セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年7月に資産500万円でセミリタイアして、海外と日本のデュアルライフを目指します。
現在ネット収入は5000円。働かなくても良い、新しい生活スタイルを実現したい。

仕事を辞めてから7ヶ月、再びサラリーマンとして働くという選択肢

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仕事を辞めてからとうとう7ヶ月が経過しました。

 

当初仕事を辞めた時とは、状況や心境が大きく変わっています。仕事を辞めたときは、もう一生懸命働くのは辞めて楽に生活しようと思っていましたが、現在はサラリーマン時代よりも能動的に働いています。

 

セミリタイア というよりも、エンジニアの仕事からネットの職業へジョブチェンジしたという感じです。

 

この7ヶ月間の心境の変化と、再び働くことについて考察してみます。

最近の生活とは

最近は朝の7時には起きて8時から作業を始めています。

家で作業するときは夕方までびっしり記事を書き、気分転換に夕方スポーツジム、風呂に入り夕飯を食べた後は、また働くようになりました。

 

少ない時でも1日8時間、多いときだと10時間以上アフィリエイトのために作業しています。1日何もしないでゆっくり休む日は、1週間に1回あるかないかです。仕事を辞めたときは、日が暮れたら働くのは辞めようと決めましたが、今では関係なく働いています。

 

不安でメンタルが病んでしまう

これだけ働くようになったのは、不安で眠れない日が何日か続いたからです。うつというのは今までの人生で経験した事がありませんでしたが、こういうものなのかなと体験する事ができました。

 

何もしてないと不安が膨らんでいく

→ 不安になると夜眠れなったり、夜中に目が覚める

→ よく眠れないと翌朝頭が冴えない

→ 頭が冴えないと作業する気になれず、ぼーっと考え込む時間が増える

→ 何もしていないと余計ネガティブになる

→ ネガティブになると寝不足なのにまた夜眠れない

 

という悪循環が発生しどんどん心が病んでいきます。これは何かの危険信号なのかなと思うようになりました。

 

ネットで調べていたら、人間は何もしていないと本能的に不安になる生き物ということを知りました。会社員が定年やリストラなどで仕事を辞めた途端に急激に心を病んでしまうのは、何もしない時間が急激に増えるからでしょうか。

 

たとえ労働時間が長い会社に勤めていても、忙しさに追われているのであれば精神的には安定しているのかもしれません。

 

いま現在実家がある東北で生活していますが、冬の寒い時期はとくに精神的に追い詰められます。日照時間が短く、外は寒いので出られない、家にいても寒いのでどんどん気が縮こまっていきます。気分が乗らない日は外に出て散歩するとスッキリしますが、それも出来ません。

 

地元に友人がいるわけでもなく、ひたすら沈黙の中でパソコンに向かいあって作業をしていると精神的に追い詰められます。1日に誰とも会話しないで終わる日なんてザラです。

 

ということもあり、何かに熱中する時間を作る方が心が精神的に安定することを知りました。自分の場合、熱中できるものは今のところアフィリエイトしかありません。熱中できるものがあると、何もしない時間が減るので自然とメンタルも安定してきます。

 

メンタルを鍛えるために

アフィリエイトをする上で一番重要なのはメンタルだと最近思うようになりました。知識やテクニックなんて学ぶ気力があるのなら、後からいくらでも付いてきます。ブログ塾やスクールに通い知識やテクニックに頼るよりも、まずはアウトプット量を増やす方が重要です。

 

人によってそれぞれ成功体験は違うので、講師が教えるやり方をそのまま試しても成功できる保証はありません。アウトプットを増やす前から、最初から何かに頼ろうとすると、どこかで挫折します。

 

アフィリエイトを続ける上で重要になるのは、将来的に儲かるかどうかわからないものに、1日何時間も作業を続けられるかどうかです。

 

普通の感覚だと、1年間続けても月に3万円稼げるかわからないものに、向き合い続けるのはまず不可能です。自分のようにどこかのタイミングで精神を病んでしまいます。サラリーマンを続けながら兼業でやるにしろ、相当な精神力が求められます。

 

