セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

タカタ株は2017年もジェットコースター

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年末年始のタカタの3日連続のストップ高はすごかったですが、2017年に入っても留まるところを知りません。本日はストップ安でした。

 

まさにジェットコースター銘柄とはこのことでしょう。

 

何事かと思ってニュースを見てみると、スポンサー候補が法的整理提案とあります。

 

ちょっとここで簡単に時系列を見ていきます。

 

エアバッグ問題からのタカタ株の時系列

 

2014年
01月、3000円、このあたりからエアバッグ問題に火が付き始めます。
12月、1600円、エアバッグで死亡者が出たと話題になる

 

2015年
03月、1300円、日本のテレビでもバッシングが始まる
→連日下がり続ける株価に溜まらずここで購入

 

11月、800円、自動車メーカーがタカタ株を使用しないと発言し始める
→またまたチャンスだと思い追加購入

 

2016年
03月、500円、リコール費用が最大で2兆7000億円に膨らむと報道される
10月、700円、スポンサー候補がエアバッグメーカーと報道される
12月、1050円、米司法省と和解すると報道される

 

2017年
01月、720円、スポンサーが法的整理を希望していると報道される
→今ここです

 

業績回復株の教科書のような銘柄

 

エアバッグ問題から3年が経ちましたが、まだまだ落ち着きがないです。

 

タカタのエアバッグ問題で対象のリコール数は最大1億2000万個、その中で死亡事故は10件前後。本来死ぬはずだった多くの命を救っているエアバッグと考えれば、10数件の事故はしょうがないとさえ思ってしまいます。

 

確率でいうと1200万分の1、数億単位で製造しているんだから、、と思うのは私だけなんでしょうか。

 

会社ぐるみで長年に渡って粉飾決算をしていた東芝とかオリンパスの方が、よっぽど深刻なんじゃないのって気がしてしまいます。あとは三菱自動車も。。

 

タカタ株については半分諦めてみています。法的整理で100%減資になれば高い授業料だったと諦めます。

 

この銘柄はこの先どうなっていくのか、そっちの方に投資家として興味があります。

 

というのもタカタ株は、まさに私が目指す業績回復株の教科書のような銘柄なんです。

 

法的整理をしてしまったら

 

法的整理がないとは言えませんが、実際にやってしまったらどうなるんでしょうか。

 

すでに米司法省とは和解し、10億ドル(1150億円)を払うことで同意しています。自動車メーカーがエアバッグの費用を立て替えています、一番多いホンダでたしか7000億円を計上したとあります。

 

法的整理とは債務の放棄になるので、タカタはこれらの支払う義務がなくなります。

 

んー、本当に自動車メーカーは債権を放棄することになるのか。

 

法的整理後に新しく事業を開始するのは、スポンサー企業にとってはいいのだろうけど、本当にこれが実行されるのかなというのが疑問です。

 

私的整理を選択した場合、どうなるかは交渉次第なので何とも言えません。債権者の自動車メーカー、大株主のタカタの経営陣、資本を提供するスポンサー企業の交渉で決まります。

 

タカタは何も発表していませんが、なんかもうシナリオは決まっているのかなと思っています。経営陣がなるべく損をしない程度にフェードアウトを望んでいるのではないでしょうか。

 

リスクが高すぎたタカタ株

 

楽観的に考えると、PER2.9倍、PBR0.49倍と異常なほど株安です。現在の株価は適正価格の4分の1しかありません。自動車メーカーが一度にリコール費用を請求しない限りは、引き続き事業は継続可能で徐々に株価は上昇していきます。

 

悲観的に考えると、法的整理で倒産、私的整理でも100%減資すると株券は紙切れになります。マネーゲームでボロ株狙いの投資家が集まってきます。

 

まぁどっちにしても割に合わない投資ですね。期待通り上がったとしてもやっぱりリスクが高すぎた。

 

行きつく先には興味がありますが、こういう投資をまたやりたいとは思わないでしょう。


やるにしても、私的整理の内容が決まってからにするべきでした。今思うとなんであんな不確定要素が大きいときに買いに入ったか不思議でなりません。

 

この失敗のおかげで次はもっと銘柄選択に慎重になるでしょう。最後まで見守ります。