・英語を毎日話す環境が欲しい
・英語学習の費用を抑えたい
・仕事が忙しいけど空き時間を使って上達したい
こんな事を考えている人たちの間でオンライン英会話が人気だ。しかし、オンライン英会話は全部で200社以上あり、その8割以上はフィリピン系の学校だ。これだけたくさんスクールがあると、何を基準に選択すれば良いかわからない。
オンラインスクールのサービスは、どれも似通っているのであまり難しく考える必要はない。現地で英会話講師を雇う、Web予約システムを作る、カリキュラムを作成する、プランを考える、これだけなので事業者は差別化を図るのは難しい。
最近だと現地スクールはお互い提携しているので、申し込んだ窓口は別でも受講先は一緒だったりする。
初めてオンライン英会話を選択するなら、先駆者ノウハウがある業界最大手の「レアジョブ」か、後発で業界最安値の「DMM英会話」か、オンラインスクールでは珍しいチケット制の「PEN 」から選択すればいい。
オンライン英会話で学ぶメリット
英会話を習おうと思ったら、英会話スクール、カフェレッスン、eラーニング、留学などが思い浮かぶ。忙しい社会人の方であれば、費用対効果、利便性、効率など考えればオンライ英会話一択だ。
駅前留学で英会話を習おうと思うと、1回当たりの授業料は3000円を超え、全てグループレッスンが基本になる。週2回習ったところで会話力を上達させるのは難しい。
オンライン英会話のメリットは
・マンツーマンレッスンが受けられる
・場所や時間に縛られず毎日受講できる
・1回の授業時間は25分
・1回の授業料は200円以下
・当日10分前に予約できる
1.オンライン英会話レアジョブ、161円〜
【料金プラン】
月8回4200円、1レッスン525円
毎日1回5800円、1レッスン193円
毎日2回9700円、1レッスン161円
朝6時〜深夜1時まで
【レアジョブの特徴】
・オンライン英会話の先駆者
・先行メリットを生かしてカリキュラム、コース、教材が豊富
・2010年に会員数4万人、現在は50万人と業界最大手
・ビジネス特化したビジネス英会話プラン
・研修として導入する企業が多い
自分が初めてレアジョブの存在を知ったのは2010年、その頃はまだオンライン英会話は今ほど普及していなかった。仕事が忙しくて毎日帰りが遅かったけれど、帰宅後パソコンを起動、10分後にはレッスン開始と格安で手軽に英会話が学べたことに感動した。この時は毎日25分のレッスンを受けても月額は5000円以下だった。
そして、仕事が忙しい中1年以上オンライン英会話を続けた結果、その後海外の途上国にエンジニア職として2年間勤務することができた。
英語留学のために3ヶ月間仕事を辞めていた時期もあるが、オンライン英会話の存在を知っていたら辞めなかったほどだ。
2回の無料体験レッスン
2.DMM英会話、148円〜
【料金プラン】
1レッスン25分
1日1レッスン、月額5500円(1レッスン177円)
1日2レッスン、月額9200円(1レッスン148円)
1日3レッスン、月額12800円(1レッスン138円)
→24時間受講可能
【DMM英会話の特徴】
・世界80カ国から講師を選択できる
・後発だけれど業界最安値の料金プラン
・プラスネイティブプランは月額15800円〜
・レベルや目的に合わせて学習できる
・無料で教材や学習アプリが使用できる
・24時間予約ができる
2013年にサービスを開始したDMM英会話は、レッスン当たりの授業料を業界最安値にする事で会員数を順調に増やしている。
スタンダードプランではネイティブ講師を選択するのは難しいが、フィリピン以外ではセルビア、イギリス、ジャマイカなど80カ国以上の講師を揃えている。「iKnow」と呼ばれる英語学習スマホアプリを無料で使用できる特典がある。
2回の無料体験レッスン
公式サイト:DMM英会話
初月半額キャンペーン
3.チケット制オンライン英会話PEN、190円〜
【料金プラン】
1回25分
1チケット250円、1レッスン250円
30チケット6450円、1レッスン215円
50チケット9500円、1レッスン190円
【特徴】
・チケット制のオンラインスクール
・チケットの有効期間は90日間
2015年にサービスを開始した「PEN」の特徴はチケット制である事。
オンライン英会話は毎日受講したら格安になるが、実は受講している受講者は少ない。受講生1人当たりの平均受講数は月に6回しかない、そのため実際には1回当たり千円以上の授業料を支払っていることになる。
実際に自分の周りでも、仕事が忙しくても根気強くレッスンを受けている人は少ない。企業研修だと企業が負担するため、週末しか受講しない人はたくさんいる。受講しない日が増える、月額料金が勿体無いと思い始めて解約するというパターンだ。
チケット制のスクールなら、チケット単位でレッスン料を支払うため月の負担額は大きく下がる。現在完全チケット制を導入しているスクールはPEN以外にない。
仕事が忙しくて毎日受講できない人に、チケット制のスクールはオススメだ。
会員登録で無料チケット3枚
チケットが半額になる「今でけキャンペーン実施中」
オンライン英会話のまとめ
オンライン英会話を運営するためには、現地講師を採用、Web予約システム作成、プランを決める、この3つしかない。そのため、本質的にはどこも同じサービスを提供するので、利用者から見たら何を基準に選択すればいいのかわからない。
あえて他者と差別化しようとすると、ビジネスやスパルタコースを取り入れるとか、子供向けにするといったくらいだ。
そのため、初学者であれば上で3つあげたスクールから選択するのが良いと思う。
契約しても解約料金は発生しないし、どのスクールも無料体験が受講できるので、迷ったらまずは実際に受講することをお勧めする。
ネイティブ講師のレッスンが受けられる3校