セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年7月に資産500万円でセミリタイアして、海外と日本のデュアルライフを目指します。
現在ネット収入は5000円。働かなくても良い、新しい生活スタイルを実現したい。

社会人IT未経験者が3ヶ月間のIT留学で就職できるのか?就職する前に留学するメリットは?

f:id:eyasu2008:20170326104747j:plain

社会人がITを学ぶために仕事を辞めて留学したのに、IT企業へ就職できなかったでは膨大な時間と費用が無駄になる。プログラミング未経験者がIT留学をして、希望通りにIT企業に就職できるのかは重要な要素だ。

 

結論からいうと未経験者でもIT企業に就職することは比較的容易にできる。正確にいうと、現在のようにエンジニアの人手が足りていない状況では、留学しなくてもIT企業に勤めること自体は難しくない。

 

そうするとわざわざ留学する事の意味は?となるが、IT留学でゼロからプログラミングを身に付けてから就職する事のメリットを考えてみた。3ヶ月間の留学で仕事がバリバリできるような甘い世界ではないけれど、次のようなメリットがあると思っている。 

・人材派遣会社を避けられる

・自分に合う職種を選択し易い

・開発案件の仕事に就き易い

・開発拠点が海外にある企業に就き易い

未経験者でもエンジニアになれる理由

f:id:eyasu2008:20170228065857j:plain

 2017年現在は、有効求人倍率がバブル経済期を超えて1974年ぶりの高水準になっている。有効求人率は1.48倍という高さだ。失業率も完全失業率の5%を大きく下回る2.8%しかない。

求人倍率 バブル期超え 4月1.48倍、43年ぶり水準 :日本経済新聞

 

この中でIT業界も売り手市場で人材は足りていない。また、IT企業は3K(キツイ、帰れない、給料が安い)と呼ばれるほど若者に人気がない業界で、開発業務をしている規模の小さい企業では若いエンジニアの数が足りていない。平均年齢もここ数年で上昇している。

 

さらに近年はビッグデータの解析(人工知能)やクラウドやIoT(モノをネットに繋げる)に対応したい企業が多く、仕事の量は増加傾向にある。

  

ということもあり、例え未経験者であったとしてもIT企業に勤める事自体難しくない上に、エンジニアの待遇も以前より改善されている。

 

実際に自分が勤めていた企業も、大手クライアントからの仕事は増え毎年売上げが右肩上がりに上昇していくが、新卒採用しても人が集まらず常に人手不足の状態だった。その穴埋めは海外の開発拠点の外国人エンジニアを採用することで埋めていた。会社が欲しい人材は若手の外国人よりも日本人エンジニアの方だ。そのおかげで自分の給料も年々順調に上昇していた。

 

こうした背景もあり、未経験者であっても比較的採用され易い時代になっている

 

その反面、未経験者で採用される事のデメリットもある。IT業界は2〜3年で職場を移動する人が多く、専門職で転職市場が成熟している業界なので、企業は経験がある人材しか基本的に採用しない。

 

Javaの開発経験がないとJavaの仕事で採用されないし、スマホアプリの開発経験がないとアプリの開発案件で採用されない。未経験者でも快く採用してくれる企業は、給料が極端に安く都合の良い人材として使われ易い傾向にある事を知っておいた方がいい。

 

人材派遣会社で働く可能性

正社員の特定派遣が認められているIT業界では、社員としてエンジニアを採用し他の会社へ派遣させる「客先常駐」という働き方が問題になっている。客先常駐をしていない企業の方が珍しいくらいだ。

 

案件が終了すると常駐先と契約が終了し、今度は違う現場へと転々と働くことになる。「客先常駐」でもエンジニアがキャリアアップできるのであれば問題にはならない。

 

このタイプの仕事は、いくらでも代わりが効く仕事なのでキャリア形成は難しく、企業側に都合のいい使い方をされてしまう。開発案件で働けるかどうかも運次第だ。ある現場では末端のプログラマー、ある現場ではテスターや資料作り、ある現場では保守や運用など人数合わせのために働かされることになる。基本的に開発案件に就かなければ、転職でもアピールポイントが薄いため年齢を重ねれば重ねるほど不利になる。大半の企業は2次請け3次請けとなるため、下の階層に行けばいくほど仕事内容や納期はキツく給料も安くなる。

