セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

20代独身なら地方で働くよりも東京で働いた方がいいと思う理由、考え方を変えるだけで貧困は誰でも楽に脱出できる

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高度経済成長を終えた日本社会は非正規社員が4割を超え、年収300万円以下の割合も42%を超える時代になった。普通の人が普通の収入を得て普通に生きようと思っていると幸福を感じにくい世の中になったのは間違いない。

 

流れに身を任せて大学を卒業し一般企業に働き始め、普通の生き方を選択すると年収300万円台で働き、職をひとつ失ったら貧困層に転落するというケースも珍しくはなくなりつつある。

 

ワークスタイルやライフスタイルを自分で意識して選択する時代になった。逆にいうとかつては生活スタイルを深く考えることなしに、なんとなく生きているだけでもある程度生活が保証されていた特殊な期間だったと言える。

 

個人的には20歳独身であれば、迷うことなく地方よりも東京で働くことを選択した方がいいと思っている。

 

理由は

・働き手が少ないため単純作業でも給料が高い

・様々なライフスタイルがあり家賃が安く抑えられる

・多様性を受け入れる文化がある

・外国人を含め様々な人種と出会う機会がある

 

自分は海外途上国での勤務を終えて4年間地方で過ごしたが、この間不毛な時期を過ごしてしまった。4年間はあまりにも長すぎた。

 

年収300万円以下の割合

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地方に住むデメリットは価値観の固定化

 

地方に住むことのデメリットをあげると東京に住むことのメリットのそのまま逆になる。地方では多様性がなく価値観が固定されてしまう。また新しい出会いの機会は少なく、いつも決まったルーチンの中で過ごすことになる。

 

例えば、「クルマがないと地方では生活できない」というのも凝り固まった価値観のひとつだろう。地方ではクルマに乗るランクによってその人のステータスが決まる。都会に住んでいるとクルマは必需品ではないため想像しにくいが、地方に住んでいると普段の生活でそう感じてしまう。

 

仕事でそれなりの成果を上げている人はみな高級車に乗り、周囲からそういう目で見られる、普通自動車に乗っていると普通の生活ができている人、軽自動車に乗っていると社会に出たばかりの新人かお金がない貧困層、クルマがないと判定できない対象外、不動産でいうと不良物件のような目で見られる。

 

そのため、給料に見合わない不相応なクルマに乗っている人も目立つ。

 

自分は4年間クルマがないと生活できないような不便なところで生活していたが、クルマがある前提で話をされるので息苦しいと思うときが何度かあった。飲み会では必ずクルマの話になるし、小さなコミュニティに参加するときにクルマがある前提で話が進む。

 

クルマがないことのメリットが語られることはほぼない。

 

クルマを持っていないと言うと、理由を聞かれるのがめんどくさかったのである前提で話を進めることにした。自分がクルマを所有しない理由は、車体価格よりも保険や税金など維持費が高すぎるからに尽きる。

 

後輩社員に月に5万円出せばクルマが手に入るのになんで買わないのか聞かれたことがあるが、それがそのまま理由になる。月に5万円支払う価値がないから買わないだけだ。1年で60万円、5年経てば300万円の企業の株を所有できるのに、5年後に価値が残らないクルマに投資しようとは到底思えない。

 

車に対する車両購入費用約30万円と維持費約51万円を合計すると、1年間の支出は81万円(月額6万7500円)ということになります。あらためて金額を計算すると、こんなにお金がかかっていたんだなとビックリしてしまいますね。

車にかかる費用は生涯で約4000万円! [税金] All About

 

「クルマがないと地方では生活できない」という話はよく聞くが、これは真実ではない。職場の近くにアパートを借り、自転車圏内にスーパーがあれば不便でも生活できる。これで5万円浮くのであれば安い買い物になる。

 

地方は給料が安い

 

地方に住むことのメリットは物価が安いことだが、それはそのまま給料が安いというデメリットになる。東京の平均年収の平均は580万円を超えるが、沖縄の平均年収は333万円しかない。沖縄の方が半分近く収入は低いが、マクドナルドが都内の半額で提供されることはないし、交通費など大概のサービスもそうだろう。物価が安いことで大きなメリットは家賃と、地元で収穫できる野菜くらいしかない。

