サラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

サラリーマン年収500万円の壁、30代では36%が超える

 

以前、年収が400万円を超えるサラリーマンが年代別にどれくらいいるのか調べてみました。

 

20代で年収400万円を超えるサラリーマンは28%、30代では63%います。30代になると多くの方が平均400万円を超えてくることがわかります。

 

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では年収500万円を超える割合はどれくらいいるのでしょうか?

 

20代、30代、40代の平均年収

 

参考にしているのは転職サービスを運営するDODAさんのデータなので、実際の年収よりも多少高く設定されているかもしれません。

 

・20代の年収
平均値343万円 中央値320万円
300万円未満:33%
300万円台:39%
400万円台:19%
500万円台:6%
600万円台:2%
700万円台:1%
800万円以上:0%

 

・30代の年収
平均値458万円 中央値420万円
300万円未満:12%
300万円台:25%
400万円台:27%
500万円台:17%
600万円台:10%
700万円台:5%
800万円台:2%
900万円台:1%
1000万円以上:1%

 

・40代の年収
平均値608万円 中央値550万円
300万円未満:6%
300万円台:12%
400万円台:17%
500万円台:18%
600万円台:15%
700万円台:11%
800万円台:8%
900万円台:4%
1000万円以上:9%

 

中央値の方が現実に近い数値を表しているので中央値を見ます。サラリーマン全体の平均年収が414万円ですが、20代では320万円、30代では420万円、40代になると550万円と一気に増加します。

 

30代と40代でこれほど差があるのは驚きました。というのも仕事ができる一部の人は能力に見合う給与を得るのはわかりますが、平均の給料が高いといことはそうではない人まで一定数以上が一緒に上昇しているからです。

 

20代ならともかく、30代や40代になると仕事の能力が突然上がるということはそれほどないのかなと思っています。成果主義という言葉が流行りましたが、日本のサラリーマンはまだまだ年功序列に依存していることがわかります。

 

20~40代の数値を見てわかるように、やはりサラリーマンというのは若い内は損をしますが、長い期間我慢して働けば働くほど得をする職業というのは間違いないです。

 

20代のうちは、上司や先輩にこき使われてストレスが溜まることも多く、サラリーマンなんてバカバカしいと考える方も多いかもしれませんが、これを見るとちょっと考えさせられてしまいます。

 

最近はフリーランスとか、ネットビジネスだけで生計を立てる人が増えましたが、私のような平凡なサラリーマンの場合、わざわざ社会の荒波にさらされるよりも黙って会社員を続ける方がメリットを享受できるのかもしれません。

 

年収500万円の壁

 

ではどれくらいの割合で年収500万円を超えてくるのでしょうか?

 

20代で年収500万円を超えるサラリーマンはわずか9%、30代では36%、40代では62%まで増加します。

 

20代で500万円を超えるのは本当にごく限られた職種の人たちです。たとえば、金融のディラー、ディレクター職、クリエイター職、成果報酬で結果を出せた営業職の方たちです。

 

30代になると36%まで増えますが、3~4割とは意外と少ない気がしています。この年代で500万円を超えれば、ある程度成功していると言えなくもありません。仕事を始めたばかりの20代はそれほど年収に差がつきませんが、20代後半や30代前半あたりから徐々に差が大きくなってきます。

 

同年代の同僚を見渡しても、どういう仕事をしている人が給料が増えて、逆にどういうタイプが給料が少ないのかも徐々に見えてくるようになります。

 

年収が500万円超える人が36%いる陰で、年収が300万円台が25%、300万円未満が12%もいる厳しい現実があります。

 

40代を超えると半数以上の62%が年収500万円を超えます。500万円を超えてそれ以上に貰える人も増加してきます。この年代に入ると仕事をできる人とできない人の違いが誰の目にもわかるのではないでしょうか。

 

40代で年収が300万円台、400万円台であれば今後も増えていかないのではないかと予想できます。

 

サラリーマン収入で500万円も貰えていれば十分

 

世の中上を見ればきりがありませんが、サラリーマンという職業は個人事業主やフリーランスと比べて、上下の波も小さく安定的に給料が得やすいため、500万円も稼ぐ事ができれば十分ではないかと思います。

 

30代でも36%、40代でも62%もいる事を考えると、日本てやっぱり裕福で良い国だなと改めて思います。

 

500万円というと手取りで400万程度、月に換算した場合33.3万円も受け取ることになります。

 

物価の安い地方に住んで家賃や光熱費で5万円、食費で4万円使ったとしても、自由に使えるお金は24.4万円もあります。独身には一人で遊んで暮らすには有り余るほどのお金です。

 

年収が増えたからといって高級車に乗り換えたり、高いスーツや腕時計を身に付けるようになると、苦労してお金を稼いでも全く意味がありません。

 

いまでは結婚してパートナーがいる場合でも、女性の方も6割以上が外に出て働いてくれる時代です。パートで200万円稼いでくれると世帯年収は700万円、仕事で400万円稼いでくれると900万円にもなります。

 

お金はたくさんあってもムダに使ってしまえば意味がないので、サラリーマンで500万円も稼ぐ事ができればそれで満足してしまいます。

 

これ以上の金額が欲しければ、副業や投資で別の方法でお金を稼ぐように努力をします。


収入源がサラリーマンの給与だけになってしまうと、それが途絶えた時の心配の方が大きくなってしまいます。転職などで外に待ちだせるスキルを持っている方であれば無用な心配ですが。

 

500万円を超えたら時間給を上げる努力をすべし

 

婚活サイトなどで、年収500万円以上、もしくは公務員というのをよく見かけるようになりましたが、本当にそんなにたくさん必要なのかな?とも思います。

 

年収の収入源がパートナーのひとつだけ、子供を2~3人育てるのであれば難しいのかもしれませんが、そうでなければ十分すぎる金額です。

 

逆にこれ以上無理に増やそうとすると、稼ぐために長時間労働して残業代に期待するとか、仕事のプレッシャーが増えて精神的に病んでしまうとか別のリスクの方が大きくなりそうです。

 

個人的にはサラリーマンの年収は、長時間労働と仕事のプレッシャーに大きく依存します。身体を壊してしまうと病院や治療代に余分にお金が掛かります。

 

サラリーマンの年収が500万円達成できたのなら、年収を下げないように働く時間を減らし副業でお金を稼ぐ方法を身に付けた方がよさそうです。