セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

サラリーマンは労働者でしかないことを早く気付いた方がいい

 

 

興味深いタイトルだったのでついつい手を伸ばしてしまいました。ストーリーとはあまり関係ないことだけど、思わず頷いてしまう言葉がいくつかありました。

 

「商売は成果が大事なので、早朝から汗水たらして足を棒のようにして歩き回ることは、一生懸命働ていいる、という自己満足にすぎません。」

 

「下手な鉄砲は何千発、何万発撃っても当たらないのです。魚がいない海にせっせとコマセを撒いていても絶対に釣れることがない。それと同じことです。」

 

「日本人は資本家にも投資のリスクがあると考える方が多いようですけれど、それはお人よしの日本庶民の考え方で、資本家になったほうがこの社会では金が貯まる確率が確実に高くなるのです。」

 

サラリーマンの同僚とお酒を飲んでいて思う事

 

毎週末気があう会社の同僚とお酒を飲んでいるんですが、やはりサラリーマンと飲んでいると必ず出てくるのが会社の不満話。サラリーマンではどこまでいっても労働者にしか過ぎないため、どれだけ働いても愚痴はなくなることはありません。

 

一生懸命働いているのに給料が増えないとか、自分たちが必死に働いて得たお金で役員は高い報酬を貰っているとか、基本的に労働者は資本家のために働いているから、これは避けられないことです。

 

一生懸命頑張っているというのは所詮自己満足にしか過ぎません。

 

もしこれが嫌なら、リスクを取るなりお金を必死に貯めるなりして、資本家側に回らないといけないし、そうなれるように努力するべきです。

 

不満はあるけど行動しない

 

不満はあるけれど、自分から行動する人は多くはありません。この同僚とはかれこれ3~4年くらいの付き合いになります。

 

株式投資はだれもが簡単に資本家として参加できる仕組みだと何度も勧めました、インターネットのおかげで簡単ではないけれど初期費用ゼロでビジネスができると勧めたこともあります、

 

彼は結局なにひとつ挑戦することなく、在籍する会社を後にすることに決めました。

 

次の会社でまた労働者として働くことを選びました。不満を持っている対象が在籍する会社にあるのか、それと労働者であることに不満を持っているのがはっきりさせた方がいいです。突き詰めて考えていくと、会社に対する不満ではなく労働者であることへの不満を持っている方が多いです。

 

自分が在籍する部署が利益を上げられないことに不満を持ったとします、だからといって会社を辞めて利益が出る部署に移ることに成功したとしてもその恩恵を多く受けるのは資本家側に座る人間です。そのおこぼれを貰えますが、それほど大した金額にはなりません。

 

長時間労働の割に残業代が出ないことに不満を持ったとします、だからといって会社を移ったとしても次の会社でも長時間働くリスクがなくなるわけではありません。残業代が出る会社を選択したけど、実際に入社してみたらその分基本給が安く抑えられ、残業しないとほとんど手元に残らないという話もよく聞きます。おもしろいことに今の会社で残業している人は、大概べつの会社にいっても同じように働きます。

 

結局のところ会社に頼って生きようとする時点で、どこに在籍していようがそれほど大きな違いはありません。労働者とは資本家が儲けるために働くからです。

 

転職市場が成熟すればするほど、同業種間の移動は似たような条件になります。

 

この著者はビジネスで成功させているのももちろんですが、若いうちから株式などの投資もやっていて、働いて得た給料をどんどん投資に回しています。株の値上げを狙うやり方ではなく、投資額を増やして配当金を得ています。

 

資本家にもリスクは当然ありますが、労働者として働くことしかできないことの方がはるかに大きなリスクを背負って生きているように見えます。