セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

英語が苦手な日本人が短期間で効率良く「楽に」上達する方法、英語ができれば年収が高いという幻想

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社会人の学習動向や学習意向を探るために取ったネットの調査によると、英語を学びたい人が圧倒的に多いことがわかる。ファイナンスやプレゼン資料作成、ロジカルシンキングや経営よりも需要が高い。

 

個人的には、英語ほど期待値が高く投資した労力の割に結果が伴わないものは他にないように思う。年収やキャリアアップなどの金銭的な目的のために勉強するくらいなら、コンビニ行ってアルバイトした方がいいと思うくらいだ。

 

また学びたいと思っている需要が多い割に、ある程度話せるレベルまで上達する人も少ない。 

 

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スキルや能力を高めるために取り組んでいることについて聞いたところ、「英語(21.8%)」、「会計・ファイナンス(9.2%)」、「Office(Word、Excel、PowerPoint)・プレゼン資料作成(8.3%)」の順に高い割合となった。
いずれかに回答したのは52.9%となり、半数以上が何らかの取り組みを行っていることがわかった

 

社会人の学びに関する意識調査 ~「学び」の実践率は52.9%。学びへの意識が高いほどEdTech※1への関心が高い~ | EDTECH SMART LAB

  

転職やビジネスのことを考えて英語を勉強するくらいなら、本業の専門分野を勉強した方が効果は高い。エンジニアであれば英語を勉強するよりも、技術やプログラムを学びスペシャリストの道へ進んだ方が将来は安泰する。英語を勉強することで本業の仕事が疎かになったらそれこそ本末転倒だ。

 

なんでもそうだが、新しいことを身につける時は、どうやったらストレスが掛からず「楽に」上達できるか考えた方がいい。机に座って手を動かしているとそれだけで自己満足してしまう人が多いが、それでは英語が上達することはないと思う。

 

英語だけでなく、公認会計士や税理士など高度な資格を勉強しているというだけで「自己陶酔」している人は多い。

 

 

英語を効率良く学ぶ最適解とは?

 

自分は英語力を売りにビジネスができるほど優秀ではないが、20代の若い頃からそれなりに労力を使って英語を身につけてきた。

 

23歳の時に1社目の会社を辞め、フィジーという国に3ヶ月間語学留学したこともあるし、英語が準公用語の国に2年間働いていたこともある、サラリーマンの夏休みを利用してフィリピン留学をしたこともある。

 

今現在はシェアハウスに住んでいるが、入居者の半数は外国人ということもあり、英語を身につけるために入居する日本人も多い。ホームページを見ると、英語を学びたい日本人をメインターゲットにしていることがわかる。

 

こうした経験から20代のときは、英語を勉強する日本人に出会う機会は人一倍多かったと思う。

 

英語は人によって勉強の仕方やレベルもマチマチだから面白い。

 

語学学校や英会話教室に通わなくてもスラスラと話せる人がいる一方で、TOEICの勉強ばかりで4択の問題を解くのが得意だけれどまったく話せない人や、ワーホリや語学留学で英語の上達を目的に海外に長期滞在する割に話せない、英語で飯を食べている教員でも話すとなるとダメな人もいるから面白い。

 

大抵の習い事は、時間を掛ければだれでも上達していくものが多いが、英語の場合はその限りではないように思う。理由は効率の悪い勉強の仕方をしていて、ある程度話せるようになる前までのハードルが高く、途中で挫折してしまう人が多いからだ。

 

自身の体験や周囲で英語を勉強している人を見てきた経験から、本格的な通訳や英語の先生になりたいという以外の人に向けて、効率良く短期間で「楽に」英語を勉強する最適解を考えたいと思う。

 

賛否両論あると思うが、個人的にはTOEICや英検のための勉強は辞めた方がいいと思う。理由は問題を正しく答えられたからと言って、英語が話せるようになるとは限らない。そもそもコミュニーケーション力が問われる学問なのに長時間机に座っていても楽しくない。

