サラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

地方から東京に移り住んで4万円生活費が楽になったという話

 

地方から東京に移って早1か月が経ちました。

 

まだ1か月しか住んでいませんが、地方に住んでいたのははるか昔のことのよう、もう何年も前から東京に住んでるような感覚です。

 

正直、地方に住んでいた時よりも東京に住んでいるの方が何倍も楽しいです。

 

地方にいた時はクルマがないとどこにも行けないため、週末のお昼はカフェに行って読書をするか、近所のスポーツジムで体を動かし、夜は数少ない友人とタクシーやバス代が掛からない近場にお酒を飲みに行くという地味な生活をしていました。

 

バスは無駄に時間が掛かるし、タクシーを使うと往復で一軒分の飲み代が掛かります。

 

平日は仕事が終わって家に帰って寝るだけの毎日です。おかげで地方に住んでいた3年間は、新しい出会いがあるわけでもなくずっと同じルーチンの中で生きていました。

 

そんな退屈な生活から、6年ぶりに東京に戻ってきたのですが毎日がとても楽しく充実しています。移動して1か月も経たない間にフランス人の彼女もできました。

 

やっぱり独り身のサラリーマンであれば、閉じられたコミュニティの地方に住むよりも、色んな国籍の人が住み多種多様な東京に住む方が何倍も楽しいです。日本経済は失われた20年と言われますが、それでも東京はニューヨーク、ロンドンに次ぐ大都市です。

 

たとえ年収が少なくても生活スタイルを工夫すればそれなりに充実した生活を送ることができます。それだけ多様化が進んでいます。地方では生活費を抑えるためには、クルマを持たない程度の工夫しかできません。なにも考えることなしに東京で普通に生活をしていると、お金はみるみるうちに減っていきます。

 

大都会で充実した生活を送れるかどうかは、家賃や食費など抑えていくら手元にお金を残すことができるかに掛かってきます。

 

地方から東京に移り住んでから大きく変わった出費をまとめてみました。地方と東京では生活のライフスタイルが大きく変わります。

 

それぞれの生活スタイルにもよりますが、私の場合地方よりも東京に住んだ方が安く済んでいます。生活費が下がった上で充実度も高いです。

 

一時期は物価の安い地方に住んだ方が生活の満足度が高いと思っていましたが、最近考え方を改めました。

 

家賃で-2万円

 

高熱費や水道費などを含めた家賃が2万円高くなった。

 

地方に住んでいた時は格安の賃貸に住んでいました。アパートの周りは畑だらけ、JRが走る駅前までバスで40分という立地です。

 

駐車場、水道費込みで2万8千円の格安物件です。土地が余っているので駐車場は勝手についてきます、クルマがないため使用していません。これに家具のレンタルや水道高熱費を足して4万円前後です。

 

都会に比べれば安いのは安いのですが、給与水準が全体的に低いことを考えると割高に感じます。地方だと大卒でも初任給の手取りは17~18万円とかです。大卒でなければ15万円というのもザラにあります。この生活にクルマの維持費を足してしまうとお金が貯まりません。

 

実際に地方で低所得の人は大概ダブルワークをしています。とくに女性の場合昼は工場や会社の事務で働き、週3程度で夜のお店でバイトしている人は多いです。ダブルワークするくらいならクルマを手放した方がいいとは思うのですが、移動手段がないと生活できないし、地方の地元仲間同士との付き合いもあるため、そういうわけにもいかないようです。

 

都会育ちの方にはわからないと思いますが、男性であればどのクルマに乗っているかが、その人のステータスを決めるため、得られる収入以上にクルマにお金を掛けています。

 

東京に移動してからも家賃は低く抑えたいため、個室を諦めてドミトリーに住むことにしました。家賃は2万円前後上がりましたが、東京の一等地で職場まで徒歩5分ということを考えるとそれなりに満足しています。

 

プライベートな空間がないのはストレスがありますが、それでも田畑に囲まれた地方で一人寂しく暮らすのと、大都会の一等地で暮らすコストが2万円しか変わらないと考えると、むしろ安く済んだと思っています。

 

この場所で一人暮らし賃貸を選択すればさらに4万円コストが跳ね上がります。

 

週末に外でお酒を飲まないことで+3万6千円

 

週末の夜にお酒を飲みにいかなくなって3万6千円安くなった

 

地方に住んでいた時は、週末の土曜、たまに金曜にも外に飲みに行っていました。

 

地方でクルマがない生活をしていると基本どこにも行けません、唯一の娯楽は友人と外にお酒を飲みに行くことくらいです。普段からあまりお金を使わない生活をしているため、外に飲みに行ったときは、余計にお金を使ってしまいます。

 

多いときで2万円くらい、少ないときで8千円くらい、平均して1万2千円くらいの出費がありました。月に換算すると4万8千円です。

 

東京に来てからは外にお酒を飲みに行くのを辞めて、家で飲むようになりました。

 

シャアハウスに暮らすと一緒に飲む相手がいるため、東京の物価が高いところでわざわざ外に出てお酒を飲もうという気持ちはなくなります。土地代と人件費が高い以上は、どうしようもありません。

 

それなりに良い食材のものを買っても家で準備をすれば、金土お酒を飲んだとしても3千円程度で済みます。月に換算すると1万2千円です。この分は週末のランチにお金を使うようになりましたが、お酒が入らなければそこまで高くなることはありません。

 

タバコを辞めて+2500円

 

タバコを吸わなくなって2500円安くなった。

 

東京はタバコを吸える場所が限られています。職場でも禁煙する場所はありません。

 

タバコにはそれほど依存はしていませんが、地方に住んでいた時で週に1~2箱くらいは買っていました。これを月に換算すると3千円になります。

 