 

地方は地元で働くことを前提にしているサラリーマンが多いため、労働者の流動性が低くなる傾向になる。地元に同業の仕事は数えるほどしかないため、同業種間での転職は圧倒的に少ない。

 

労働者の流動性が低いと離職率は低く抑えられるため、人手不足になっても給料が上がりにくい傾向にある。これは経営者にメリットはあっても、労働者にはメリットはひとつもない。

 

以前自分が勤めていた地方の中小企業も1人月単価80万円と高単価で仕事を受注していたが、従業員に残業は一切支払われることはなかった。会社の利益が前年度の倍になった時は、役員たちが会社のお金で高級車に乗り換えていたが、従業員の賞与は前年度よりも若干多めに増えた程度である。

 

3台あった社用車は突然8台になった、ちなみに彼らが買い換える前のクルマも高級車である。

 

この待遇の低さでもエンジニアが離れていかないのは、大半が地元企業に勤めているからだ。仕事を辞めても他に行くところはない。同じ地域内に転職しても待遇はそれほど変わらないし、狭い世界なので気まずい思いをすることになる。

 

最近の日本企業はどこも人手不足で頭を抱えている。有効求人倍率はすでにバブル期の水準を超えた。

 

有効求人倍率、バブル期超え 4月1.48倍 :日本経済新聞

 

その影響で都内のアルバイトの時給はここ数年急上昇している。アルバイトの仕事は正社員と違い経済環境に合わせてもいつでも調整が効くので、需給に合わせて給料が変動しやすい。

 

最高値は2015年まで同年12月における986円だった。2016年に入って同年6月には、その額すら超えた988円を計上し、記録の限りでは過去最高値を更新する形となった。そして12月には史上最高額の1006円を計上。前年同月は984円なので22円のプラス、2.2%の上昇。

 

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アルバイトの時給動向をグラフ化してみる(2017年)(最新) - ガベージニュース

 

今年東京に移り住んで一番驚いたのは、大手外食チェーン店の時給の高さだ。どこにでもあるようなチェーン店の昼のバイト代は1100円、深夜のアルバイトは1300円だった。地方であればどこを探しても時給700円が相場である。

 

同じ仕事内容でも時給が1.6倍違うのである。

 

アルバイトに続き流動性が高い派遣の時給も高騰している。重労働で若者に人気がない介護職も1800円の時給を超える求人が増えている。

 

ただし、派遣介護士の時給ですが…

平均でも1300円、高いところでは1800円をつけています。

これは深刻な人材不足ともとれますが、今まで頑張って勉強してきた皆様の介護士としての専門性が認められたとも受け取れます!

派遣介護士 時給1800円|介護職・介護士・ヘルパーの悩み相談・質問掲示板|けあとも

 

休日を除いた稼働日数は245日、8時間労働に毎日2時間残業した場合のサラリーマンの時給を計算してみた。平均年収なので賞与も換算している。

 

年齢、   平均年収、 時間給
20代前半、265万円、1080円
20代後半、339万円、1380円
30代前半、384万円、1770円

 

20代後半で東京の深夜のアルバイトと80円しか変わらない、30代前半でも介護職の時給よりも安い。正社員として働くことのメリットはキャリアの蓄積だが、30代前半でも肉体労働の派遣よりも時給が安いことを考えると少し考え方が変わってくる。

 

大学を卒業し同じ業種で働き続ける人なんて半数もいないのではないかと最近は思っている。IT業界は年齢を重ねると続けにくい仕事だが、30歳を超えると半数が離脱し、40歳を超えると2割も残っていない。

 

安くても働きやすい例えば警備やタクシーのような別の業種に転職したり、地元に帰って家業の農家を継いだり、沖縄や四国など物価の安いところに夫婦と移住し開業する人もいる。自分もエンジニア職を9年間続けたが、今後はインターネットだけで生計を立てる、エンジニアとは無縁の仕事である。

 

残業時間を2時間で試算しているが、ブラック企業に勤めている社員はより時給が低くなる。こうした給与面での乖離も非正規社員4割を後押しをしている。派遣やアルバイトで働くことのメリットは、基本的にはキャリアを蓄積する必要がなく、また生活スタイルに合わせて働く時間をある程度調整できることだろう。