 

大学で経済学科を専攻したからといって株式市場で生き残っていけないのと一緒だ。理論や理屈を覚えることと、現実世界で起きていることは別物だからだ。

 

中学英語を身につける

 

自分は英語の勉強を始めるまえにある本を一読した。闇雲に英語を勉強するよりも、英語を習得した人がどうやって効率良く学んだか知りたかったからだ。

 

Amazon: 〈具体的・効率的〉英語学習最強プログラム

 

楽をして、英語が身につくことはありません。けれど、誰だって効率的に英語力を高めたいと願っているでしょう。本書は学習者の意欲と努力を決して無駄にしないために、具体的で効率的に学べる方法を示しています。 

 

会話で必要な英語は、中学までの英語力で十分だと言われている。理由は日常生活に必要な文法や単語が一通りカバーできているからだ。高校受験の英語は受験者を落とすための試験なので問題を意図的に複雑にする必要がある。

 

「中学英語で十分」は本当だった:日経ビジネスオンライン

 

英語の勉強を始めたときに、中学校の授業で使う問題集を一通り購入し、なるべく頭の中で日本語に変換しないで英文をそのまま読むようにした。中学英語は複雑な表現はないので、それほど難しくはなかった。

 

他の教科でも似たようなもので義務教育の中学までは生きていく上で重要なことを学ぶが、高校教育に変わると無駄なことが多くなる。受験で落とすための問題が作られるからだ。数学や物理はその典型的な例だと思う。受験をパスするために微分積分を勉強したけれど、社会に出て役立つことはなかった。

 

Amazon:中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本

 

リスニング力を身につける  

 

英語力を伸ばすためにはリスニング力が一番重要だと思う。

 

自分が言いたいことを相手に伝えるのは重要だが、相手が何を言っているのかわからなければそもそも何を話していいかわからない。相手が言いたいことがわかれば、冷静に対処することができる。話し相手がネイティブスピーカーであれば、単語を並べただけでもこちらが言いたいことは伝わる。

 

どこで聞いたのかはわからないが、英語を聞いて理解するためには1000時間以上英語を聞かなければいけないと聞いた。

 

リスニングの学習は何時間やれば英語を聞きとれるようになる? | 飽きっぽい人のための長続き英会話 ~初心者スピーキング上達法~

 

最初はTOEICの問題集を購入して付属のCDをスマホに入れて聞いていたが、途中から辞めた。理由はあまりにも綺麗な話し方で、普段使われるような英語とはほど遠かったからだ。ネイティブの人はそんな綺麗な発音でゆっくりとしゃべってはくれない。

 

ニュースアナウンサーの日本語は綺麗で聞き取りやすいけれど、彼らの日本語は非日常的であまり使われない。また、TOEICのリスニングを聞いても退屈なので、意識して集中しないと耳に入ってこない。いくら聞き流すといっても、本当に流していては意味がない。

 

実践に近い英語を聞くために海外ドラマや気に入ったスピーチをスマホにダウンロードして聞くようにしていた。ドラマは一度見て内容が頭に入っていると、音声を聞くだけで情景が頭の中に広がる。

 

ただ、海外ドラマのワンシーズンをスマホにダウンロードするためには数千円以上のコストがかかる。投資のためと割り切っていたがけっこうなお金が掛かった。今では、海外ドラマが1000円で見放題に時代になったので、インターネットにさえ繋がっていればどこにいても海外ドラマをみることができる。

  

海外ドラマを視聴するために「Hulu」というサービスを利用している。 

Huluとは、月額933円(税込1,007円)で、人気の映画やドラマ、アニメなど13,000本以上の作品が無制限に視聴できるという動画配信サービス。

 

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 Hulu

 

1日30円で海外ドラマが見放題だ。

 

アマゾンプライム会員なのでプライムビデオも利用できるが、プライムビデオには英語字幕がないためHuluに契約している。海外ドラマを楽しめて、かつ英語の勉強できて1000円と考えれば安い買い物だ。

 

Huluもすべてのドラマが英語字幕に対応しているわけではないので、時間があるときに以下のサイトから英語字幕があるドラマをチェックしている。最近「ウォーキング・デッド」を見始めたが、シーズン7まですべて英語字幕を対応してくれている。

 

英語学習にオススメ!英語字幕・英語音声で見られるHuluの海外ドラマ一覧【2017年5月版】 | Enjoy Learning English!!