ヘビースモーカーになると無視できないくらいタバコのコストは跳ね上がります。1日1箱購入した場合、月に掛かるコストは1万5千円です。ここまで値段が上がるとタバコはもはや高所得者向けの嗜好品です。現実は収入が少ない人ほど吸う傾向にありますが。

 

10数年前は250円で買えましたが、今ではその倍の500円まで値段が跳ね上がっています。毎日タバコを吸う人は1食分のお金を健康を害するために消費していることになります。

 

東京に移ってからはだいぶタバコを吸う機会が減りました。だいたい1か月に1箱程度のペースです。月に換算しても2500円程度の差しかありませんが、病気になるリスクが減れば効果は大きいです。

 

平日家でランチをして+7500円

 

ランチ代が7500円安くなった。

 

職場が徒歩5分圏内になったことで家でランチを食べるようになりました。ランチの分は1週間分の食費に含まれるため、実質ゼロです。ランチ1食分が増えてもそれほど食費は変わりません。

 

地方に住んでいた時は会社の350円のランチを頼んでいたので、7500円毎月払っていました。これはかなり安い金額です。弁当屋さんが会社まで届けてくれるし、健康に気を使ったバランスの取れた弁当です。

 

東京に移動するときに金銭面でまず不安に思ったのは、住宅費とランチ代です。朝と夜は家で自炊すれば安く済むのですが、ランチはそういうわけにもいかなくなります。

 

朝早く起きて弁当を用意するのも面倒だし、かといってコンビニでランチを買えば栄養が偏るし、外食すればバランスよく食べられますが食費が跳ね上がります。1日に800円のランチを頼めば、1万6000円と食費が跳ね上がります。

 

コストと料理の手間を考えればすき家や吉野家の牛丼、立ち食いそばやうどんで落ち着きますが、それだと味気ないなと思っていたので、家に帰って料理をして暖かいご飯を食べられるのはとても助かります。

 

娯楽費が-1万5000円

 

娯楽費が1万5千円くらい増えた。

 

東京にいると魅力的なサービスが充実しているため、娯楽費にお金を使ってしまいます。


例えば、先週は3年ぶりにスノーボードに行ったのですが、日帰りでバス代と1日リフト券がついて3800円という格安ツアーがあります。地方で一人でスノボに行くことはないですが、友人とレンタカーを借りて高速代やガソリン代を払ってもこれほど安く済ませることはできません。手間やコストを考えてとても魅力的なサービスです。バスの出発場所までは徒歩15分の場所にあります。

 

都会は供給も需要も多くサービスが競争しあっているおかげで、消費者にとっては安く済ませることができます。地方だと需要はあっても数は多くないため、ビジネスとして成り立ちません。成り立ったとしても値段が高くなりがちです。

 

一緒にスノーボードに行った女性は倹約家なので、ランチと水を持参して雪山の頂上で食べました。雪山の観光地でランチや水を頼むと倍以上のお金が掛かります。ロッカーは300円の有料だったので、荷物を預けず背中に背負って滑りました。ツアー料金以外お金を払っていません。

 

これ以外でも東京は比較的お金を使わずに観光できます。

 

ランニングを兼ねてスカイツリーや銀座など走って観光地まで行き、そのまま観光して歩いて家まで帰ります。電車代も掛からないし、高いランチ代も掛かりません。郊外から観光にくるとせっかく来たからと入場料を払う場所に行きますが、いつでも来られるため入場料が掛かるところは一切入りません。

 

わたしは相当ケチな性格ですが、お金を使わないパートナーを見つけると本当に楽です。浪費家の女性と付き合うと、たとえ割り勘だったとしてもどこに行くにもストレスになります。

 

女性との初回デートで、高級イタリア料理店に連れて行くよりもサイゼリアを選ぶ男性の方が正当に評価されてほしいと常々思っています。手元にお金を残して不労所得を得るためにお金を使った方が、将来2人の生活を楽にするからです。

 

収入が少ない人が、つまらない見栄を張って食費に無駄なお金を掛けることほど不良物件はありません。

 

地方ではどこにも遊びに行かなかったので、それでも地方にいた時よりは娯楽費に使う出費は増えました。月に1万5千円くらいは増えるのではないかと思っています。

 

トータルで4万1000円生活が楽になった

 

以上をトータルすると

住宅費、-20000円
お酒代、+36000円
タバコ、+ 2500円
ランチ、+ 7500円
娯楽費、-15000円

 

合計で11000円くらい手元にお金が増えたことになります。娯楽費は月によって大きく変わるため計算しにくいところがあります。

 

地方から東京に移り住んで3万円の物価手当を貰っているため、4万円くらい生活が楽になったことになります。

 

実際1か月住んでみて、前よりも生活水準が上がったように感じています。やはり住宅費と食費が期待以上に安く抑えることができたため、その分自分が楽しめることにお金を使っている感じです。

 

前は一週間で使い切れる量の食材を購入していたため、同じような食材ばかりいつも買っていましたが、いまではいつでもスーパーに行けるようになったので、すぐに料理できるものを買うようになりデパートリーが増えました。

 

またハウスメイトとシャアしている食べる機会も増えたため、一日に食べる食材の種類は倍くらいに増えました。お酒を飲みすぎて次の日に二日酔いで起きれない、タバコを吸いすぎることも減ったため、かなり健康的になったように感じます。

 

地方での生活は実は自分が思っていた以上にストレスだったかもしれません。遊びに出かけない分、読書をする時間が増え、お金を貯めることができたことには満足していますが、精神面ではどこか満たされていなかったのかもしれません。

 

今回は会社都合で東京に移ることになり、他力で生活環境が大きく変わったのですが、なにか行き詰ったと感じたら自分から環境を変えることも重要かもしれません。

 

もちろん、生活費で浮いたお金はすべて投資の余剰金にまわします。