 

フルタイムで働くことのメリットは目に見えて薄れつつある。生活のすべてを犠牲にする割に得られる収入は減少傾向になる。特に若い世代であれば尚更だ。

 

正社員でも収入は安定しているとは言えなくなりつつあるし、派遣だからといって収入が少ないとは必ずしも言えない。

 

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東京に住んでも家賃を格安に抑える方法

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地方だと家賃が東京に比べて安いというのが定説としてあるが、これも最近は一概には言えないと思っている。

 

シェアハウスに住むことを選択肢のひとつに入れると状況は全く異なる。

 

地方に住んでいたとき、管理費込みで2万8000円の物件に住んでいた。家具をレンタルし光熱費、ネット代を加えると毎月の固定費は4万4000円前後だった。

 

東京は都心から外れても家賃だけで6万円を超えるので格段に安いのだが、クルマがないと不便なところに住んでいたため生活は快適とは言えなかった。県内に出ようと駅前まで移動するのもバスで40分かかるし、海外旅行しようと国際空港に行くのもバスで3時間近くかかる場所に住んでいた。

 

また、この4年間は新しい出会いが全くといっていいほどなかった。駅前まで行けばイベントやら何かしら参加することができるが、バスで片道40分であれば、最終バスを乗り過ごせばタクシーで帰ることになる。週末は近くに住む同じ同僚といつもお酒を飲んでいた。飲む場所の選択肢は3つしかなかった。

 

1度徒歩圏内で通えるところに英会話クラスという集まりに参加したことがあるが、参加者は40〜50代の主婦ばかりだった。

 

不便な上に新しい出会いもない、その代わりに安い家賃を享受していると思っていたが、東京の郊外のシェアハウスの値段を知ってからはそうは思わなくなった。

 

郊外のシェアハウスかつ共用部屋を選択肢に入れると、光熱費、ネット、管理費を入れても3万円を切る物件もあるからだ。郊外といっても徒歩5分で駅前にでられるし徒歩圏内に図書館もあれば、スーパーもスポーツジムもある、東京の都心まで40分も掛からずに行くことができる。

 

シェアハウスに住むことのデメリットも当然あるのだが、自分の場合はコストメリットと天秤を掛けた時にコスト面が上回る。

 

30代以上、もしくは既婚者であればシェアハウスを勧めたいとは思わないが、20代独身、さらに彼女もいないのであれば選択肢に入れるべきだろう。

 

年収300万以下で働く人が4割を超える時代になると選択肢は決して多くはないだろう。

 

自分は23歳のときに初めてシェアハウスに住んだが、入居1ヶ月で韓国人の彼女ができたし、31歳で2件目のシェアハウスに住んだが、そのときは入居3週間でフランス人の彼女ができた。お互い出会った時点で生活感が出ているので、付き合ってみたら幻滅したというパターンも少ない。

 

婚活パーティで高い参加費を払うよりも、効率よく出会うことができると思っている。

 

地方から東京に移り住むときに、満員電車には乗りたくなかったこと、物価手当で3万円支給されることになったので、職場から徒歩5分の都心のシェアハウスを選択した。そこは共用部屋でも6万円を超えるがそれでも費用対効果は高い。

 

職場から徒歩5分という立地もあるが、それ以上に新しい出会いが毎週のようにある。

 

比較的家賃が高い場所に住んでいることもあり、人の出入りは他のシェアハウスよりも多い。3ヶ月も経てば入居者の半分近くが入れ替わる。日本人も含めて、アメリカ人、ドイツ人、フランス人、タイ人、トルコ人、新しい出会いが常にあるので退屈することはない。

 

地方に住んでいたときは、仕事に行って帰るだけ、週末はジムやカフェに行き夜はいつもの顔見知りとお酒を飲んでいたので、同じルーチンの中でずっと生きてきた。

 

おかげでお金を貯めることはできたのだが、それ以上に失うものの方が大きかったと思う。気が付いたら自分も地方の固定した価値観の中で生きるようになっていた。東京に移り住むことで凝り固まった価値観から一気に解放された。

 

住む場所と職場を同時にサポートするサービス

 

