【シャンプーを辞めると髪がふえる】のか実践検証し、たったの１ヶ月で辞めることにした理由

シャンプーを辞めると本当に髪が増えるのか検証してみた結果、わずか１ヶ月で辞めることになった。

最大の理由は、自分では匂いに気付いていなかったが、１ヶ月ぶりに会った彼女に頭皮から異臭がすると言われてたことが原因になり、このままシャンプーをしない生活を続けるかどうか選択するキッカケになった。

他人に不快な思いをさせてまで続ける理由が見つからなかったのと、辞めるかどうか悩んだときに次のことも気になっていたからだ。

・お湯洗いだけでは汚れが落ち切れていない

・頭皮が痒くて無意識に掻く時間が増えた

・抜け毛が前より増えた気がした

検証し始めた時の記事

【薄毛の人必見】シャンプーを辞めると本当に「髪が増える」のか検証中

シャンプーを使うと薄毛になる理由
１ヶ月実践した結果
まずは自分で検証してみる
これからの薄毛対策

シャンプーを使うと薄毛になる理由

前回のおさらいで、「シャンプーを辞めると髪がふえる」著者が主張するシャンプーを使うと薄毛になる理由は次の通り。

・シャンプーには身体に有害な界面活性剤が大量に含まれている

・シャンプーは本来必要な皮脂まで洗い落とし過ぎてしまう

・皮脂が不足すると皮脂線が発達し、髪の毛まで栄養が供給されない

・水だけで頭皮の汚れは洗い流せるためシャンプーは必要ない

・身体は本来自浄作用を持っている

・化学物質が赤みやかゆみの原因になる

・髪の毛が栄養失調で細い猫毛になる

１ヶ月実践した結果

１ヶ月実践してみてわかったこと、言っていることは大体正しいけれど、じゃあシャンプーを使わなければ髪が増えるのか？という話には必ずしもイエスとは言えないということ。

洗浄力の強い（界面活性剤）シャンプーは髪の毛に悪いのは正しい、毎日使用することで頭皮に必要な皮脂や常在菌まで過剰に洗い流してしまうのも正しい、けれども水だけで頭皮の汚れを洗い流せるというのは明らかに間違っている。

自分が１番気になったのは、爪の中に垢が溜まっていくのを翌日朝起きて何度も目にしたことだ。たぶん寝ている時に頭皮が痒くて何度も髪の毛を掻きむしっている、その時に頭皮に溜まった垢が爪の中に残っている。

また、１日髪を水で注がなかった翌日にシャワーで洗い流したところ大量の抜け毛が目についた。

この辺から、髪の毛を増やすのに頭皮が垢とフケだらけで衛生環境が悪いのって根本的にどうなの？って思うようになった。確かにコシが出るようにはなったけれど、髪の毛の量が以前よりも減ったような気がしていた。コシなのか脂なのかはわからないが。

加えて１ヶ月ぶりに合った彼女に頭皮から異臭がすると言われて、翌日にシャンプーを使うことにした。シャンプーを使わないことに疑問を感じ始めていたことに加えて、他人に不快感を与えてまで続けようとは思わなかった。ちなみに洗髪後は、１ヶ月分の汚れが取れたからか頭皮がスッキリして気持ち良かった。

結果、無理してシャンプーを辞める必要はないなと思い、週に２〜３回の頻度でシャンプーを使うことにした。実際に、脱シャンプーを実践して辞めることにした人も同じ理屈でそうしていた。

著者の理屈で毎日シャンプーを使うのは頭皮に良くないには理解できるが、だからと言って突然シャンプーを辞めるのも冷静に考えるとおかしい。フランス人は３日に１度の頻度でシャンプーを使うと聞いて確かに納得した。

まずは自分で検証してみる

合うか合わないかは人によって個人差もあるので、まずは試しながら自分に合うか検証することが大事だと思った。その際には中立な立場で判断した方が良い。極端な論説は読んでいるとついつい引き込まれてしまうが、３ヶ月無理して続けて脂漏性皮膚炎になった人もいる。

ただし、アマゾンのレビューを見えると実際に髪が増えたと言う人もいるので全否定はできない。

ただ本の内容を見ると、途中で辞めるなとか、ベタつきはそのうち改善するとか、続ければ続けるほど次第に良くなると力強く力説されているので、悪化してもやり続けてしまう人は多いも納得できる。人によって効果は大きく異なるということが書かれていれば、これほど議論になっていなかったと思う。（だからこそ盛り上がったのだろうが）

ネットの情報を見る限りでは、我慢して１ヶ月続けるという人は多いが、このあたりから耐えられなくなり辞めていく人が増えてくる。無理して３ヶ月も続けるという人はかなり少数だ。

シャンプーに関しては使用することにしたが、洗顔やボディソープ、浴室後の保湿クリームは使用しなくても今のところ問題ない。彼女にも体の匂いは大丈夫だと言われている。

洗面用具の１００％断捨離はできなかったが、シャンプー以外は断捨離できたので良かった。結局、やってみないと合うか合わないかはわからないと思った。