サラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

ゴールデンウイークに読みたい、人工知能に関する書籍6選

 

人工知能関連の銘柄に投資をしたいと考えています。

 

人工知能について具体的に知るために何冊か書籍を読んで勉強することにしました。人工知能銘柄に投資をする上で具体的に知りたいことは次のことです。

 

・現在の人工知能の技術でできることとできないこと
・将来どれくらいの仕事が人口知能に置き換わるのか
・自分の仕事は人工知能に奪われないか?
・アメリカの企業で人工知能に投資するとしたらどの企業か?
・日本の企業で人工知能に投資するとしたらどうの企業か?
・現代のビジネスにどう結びつくのか?

 

人工知能に関する知識は投資家としてだけではなく、本業のエンジニアとしても役立つ知識です。

 

日本のメーカーなどの大企業でも人工知能によって、どこまでできるのか、ビジネスにどれだけ役立つのか、本格的に検討されるようになってきたからです。

 

人工知能を活用するといっても、活用したい企業が必ずしも人工知能を開発しないといけないわけではありません。グーグルやIBMはこの技術を他のサービスと同様に一般に公開しているため、他のサービス会社でも簡単に使用できます。

 

グーグルはマップや音声技術などグーグルの機能をAPI(外部提供インターフェース)呼ぶことで誰でも利用できるようにしています。これと同じように、人工知能で用いている画像解析や音声解析も使用することができます。

 

大手企業は技術に対するノウハウは持っていません。大概はパートナー企業に依頼して一緒に開発していくことになります。

 

そのため、人工知能を活用できるエンジニアの需要は高まります。

 

現在はクラウド上に大量のデータが集まるようになりました。この大量のデータを使ってビジネスに役立てようというのが現在のITの大きな流れです。そのための手助けが人工知能になります。

 

IT業界のエンジニアでもどうやって人工知能を使ってビジネスを展開していくかというのは、まだまだ未知の領域です。何ができて何ができないということを理解しているエンジニアは多くないからです。

 

最近の人工知能に関するメディアの報道を見ると、人工知能が人間を超えるのかとか、人工知能が人間を支配するのかという話題が溢れていますが、今の人工知能の技術の延長線上にはありません。

 

これは人工知能という技術が過大評価されています。人工知能が人間より賢くなったのは、囲碁とか、画像処理など一部の領域だけです。

 

多くの人が誤解していたり、過大評価されているのを見るようになり、この分野についても少し勉強したいなと思いました。

 

将来的に人工知能のマーケットがどれだけ拡大するかわかりませんが、インパクトとしてはインターネットが広がり始めた時と同じくらい影響があるのではないかと考えています。

 

先進国で自動運転が普及すると、自動車業界の勢力図を大きく変えます。自動車業界は50兆円を超える巨大市場です。

 

グーグルに学ぶディープラーニング

 

 

プライム:1944円

 

人工知能の大まかな概要を知るのに適した書籍です。現在の第3次人工知能ブームを語る上で、ディープラーニングは欠かせません。

 

人工知能と機械学習の違い、ディープラーニングとは何かというのをわかりやすく説明しています。機械学習は人工知能のひとつの側面にしかすぎず、ディープラーニングは機械学習の数ある手法のひとつです。そして世界で注目を集めているのが、このディープラーニング(深層学習)になります。

 

日経ビッグデータの記者が取材したということで、人工知能が詳しくない素人にも分かるように優しく説明してくれています。ただし、悪い意味でいうと少し専門性に欠けています。

 

まずはグーグルが開発するディープラーニングを学んだ上で、他の書籍でもう少し技術的な内容を学んだ方がいいです。

 

本書はディープランニングの仕組み以外にも、現在ディープラーニングを活用している企業にも触れています。企業がどういう風に人工知能を利用しているのかイメージしやすくなります。

 

人工知能は人間を超えるか?

 

Kindle:680円

 

日本トップクラスの研究者の一人である著者が、最新技術「ディープラーニング」とこれまでの人工知能の歴史を紐解きます。

 

数ある人工知能関連の書籍の中で一番わかりやすく説明してくれています。専門的な知識がなくてもスンナリ頭に入りました。

 

人工知能とはつまり、人間がどう考えるかを学術的に学ぶことです。考えれば考えるほど人間の脳は複雑にできています。

 

本書を読むことで、グーグルが猫を認識する人工知能を発明したのがどれだけ凄い事なのかわかります。子供でもできることを、コンピュータは数百台のサーバーをフルで使ってようやく答えを導くのが現実です。

 

コンピュータはそれだけ賢くはないということです。言われたことは精確にこなすことはできますが、プログラムされていないことは子供以下の知能です。

 

人工知能が人間を超えて支配するというのは突拍子がない話です。

 

人工知能の仕組みを理解することで、人工知能が何をできて何ができないのかがわかるようになります。この仕組みを知ることで、人間がどう物事を考えて、何がコンピュータと違うのかも知ることができます。

 