最低限生きていける月に8万円稼げるかどうかなら、挑戦し続けられる人は多いかもしれないですが。月に3万円稼げるか、派遣や時給の良いアルバイトで20万円稼げるかなら、前者を選択する方は頭のネジが1本や2本緩んでいる感覚が必要です。

 

再びサラリーマンで働くという選択肢

心が病み始めると、やはり正社員で働いた方が良いのかもしれない、という選択肢が何度も頭をよぎります。今のところ働き始める予定はないですが、逃げ道を用意する上で実際に転職活動というか、転職サイトを利用するようになりました。

 

1年の離職期間がある上で、過去の経歴からどのような仕事を紹介してもらえるか具体的に知りたいと思ったからです。また、現在のIT業界の動向を知る上でも結構参考になります。

 

エージェントの方と面談するときには、離職期間があるので前職と同じだけ給料を貰えるとありがたいです、と伝えています。いまはIT業界でも人材不足の状況が続いているので、前職の仕事の延長で選ぶのであれば、条件を満たすのは難しくないかもしれません。

 

もしも、働くとしたらどういう仕事に就きたいのか、ということも以前より具体的に考えるようになりました。前職の職種で仕事を選択するのか、それともいましているネットビジネスが活かせる仕事を選択するべきか。

 

しかし、冷静に考えると、というか精神的に気持ちが落ち着いてくると、やっぱり会社員に戻る選択肢はないのかなとも思います。

 

サラリーマンに戻ると安定して月に20万円前後振り込まれるわけですが、逆にそれ以外のメリットは何だろう、ということを考えます。もちろん業績に応じた賞与もあるわけですが。

 

優良企業や大手に勤めているのであれば、年功序列だったり終身雇用、退職金が貰えるので、本業の仕事に専念し40年間働き続けても割に合うかもしれません。多少嫌な事があっても多くの人が耐えられると思います。

 

自分の場合、大学を卒業しITの中小企業に入社した時点でこの選択肢はもうありません。仮に会社勤めを再開した場合、本業だけの収入には頼れないので、再び昔のように仕事の空き時間を探して、平日や週末に副業のために力を入れることになります。

 

月に安定した収入を貰いながら副業ができるというのはメリットですが、結局自分の貴重な時間を食い潰すことになります。会社のために働いた時間は、基本的には会社の資産になるわけで、自分の資産として蓄積できるわけではないからです。

 

そう考えると、月に10万円稼ぐ事さえできれば最低限の生活が送れるので、人生を長いスパンで考えたら、自分のビジネスを育てることにリソースを集中した方が良いのではないかと思っています。

 

会社員に戻ることで短期的には、孤独や不安からはある程度解消されますが、長期で見た場合マイナスの方が大きくなるかもしれません。

 

理想論をいうと、しっかりと副業が軌道に乗った上で仕事を辞めるのがストレスなく一番良いですが、そこはもう変えられないので考えても仕方ありません。

 

ということもあり、最近はメンタルに関する書籍を読むようになりました。不安やストレスから逃れるのではなく、どうやって克服していくのかという趣旨です。成功している人やプロアスリートを見ていると、避けては通れない道のような気がしています。

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今後の予定

先週までだいぶ気が落ちていましたが、ある事がきっかけで一気に回復しました。

 

アドセンスの機械学習で自動で広告を表示する設定にしたところ、1日の収益が2000円になりました。これが継続して発生するとアドセンスだけで月に6万円稼ぐことになります。(一過性のものかもしれないですが)

 

お金が精神面に与える影響は大きいなとつくづく感じました。

 

気分が変わると思考がポジティブに変わります。実家に籠って作業をするのは辛いと思っていましたが、冷静に考えるとビジネスの準備期間としてはちょうど良いかもしれません。

 

東京に居てサラリーマンの友人とお酒を飲みにいくと、常識的な考えに支配されるかもしれません。アフィリエイトやブログの交流会に行くと、すごい人たちを見て逆にモチベーションが下がるかもしれません。

 

孤立した場所でもしっかりと作業を継続できると、この後の成功率が上がりそうな気がしています。

 

今のところ企業で働く予定はないですが、ただし選択肢として会社員に戻ることも視野に入れています。やはり、逃げ道があった方が精神的には安定すると思うからです。今の労働環境なら1年以内の離職期間であれば、それほどダメージも少ないのかなと思いました。

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