 

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「ウォーキング・デッド」はシーズン7まで全部で84話ある。1話が45分とすると全部で63時間。「24」はシーズン8まで全部で190話ある。142時間稼ぐことができる。

 

1000時間英語を聞いたら、英語耳になるという話の信憑性はわからないが、英語に触れる時間が長ければ有利というのはまず間違いない。

 

英語を日常的に耳にしている時とそうでないときでは、外国人と話すときに大きな差がある。ひさしぶりに英語で話しかけれられても中々耳に入ってこないし、言いたいことを伝えようとしても単語が出てこない。

 

家に帰ってテレビや日本のドラマを見るよりは、日常的に英語字幕で海外ドラマを見た方が有効な時間を過ごせると思う。

 

スピーキング力を鍛える 

 

英語を勉強し始めたとき、外国人の友人もいなかったし、英語で話す相手もいなかったので駅前の英会話教室に通うことにした。今にして思えばこれは時間とお金の無駄だった。

 

週に2回、日本人英会話講師と50分のグループレッスンを受けるために月に2万円払っていた。

 

オンライン英会話ならフィリピン講師と毎日30分話しても月に6千円しかかからない。彼らの英語はアメリカ英語で聞き取りやすく、レベルも高い。フィリピンは英語圏のコールセンターで外貨を稼いでいる。

 

フィリピンは貧困大国、農業以外で外貨を稼ぐ手段がなく、優秀な大学を出た学生がただの英語教師やコールセンタースタッフに成り下がってしまうのは悲しいが、先進国からみたら優秀な人材が英語教師になってくれるのは有難い。教養があるとタダ話していても為になることは多い。

 

仕事を辞めて3ヶ月の語学留学から帰国してから、オンライン英会話の存在を知ったのだが、このサービスを知っていたら仕事を辞めていなかったと思うほどだ。

 

駅前の英会話教室の方は、格安のオンライン英会話と競争できるはずがなく、留学前に自分が通っていたところは潰れてしまった。

 

1レッスン25分、毎日受講したら1回あたり130円のマンツーマンレッスン、グループレッスンで1回あたり4000円の受講料を取る英会話教室が戦えるとは到底思えない。オフラインの場合、決まった時間に決まった場所に移動しなければならない。自分は仕事で忙しいときは、何回か行けないときがあった。オンラインであれば都合のいい時間にどこにいても受講することができる。

 

「レアジョブ英会話」

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最近は利用していないが、ひさしぶりにホームページを確認したら「ビジネス英会話」というのもあった。効果の程はわからないが、仕事を辞めて時間に余裕ができたらビジネスクラスも受講してみたいと思う。  

 

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オンラインレッスンの「レアジョブ英会話」

 

レアジョブの場合、メールアドレスを登録するとまず2回の無料レッスンが受けられる、まずはやってみて損はない。 

 

自分はある時期、朝の6時に毎日30分レッスンを受講していた。 朝方の生活スタイルを作りたかったが、目覚ましをかけてもどうしても2度寝してしまう。レッスンが始まる5分前に目覚ましをセットし、パソコンをベッドの隣に置いて寝る、朝おきたらスカイプを起動しすぐに受講できるようにした。

 

授業が始まれば5分後にはスッキリ目が覚めるので2度寝することもなくなった。この生活を3ヶ月も続くとスピーキング力が上達しているのが自分でもわかる。

 