「人工知能が人類を支配してしまう」というのは現時点で馬鹿げた話だとわかります。ただ、技術のブレークスルーはいつ起きるかわからないので、100%ないと言えないというのも事実ですが。

 

100年前にインターネットの話を議論しても意味がないように、今の時点で人工知能が人類を支配するのかという話をしてもあまり意味はありません。

 

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論

 

ディープラーニングの本格的な入門書。外部のライブラリに頼らずに、Python 3によってゼロからディープラーニングを作ることで、ディープラーニングの原理を楽しく学びます。

 

ディープラーニングやニューラルネットワークの基礎だけでなく、"誤差逆伝播法"や"畳み込みニューラルネットワーク"など実装レベルで理解できます。ハイパーパラメータの決め方や重みの初期値といった実践的なテクニック、Batch NormalizationやDropout、Adamといった最近のトレンド、自動運転や画像生成、強化学習などの応用例、さらには、なぜディープラーニングは優れているのか?なぜ層を深くすると認識精度がよくなるのか?といった“Why"に関する問題も取り上げます。

 

ディープラーニングがどう動くかというのは、知識を詰め込むよりも実際に動かしてみた方がより具体的に理解することができます。自分が仕組みを正しく理解していないと、人に説明することもできません。

 

投資のやり方を机上で語るよりも、実際に投資をしてみた方がより深く、より短時間で理解できます。

 

従来のコンピューターは、あらかじめプログラムされたことしか動きません。プログラムされていないことは、できないという特徴があります。対して現在開発されている人工知能は、プログラムされていないことでも、自ら学習して判断できるようになります。

 

これはエンジニアからしたら想像できないことです。

 

エンジニアの仕事は、想定される動作をすべてプログラムすることでシステムを動かします。想定されていない動作をされるとシステムエラーとなります。

 

人工知能で必要な知識とは真逆の発想になります。

 

人類を超えるAIは日本から生まれる

 

 

キンドル:690円

 

人工知能の最先端というとアメリカという印象ですが、実は日本でもリードしている分野があるようです。

 

現在の第三次ブームはアメリカが中心ですが、第二次ブームは日本の方が先行していたといいます。もしも、第二次ブームの時にコンピュータの性能が高く、大量のデータを処理していたら、日本がこの分野で先頭に走っていてもおかしくないという学者もいます。

 

事実、日本の人工知能の技術者の割合はアメリカよりも多いようです。

 

アメリカの人工知能関連の銘柄、グーグル、アップル、フェイスブックなどはすでに高値圏です。人工知能ブームが一段落付けば、買いのチャンスはあるかもしれませんが、今の株価では到底買えそうにありません。

 

日本でも人工知能関連でいくつか拾える銘柄があるかもしれません。

 

現時点でのAI開発のトップランナーは誰か、どこまで開発が進められているのかなど、人工知能の投資対象の銘柄を探すうえでは欠かせない情報です。

 

アメリカ企業だけではなく、日本企業の人工知能に投資するとしたら、どこに投資すべきか知りたくて購入しました。

 

アメリカ企業でも購入したいですが、アメリカの人工知能関連企業はどこも高値圏で手を出すのが難しいです。

 

個別銘柄はリスクが高いためタイミングが命です。

 

考える脳 考えるコンピューター

 

単行本、2117円

 

2005年に書かれた書籍ですが、アマゾンの評価が高いため手に取りました。

 

過去に人工知能のブームは2度発生しいずれも沈静化しました。それだけ人工知能は、世間から興味を浴びやすく、現実にはとても難易度の高い技術だということです。

 

人間は1秒で猫と犬を見分けられるのに、なぜスーパーコンピューターはそれができないのか?それだけコンピュータは判別するのが難しいということがわかります。

 

この技術は、現在は大量のデータを解析することで解決しつつあります。すでに画像処理の分野では人間を上回る値を計測しているようです。

 

この技術を開発するまでに至った当時の苦悩がわかります。

 

子供が猫と犬を判断するのは一瞬でできますが、コンピュータが同じことをやろうと思うとできません。

 

人間の脳はどうやって対象物を判別しているのか、ということが理解できます。


人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊

 

 

プライム、864円

 

経済学の視点で人工知能について言及した書籍です。

 

「ホワイトカラー事務職は真っ先に職を奪われます。医者も弁護士も失業の危機に瀕しています。最大で人口の9割が失業する可能性もあると筆者は推計しています。一部の資本家以外の労働者は飢えて死ぬしかないのでしょうか?」

 

最近巷にあるような人工知能で、どれだけの仕事が奪われて損をする人が増えるのかという話です。こういう書籍はくだらないのですが、あえて手に取って読んでみることで得られることもあります。

 

産業革命時代に工場で機械化が進んだ時に多くの人が職を失うと言われました。しかし実際にはそうなっていません。なぜそうなっていないかを考えれば、人口知能によって9割の労働者が失業するという考えは、あまりにも馬鹿げていることがわかります。

 

人工知能はどういう作業が得意で、また人間はどういう作業が得意なのか、こういう薄っぺらい類の本を読むことによって、自分はどう進むかを考える良いキッカケになります。

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