 地方よりも東京で暮らした方がいい理由は、働き方のライフスタイルが多様であること、仕事の供給量に比べて働き手が少ないため給与が増加傾向にあること、さらにシェアハウスに住むことを前提にすると家賃が地方にいる時よりも安くなるからである。

 

地方に居て実家暮らしをしていない20代独身者であれば今すぐにでも東京に移り住んだ方がいいと思う。仕事も住む場所もいくらでもある。わざわざ選択肢の少ない地方に固執する必要はない。

 

地方の実家で暮らすが5万円の生活費を家に入れている同僚もいた。確かに食事と風呂、洗濯などしてくれて5万円は格安だと思うが、それくらいなら自分は東京に引っ越すか、1人暮らしした方がいいと思う。実家にいると刺激は少なく退屈だ、5万円支払ってまで住む価値があるとは到底思えない。もちろん実家が都心にあればその限りではないが。

 

最近は住む場所と働く職場を同時に提案するサービスも増えている。住居の選択肢にはシェアハウスが取り上げれている。シェアハウスは初期費用がほぼ掛からずに入居できるのが最大のメリットだ。

 

地元の地方を離れたことがなく、住む場所も働く場所もイメージできない人には役立つサービスだと思う。ブラック企業を紹介されるかもしれないと用心深く警戒する人もいると思うが、こうしたサービスが生まれる背景は東京の労働力が不足しているという点に尽きる。単純作業のアルバイトでも時給が1100円を超えるほど、人手が足りないのである。

  

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貧困問題は個人の考え方次第

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若者の貧困問題がよく取り上げられるようになったが、考え方さえ変えれば簡単に脱出できるのではないかと個人的には思っている。東京に住んで手取りが15万円しかなくても、家賃などの固定費が3万を切るようになれば12万円も手元に残る。賢く自炊すれば生活費も安くつく。

 

携帯も格安SIMに乗り換えれば毎月の支払いは2000円以下になる。

 

ソフトバンクのiPhone6s端末と電話番号そのままでラインモバイルへ乗り換える方法、音声通話SIMで3GB月額1690円

 

同僚の後輩社員で手取りが20万円しかないのに9万円の家賃に住む女の子がいる。彼女はお金がないと言い節約のために毎日弁当を持参しているが、自業自得としか言いようがない、お金がない原因は固定費が高いからに尽きる。生活コストだけで手元にお金がなくなるように自分自身で設計している。

 

部屋を全て専用したい、新しい物件に住みたい、繁華街に住みたいのであれば、選択肢は少なくて当然だ。家賃だけで9万円支払うにも関わらず、通勤は30分掛かるという。品川から近いから実家に帰るときに便利だと言っていたが、月に1回利用するかどうかの新幹線のためにそこに住む理由が理解できない。自分には彼女の考えが理解不能だった。

 

家賃だけで9万円とは言わないまでも、収入が少ない割に無駄に固定費が高い人は沢山

いる。自分は仕事を辞めたタイミングで固定費を徹底的に見直した、すると現在の固定費は次の4つしかない。

 

・ポケットWifi-4000円
携帯電話-1690円
キンドル-1000円
映画見放題-1000円

 

合計で8000円にも満たない、仕事を辞めたら6万円のシェアハウスに住む理由もなくなる。仕事を辞める前から固定費は見直すべきだったと後悔している。

 

こうした経験から、お金がないというのは本人の考え方次第だと思っている。身体に身体的な障害がある、シングルマザー以外は該当しない。

 

日本はピークを脱したが、それでもまだまだ裕福な国である。単純労働でも週に2日働けば1人で暮らしても1ヶ月の生活費くらいは簡単に稼げてしまう。収入が少なく感じてしまうのは消費が多いからに他ならない。


自分が周囲と比較して貧乏だと感じるのは、働いている労力の割に自由な時間が少ないと感じるのが原因だろう。人によれば年収300万円以下でも必ずしも貧乏とは言えない。

 

月に10万しか稼げなくてもやりたいことに没頭する時間があればその人の人生では不幸ではないだろう。逆に月に20万円しか稼げないのに、 生活の全てを会社に縛られている人の方が貧乏を感じてしまうだろう。 

 

東京のアルバイト時給はここ数年で大きく上昇している

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重労働で人気がない介護派遣の時給は1800円を超えるようになった 

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