レッスンを始めて英会話が慣れるうちはフリートークでもいいが、慣れてきたらレアジョブで用意してくれているレベルに合った短いコラムを読んだ方がいい。フリートークは受講した講師と自己紹介、趣味、仕事、恋愛、英語を勉強する理由などを話すことになるが毎日続くと飽きてくるし、いつまで経っても語法が増えていかない。短いコラムを読み、それについて講師と議論した方が表現力が豊かになる。

 

自分の会社は海外に開発拠点があることもあり、英語を身に付けたいと思っている人が多い。この会社に入社したとときに「レアジョブ」の話をしたら社長や役員の方も受講するようになった。

 

ここ最近、リーダークラスの社員は会社のお金で受講できるようになった。自分は該当しなかったので補助を貰えなかったが。

 

その割にこの会社のスタッフは英語を上達できていない。やはり習い事を習うのであれば「自分のお金」を使った方がいい。他人のお金だと真剣味がなくなる。仕事が忙しくなると、業務が忙しいからという理由で受講しなくなるからだ。

 

自分のお金を出す価値がないと思ったものを、他人から強制されて学ぼうとしても時間の無駄だろう。

 

「レアジョブ」支払われるお金を社員の売り上げから計上されると思うと、なおさら自分のお金で学んでほしいと思うのだが。

 

「レアジョブ」について1冊の本でまとめられている、中古本で1円で販売されている。

 

 

これまでは英語を話せるようになるには、海外留学をするか、英会話スクールに通うなど、お金がかかるものだった。しかし、インターネット、特に無料で通話ができるスカイプの発達により、なんと自宅にいながら、英語を公用語とするフィリピン人講師と、25分129円でマンツーマン英会話ができるようになった。 

 

自分は英語を上達するために仕事を辞めて3ヶ月の語学留学に行ったが、このサービスを知っていたら仕事を辞めることはなかったと思う。 

 

語学留学も3ヶ月海外に滞在しても40万円を切るような時代になったが、仕事を辞めることによって失うキャリアや空白期間を天秤にかけると損失の方が多い。中途半端に英語ができても余計年収は下がるだけだ。

 

3ヶ月間、1日8時間英語を集中して勉強するよりも、1日1時間1年以上かけて勉強した方が、筋トレと同じで効果は高い。

 

リーディング力を鍛える

 

リスニング力、スピーキング力を優先して、それでも時間に余裕があればリーディング力を鍛えた方がいいと思う。

 

リーティングに関しても、他と同様にTOEICの問題集にあるコラムを読む必要はない。自分に興味がないものをいくら読んでも時間の無駄でしかないからだ。

 

スマホ携帯にBBCのアプリをインストールするのがいい。

 

BBCアプリ

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自分が興味のあるカテゴリーの記事を毎日2、3読むだけでも十分だ。カテゴリーは科学、健康、スポーツ、経済、テクノロジーなど豊富だ。わからない単語を長押しすれば単語の意味が表示されるため、辞書を持ち歩く必要もない、移動中、仕事の休憩中、スマホを取り出していつでも読むことができる。

 

自分は投資に興味があるので、朝会社に着いたら「経済」に関する興味深い記事を3つ読むという習慣を作った。左近の日本電気メーカーの決算の暴落、シャープがホンハイ企業に買収される、タカタのエアバッグの問題など、知りたいと思っている内容なので自然に読み入ることになる。

 

BBCはイギリス企業だが、他国から日本がどう見えているかを見るのも興味深い。電通の「karoshi」も過去に取り上げられていた。

 

英語の需要は高くないという事実

 

学校やTOEICなどの資格の勉強では逆かもしれないが、自分はリーディングや文法の優先順位は低い。時間に余裕があればやった方がいいと思うが、それよりもリスニングやスピーキングを鍛えた方がいい。理由は英語の読み書きができるに越したことはないけれど、それほど重要だとは思っていないからだ。

 

英語を勉強する目的にもよるが、ビジネスの場で上司に毎週英語でレポートする、英語で社外にプレゼンや営業しなければならない、英語の先生をしているため正しい知識が必要という以外であれば必要としない。

