セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年7月に資産500万円でセミリタイアして、海外と日本のデュアルライフを目指します。
現在ネット収入は5000円。働かなくても良い、新しい生活スタイルを実現したい。

アフィリエイトのテーマをどうやって決めればいいのかわからない

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有料コンサルについて問い合わせをしてくれた方から、改めて質問をもらいました。

 

私自身もブログ運用をしていく中で、アフィリエイトは
何れ取り組もうと考えていましたが、どのようなものを
取り上げていいのか、又、製作のやり方など不明点が多いです。
今後の参考にしたいので、宜しければお願いします。

 

人にアドバイスできるほど成果を出しているわけでも、実力があるわけでもないですが、すでにブログを運営しているという前提でわたしなりの考えをまとめてみます。

 

アフィリサイトの製作のやり方については基本的にブログと何も変わらないです。ブログとの違いはターゲットをしっかりと定めて、ユーザーにどんな行動を起こして欲しいのか考えて記事を製作することです。

 

そのために最初のサイト設計が必要になります。この最初のサイト設計によって、失敗するか成功するかは大きな分かれ道になると思います。

 

一度でもアフィリエイトに取り組んだことがあれば、どのようなことに気をつけてサイト設計をすれば良いかわかりますが、最初は右も左も分からない状態で始めることになるので難しいですよね。書籍やブログを読んでも中々頭に入ってこないと思います。

 

わたしも最初に製作したアフィリサイトは、失敗続きで2ヶ月で切り捨てることにしました。失敗を繰り返すことでひとつ目よりもふたつ目、ふたつ目よりもみっつ目の方が完成度が高くなります。

 

ゼロからサイトを作るのはシンドイので楽ではありません。できることなら、最小限に失敗を抑えてサイトを作りたいですよね。

 

重要なのは次の4点だと思います。

 

・プロのアフィリエイターと戦わない

・ターゲットを広げない

・得意な分野だけで勝負する

・需要が確実にあり稼げる分野か

プロのアフィリエイターと戦わない

プロのアフィリエイターが参入できない分野かどうかは、ひとつの大きなポイントになります。わたしはひとつ目のサイトを製作した時に、確実に需要があるテーマを選択しました。

 

しかし、これが大きな仇となります。なぜなら、人気の高い(儲けやすい)ジャンルだったため、レベルの高いプロのアフィリエイターが集まる場所を主戦場としてしまったからです。

 

アフィリエイトはいかにメインストリート(最初の1ページ目)に表示されるかが勝負になるので、レベルの高い競合者ばかりだとどれだけ記事を更新しても上位表示はされません。されたとしても収益に結びつきにくいワードばかり。

 

例えば、「リゾートバイトの紹介」 など自分で実体験しないと記事が書けない領域では、プロのアフィリエイターは参入できないですよね。自分で実体験しようとすると費用対効果は薄いし、リゾートバイト の体験記事を購入するにも効果的ではありません。

 

上位表示しているサイトを見ると、広告や雑記ブログばかりです。こういう分野であればプロのアフィリエイターと戦わずに済みます。もちろん、自分も体験していないと記事はかけないですけどね。

 

アフィリエイトで着々と実力を付けてから、プロと同じ土俵で戦えば良いと思います。最初からプロと戦うと確実に負けます。

 

ターゲットを広げない

雑記ブログとは真逆の発想になりますが、アフィリエイトではターゲットを広げないことが運営する上で最重要課題になります。ちなみに、報酬を発生させるためにはアクセス数を稼がないといけないので、常にターゲットを広げたい要求と戦うことになります。

 

そして、ターゲットを無駄に広げないためにもサイト設計をしなければいけません。

 

あなたが40代だとして、コンビニに行き、20代、30代、40代向けのファッション雑誌があったら絶対に手に取らないですよね。手に取ったとしても、20代向けのページを開いた途端に間違えたと本棚に戻します。

 

ファッション系を書くブロガーは、同じファッション系だからという理由で20代、30代と読者層を広げていくんですよね。こうなると、売れる可能性があったものは余計売れなくなります。

 

ちなみに、40代向けのファッション雑誌なので、40代が気になることに関してサブ的に情報を発信するのは全然ありだと思います。

 

得意な分野だけで勝負する

プロのアフィリエイターと戦わない理由と近くなりますが、初期の頃は自分が得意な分野以外では勝負しない方が良いです。プロのアフィリエイターはサイトを作りに慣れているので、必要な情報をインプットしたら物凄いスピードで無駄がないサイトを製作してしまいます。

 

これに対応するためには、自分が得意な分野で戦うことでしか対策はありません。

 

得意な分野かどうかは、インプットがない状態で100記事以上書けるかどうかがひとつの目安になると思います。まずは、サイト設計する段階でカテゴリを切り、100記事投入する前提でタイトルとキーワードを洗い出してみましょう。

 

事前に記事をリスト化することで、どれくらいの作業を費やせば終わりが見えるのかもわかりますよね。

 

需要があり確実に稼げる分野か

プロのアフィリエイトが参入できない領域、自分の得意分野、 ターゲットを明確に絞る、そうすると書けるテーマというのはかなり限られてきますよね。仕事に関するトピックか、もしくは趣味に関するトピック、今後知識を付けたいと持っていることくらいしかないはずです。

 

その中には、そもそも需要がなくASPの案件にも紹介されていないようなテーマである可能性もあります。「サイクリング」に関するアフィリサイトを作っても仕方がないですよね。アフィリサイトよりもブログが適していることは想像に難しくありません。

 

当たり前ですが、需要がなければどれだけ労力を注いでもお金を稼ぐことはできません。絞り出したテーマが本当に稼げる可能性がないか多角的に検証し、どう考えても稼げないのであれば、諦めた方がいいですね。このような判断をするためのサイト設計でもあります。

 

まとめ

 雑記ブログでは大量に記事を書いているけど、アフィリサイトでは何をテーマにすれば良いのかわからないという方は結構多いのではないでしょうか。とりあえず、ブログを始めたけどアフィリエイトに参入する人は多いです。

 

なぜかというと、ブログは小さいお金を稼ぐのには向いていますが、大きく稼ぐことが極端に難しいからです。

 

ようやく月10万円を達成したので感想(今月の予想)