めて孤独を経験した事で、逆に人との繋がりを大切にするようになりました。自分自身を成長させるためにも、人に教えることは避けて通れないですね。

 

外注化の今後の目標は?

今回は試験的に2人にお願いする事にしました。2人いることで、客観的に状況を分析できますね。大きな失敗がなければ、4人、6人と人数を増やすつもりです。今後制作したいテーマは10以上、まだまだあります。

 

自分のノウハウを教える事で、その人たちもハッピーになりますね。100記事依頼しても、予算は20〜30万円だけです。

 

それで得られる経験やアウトプットを考えれば、明らかに少ない出費です。失敗したとしても、いい経験が得られます。専門サイトで100記事は大きな資産になります。クラウドで1記事5000円で依頼しても、こちらが望む結果は得られないですね。

 

得意ではない分野を人に任せることで、私自身も得意な分野に挑戦できます。時間に余裕が生まれたら、ブログのブランディングや、ストップしていた株式投資にも再チャレンジできますね。

 

以前よりも、新しく出会う人と会話するときに、興味を持って話すようになりました。以前は人間嫌いなところがありましたが... 自分が制作したい特化サイトのテーマに当てはまるか、考えながら話すと楽しいからです。

 

自然とその人の特性や、興味があること、仕事に対する気持ち、将来の目標など、聞くようになりますね。笑

 

【2019年2月】ブログ・アフィリエイト99万3千円(過去最高)

【資産状況2019年2月】569万円、会社員を辞めてから増減は−26万円だけ

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2013年、130万円
2014年、236万円(年比+80%)
2015年、362万円(年比+53%)
2016年、518万円(年比+43%)

2017年、567万円(年比+9%)

2018年、518万円(年比-9%)

 

2019年

01月、ーーー

02月、569万円

 

100万円の臨時収入があり、資産は568万円です。会社員を辞めてから、1年半が経ったので、どれだけお金が減ったのか計算してみる事にしました。

会社員を辞めてからマイナス26万円

会社員を辞めたのは2017年7月、早くも1年半が経ちました。当時の資産額と比較すると次のようになります。

 

株式:370万円 → 311万円(−59万円)

現金:225万円 → 258万円(+33万円)

合計:595万円 → 569万円(−26万円)

 

1年半前と比較して、26万円しか減っていません。

 

臨時収入の100万円を考慮せず、現金だけの増減でみると67万円の出費ですね。この1年半の無職生活を振り返った時に、67万円の出費はどう考えるべきでしょうか?

 

使いすぎ?使わなさすぎ?

 

個人的には、1年半を無職で過ごして67万円しか減っていないので、十分すぎる結果だと思います。月の収入が1万円もない時に会社を辞めて、18ヶ月を過ごしました。よく、これだけの出費で生き延びてこれたなと感心します。

 

500万円を割るのは避けたかったですが、本当に割り込むことなく生活できました。大半は実家で過ごしましたが、それでも2ヶ月パリに行ったり、1ヶ月セブ島に留学してましたね。

 

現在は、ある程度収入が増え始めたので、この先キャッシュが減ることはありません。ある程度安心して生活する事ができます。

 

ちなみに、100万円の臨時収入は、家を出る時に両親から貰いました。理由は、兄と弟が結婚した時にあげたので、自分にも同じ金額をくれました。これのおかげで、資産は会社員時代の金額に戻りましたね。

 

会社員を辞めて1年半、資産的には無傷で脱サラできた事になります。両親にはもっと感謝しないといけないですね...

 

セミリタイアを選んで良かった

当初思い描いていたプランとは180度異なります。けれでもこの生活を選んで良かったと心から思います。あのまま惰性で会社員を続けることは、正しい選択肢ではありませんでした。

 

徐々にポジションも良くなり、思考が保守的になっていたので最後のチャンスだった思います。フランス人の彼女の言葉がなければ、会社を辞める決断を取れていなかったですね。

 

当初会社員を辞めた時は、ネットで最低限の収入を得て、のんびり海外生活を送れたら良いなと本気で思っていました。ネットで収入を増やすのは、それほど難しくないとも思っていました。

 

しかしながら、待ち受けていた現実は厳しいものでしたね。

 

実際に仕事を辞めてみたら、収入がない事のプレッシャーに打ち勝てず、精神的に不安定になります。収入を増やすために実家に戻り、会社員以上に無我夢中で働きました。この時に、将来が不安になり初めて夜眠れない経験をします。

 

完全に不眠症に陥っていました。

 

人生のどん底を味わった後に、働き方や考え方を180度変える事になります。原点に戻り何をやりたいのか本気で考えました。そして、1年以上掛かってようやくブランクから抜け出せました。今の自分があるのは、その時に手を差し伸べて助けてくれた人がいるおかげです。

 

ひとりになりたいと思って今のビジネスを始めたけれど、かえって人との関わり合いを大切にするようになりました。

 

本当に運よく生き延びてこれたと思います。ちなみに、友人や知人に会社員を辞めてアフィリエイトで収入を得たいと言われたら、絶対に脱サラを勧めないです。リスクが高すぎるし、失敗した時に元の道に戻るのは大変だからですね。

 

会社員を続けながら、乗り切れる方法をアドバイスします。

 

自分は本当に運が良かっただけで、1歩間違えていれば今と全く異なる世界を生きていたと思います。

 

今後はお金を増やす事に集中する

今後は会社員時代以上に、大きく収入が増えると思います。確定額ではなくて発生額ですが、1年前の20倍、半年前の10倍、3ヶ月前の3倍です。広告の繁盛期の影響が大きいけれど、それでも間違いなく成長していますね。

 

この1年で学んだことは、会社員時代の10倍以上価値があることです。

 

今後は外注化も取り入れて、これまでの成功例を横展開する予定です。今年中には、目標の法人化まで、たどり着けるかもしれません。

 

会社員時代もお金を使わない生活でしたが、セミリタイア生活を初めて以来、余計に質素な生活を送っています。お酒もタバコも辞めたので、本当にお金を使わないですね...

 

会社員時代は、お金を貯めたいと言いながらも、お酒関連で月に3万円以上使っていましたね... 酔うと気が大きくなり、不必要な出費も増えます。

 

現在の生活は、とてもシンプルです。

 

現在の固定費は家賃(2万5000円)、Hulu見放題(1000円)、携帯(2000円)くらいですね。シェアハウスには、スポーツジム、大浴場、勉強部屋があり、快適な生活を送っています。

 

3食自炊する時間も十分にあります。基本的には昼の2時を過ぎたら、もう働きません。本を読んだり、身体を動かしてのんびり過ごします。

 

会社員を辞めてからの1年半は、辛い事の方が多かったですが、ようやく望む人生を歩み始めることができました。本当に感謝ですね。次の目標は、経済的自由の獲得です。好きな事を求めていれば、いずれは辿り着けると思っています。

 

【2019年2月】ブログ・アフィリエイト99万3千円(過去最高)