 

こうした業種は相当限られる。

 

日本は世界第3位の経済大国だ、日本語自体にまだまだ需要がある。日本よりも巨大なマーケットは移民を受け入れて人口が増え続ける純資本主義国家のアメリカか、人口が13億を超える中国しかない。

 

海外で働いたとしても上司は日本人だし、クライアントも日本企業というのが圧倒的大多数だ。また、日本企業はアジアに力を入れているが、アジアで英語を使う国は限られている上に市場も小さい。

 

英語を必死に勉強している人たちが理想とするような世界で活躍するグローバル企業で仕事がしたいなら、多少英語ができなくても雇いたいと思われるだけの飛び抜けた専門知識が必要になる。

 

また、純粋な外国企業に働くメリットもそれほど高くはない。

 

仕事ができるからといって、多少日本語ができるフランス人やドイツ人を雇うメリットはなにもない。どこの国でも事情は似たようなものである。

 

たとえば楽天企業は、社内公用語を英語にすることで世間の注目を浴びたが今では負の側面の方が目立つ。楽天の海外の流通総額はわずか「16%」、残りは国内が支えている。国内で働くスタッフが英語を話す必要は何もない。

 

一時期10カ国地域以上に進出したECモール事業の海外拠点は、台湾や米国など、4カ国地域まで大きく縮小している。

 

アジアではインドネシア、マレーシア、タイ、シンガポールで事業撤退、ヨーロッパではスペイン、英国、オーストラリアから撤退している。欧州で残るのはドイツとフランスだけ、どちらも英語圏ではない。

 

当たり前のことだが、言葉はコミュニケーションのツールでしかない、日本にいれば日本語の方が円滑に進むし、中国に進出するのであれば中国語がいい、フランスならフランス語だ。

 

会議で発言力があるチームのキーマンが日本語であれば、日本語をベースにプロジェクトを進めた方が円滑に行く。発言力がありメンバーが複数人いて、かれらが英語が得意なのであれば英語で進むというだけにすぎない。日本で働くのであれば地域メリットがある日本語に当然なるだろう。

 

英語ができれば年収が高いという幻想

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自分の英語に対する考え方は少数派だと思う。

 

実際に、勉強の仕方の議論になると衝突することが多かった。出会った人の中には日本の会社を辞めて海外に渡り本気で英語に力を入れている人もいる。

 

TOEICや英検は重要、文法が間違っていると指摘されることは多い。自分には正しい前置詞とか、過去完了とか時制とかどうでもいい。言いたいことがお互い伝わればそれで十分だ。「ちゃんと勉強した方がいい」と言われることは多いが、そうアドバイスしてくれる人に限って自分よりも英語を話せた人はいなかった。

 

なぜ議論になるのか考えたことがあるが、理由は自分にとって英語のプライオリティは高くないからだと思う。TOEICや英検で高得点を取ることを目標にしている人は、英語ができれば年収が上がると幻想を抱いている人が多い。

 

これは語学留学やワーホリを進めるカウンセラーや英会話関連の広告が原因だと思う。

 

適切なアドバイスをくれる現実主義者の転職エージェントに会うと、英語ができても専門知識がないと意味がないとハッキリと忠告してくれる。エンジニア以外のどの業種でもそうだと思う。

 

ある語学留学のホームページを見るとこんな情報がある。

 

TOEIC点数、男性年収、女性年収
960-990点、891万円、647万円
900-960点、939万円、475万円
860-900点、930万円、517万円
800-860点、854万円、494万円
760-800点、855万円、439万円
760点未満、720万円、439万円

 

社会人留学|フィジー留学、格安留学ならSPFB

 

同調査における「英語を使う仕事内容」の比較を見ると、「社内でのやりとり」で英語が使われるだけの場合でも年収がとても高いことが分かります。

 

確かに、日本で英語が必要とされる状況を考えると、社内の打ち合わせや英語メールの作成、英語文章の読解がほとんどだと思います。

 