 

IT業界が35歳定年説と言われるのは、派遣社員を受け容れる元請け企業から見たときに、おっさんエンジニアよりも若いエンジニアの方が体力があり、都合良く扱い易いからだ。35歳を超えて専門的な知識がなければ採用してもらうのは難しい。

 

未経験者で採用してくれるIT企業の大半はこうした人材を派遣するだけの会社は多い。

 

採用される側も、未経験者だからと経験がなくて受け入れてくれるところを必然的に探す。実際に自分も大学を卒業して未経験でこの業界に飛び込んだが、特定派遣をしている企業で働いていた。なんとか抜け出す事ができたが、抜け出すだけでも相当な労力を必要とした。

 

もしも自分が学生時代にIT留学をしていたら、特定派遣をする企業へは入社していない。プログラミング経験があって就職活動をすると、こうした企業に入社する可能性を低く抑える事ができる。

 

開発案件の仕事に就き易い 

f:id:eyasu2008:20170910103937p:plain

プログラム経験者の場合、就職活動の際に企業とのミスマッチも減り、望んだ仕事に就き易い。IT留学でWebを学んだ人はWeb技術者を募集している企業に応募するし、スマホアプリ開発を学んだ人はアプリ技術者を募集している企業に応募するからだ。高い留学費用を払ってプログラムを習ったのに、保守運用やテスターになりたいという人はまずいないだろう。

 

 

IT業界に入社してくる大半の未経験者は、心の底ではモノづくりがしたいと思ってこの世界に飛び込んでくるが、現実は開発ができる案件に就けるのは一部の幸運なエンジニアだけだ。ゼロから新しいものを作れる仕事なんて世の中には多くない。ゼロから開発できる案件は学べる事が多く仕事とは思えないほど楽しい。

 

大半のIT留学学校は、3ヶ月でWebページを自作から運営できるまでのスキルを学ぶ事ができる。留学をする事で、3ヶ月間学習しながらどの分野のエンジニアになりたいのかじっくり考える時間を持つ事ができるのは大きなメリットだと思う。自分に合わなかったときの軌道修正は、働いてから修正するよりも多くないだだろう。

 

就職活動するときには、言葉だけで説明するよりも自分が作ったものを面接時に見せられるようにすると内定を貰いやすくなる。

 

ブリッジSEとして働く可能性

フィリピンのような発展途上国でプログラムを学ぶ事で、海外に開発拠点を持つ会社で働き易くなる。この業界は内向きなタイプの人が多く、積極的に海外に行きたいという人はそれほど多くはない。

 

自分が在籍していた企業でも、1〜2週間の短期なら海外出張したい人はたくさんいるが、長期で滞在したいと思っている人はほとんどいない。日本にいるとネット環境は良いし食生活も良い、わざわざ生活が不便な途上国で働きたいと思わないからだ。

 

インターネットのおかげで国境を超えて仕事をし易い環境にはあるが、お互いの文化を知り、信頼関係がある上で仕事をした方がお互いやり易いのは間違いない。

 

途上国でプログラムを学んだというと、海外に開発拠点がある企業に採用されやすくなる。実際に自分の場合、海外留学をして英語を学び、帰国後も実務経験を積みながら英語の勉強もしていたがそのおかげで途上国で数年働く事ができた。

 

格安で留学する方法

f:id:eyasu2008:20170916145314p:plain

3ヶ月フィリピンのセブ島で英語とITを勉強しようと思うと100万円近いコストが掛かる。授業料以外に滞在費も含まれるのは有難いが、個人的にはこの費用は高いと思う。

 

それでも日本の情報処理系の専門学校で2年間学ぶよりはマシだ。入社した会社で専門卒の学生と3ヶ月間一緒に研修を受けたが、終了後にはそれほど知識は変わらなかった。

 

自分ならITと英語を学んでこの業界に飛び込もうと思ったら、まずは安く留学できる方法がないか探してみる。

 

フィリピンのセブ島の場合、9〜12月は閑散期に入るためキャンペーンで割引をしている学校は多い。また、最近は「0円留学」などある一定の条件を満たせば授業料無料で参加できる学校もある。 

 

www.eyasu2008.com