お客さんへの英語プレゼンや、英語での交渉など、高度な英語力を必要とされるケースは稀だと言えます。そもそも、それほど高度な英語レベルは必要とされていない場合が多いのです。それなのに、英語が得意かどうかだけで、年収格差が開いてしまっていることが分かります。これは日本特有の現象ではないかと考えます。

 

平均年収が440万円の時代である、偏った情報だとすぐにわかると思うが、意外と真に受ける人は多い。TOEICや英検が重要だと思っている人は、こうした情報を無意識に鵜呑みにしている可能性が高い。

 

自分はITエンジニアの仕事をしている、海外にいくつか開発拠点があるため、比較的職場でも英語を使う機会は多い方だと思う。プログラムは英語圏の人々が開発したこともあり、世界共通の技術仕様は英語で書かれていることも多い。

 

それでも、英語ができるからという理由で年収が上がったという認識を持ったことはない。

 

しいていえば、他の日本人スタッフは英語ができないため、日本語ができる一部の外国人スタッフとしか仕事ができないが、自分は途上国の若いスタッフとも一緒に仕事ができるため、彼らにとって仕事がしやすいというだけにすぎない。無駄な伝言ゲームやコミュニケーションが減ると仕事は円滑に進む。

 

当然といえば当然だが、エンジニアの仕事をしているため、その道のスペシャリストの方に黙っていても仕事が集まるし評価は高い。英語はできたらベターだが、仕事をするのであれば業務知識はマストだ。当然業務知識がある人の年収が上がる。

 

英語を勉強しても割に合わないからやめた方がいいとは思っていないが、年収やキャリアを目的にするのであれば、語学は勉強しない方がいいと思っている。

 

人生の選択肢を広げるためになら、ぜひ英語は学んだ方がいい。

 

最近は忙しくて、プライオリティが低い英語の勉強をする時間は減ってしまったが、時間に余裕ができたらまた英語のために時間を使うつもりだ。

 

自分は英語を学んだことで確実に世界が広がった。

 

日本を飛び出して旅に出るのが好きだが、英語ができた方が海外旅行が何倍も楽しくなるというのは言うまでもない事実だ。たまに英語がまったくできない世界一周している日本人に出会うが、正直お金を何倍も損をしているだろう。

 

旅が好きな理由は多様性に触れることができるからだ。単一民族国家の日本にいるとどうしても価値観が固定されてしまう、海外にいくと色んな考えの人がいるから刺激になる。

 

日本にいると働くとは人生で最も重要なことのように語られるが、世界では少数派だ。今日は少し体調が悪いから、前の日上司に叱られたら、という理由で連絡なしに会社を辞める国もある。

 

それくらい適当な方がお互い居心地がいい。

 

自分はフランス人の彼女と付き合うことになったが、フランスを象徴する自由と愛という文化に惹かれつつある。仕事を辞めてセミリタイア生活を送ることになったのも彼女に出会ったからだ。

 

付き合い始めた当初、有給が余っているのに休みたい時に休めないことに文句を言われた。フランスの会社ではあり得ない、日本の会社は辞めた方がいいと。そうは言っても日本人として生まれた以上、日本の会社で働くことが一番メリットがある以上しょうがない。

 

今後は自分がフリーになる、自分はいつでもどこにでも行けるが、彼女は限られた休みしか自由に行動できない。立場がひっくり返ってしまった。

 

英語学習の最適解

 

国境を越えてより多様性を感じるためにも語学を習った方がいいと思う。

 

語学に関してはそれほど力を入れる必要はない。好きな映画や海外ドラマを英語字幕で楽しみ、オンライン英会話で毎日マンツーマンレッスンを受ける、余裕があれば興味がある分野のニュースを英語で読む。

 

この方法が誰でも簡単に比較的「楽に」英語を話せるようになる一番の近道だと思う。

 

仕事を辞めることにした理由は、フランス人の彼女に出会ったから

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今年の夏に仕事を辞める予定

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