セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

平均的な30歳のお金事情、平均年収412万円、平均貯金額150万円

 

今年で30歳になりました、来年で31歳になります。30歳は年齢的にもちょうどいい節目だと思っています。

 

世の中の30歳のサラリーマンのお金事情について調べてみました。

 

30歳というと大卒であれば、社会人になってから8年経ちます。20代のうちは、それほど給料に差はありませんが、30歳になると仕事ができる人とできない人で、給料にも大きく差が出始める時期です。

 

20代から貯金している人と、そうでない人とで、貯金額にも大きく差が付きます。

 

人生の価値は人それぞれなので、お金のことで他人と比べても仕方ありませんが、平均値を知っておくのは良いことです。

 

マラソンの平均タイムを知らずに、自分のタイムを計測してもあまり意味がないのと一緒です。

 

自分のタイムを計測するのであれば、1番を目指すわけはなくても、平均タイムも同時に知っておいた方がいいです。

 

 

30歳の平均年収は412万円

 

年収ラボによると、男性女性の平均年収は以下です。

 

年齢、男性、女性
25~29歳、378万円、297万円
30~34歳、446万円、301万円

 

30歳の男性の平均年収は、412万円となります。男性の平均年収全体は、514万円なので、だいたいこれくらいかなという印象です。

 

30歳で平均年収412万円は、個人的には少し安いなと感じます。

 

これより少し多いくらいの年収ですが、地方の田舎に住んでいても、車を保有し、節約を意識しないで生活すれば、ほとんど手元にお金が残らなくなります。

 

30歳で車を保有し、住宅ローンを組むサラリーマンも多いですが、どうやって生活できているのか不思議なくらいです。

 

共働きしないとやっていけない家庭が大半です。

 

社会保障費など年々増加傾向にあるため、前年度と年収が同じでも手取り収入は下がっていきます。

 

また、地方に住むか東京に住むかによっても数値が違ってきます。

 

東京都の30歳の男性の平均年収は511万円と、全体の数値よりも100万程高くなります。

 

東京は日本一物価が高く、企業も東京に集中するため自然と平均年収も高くなります。

 

地方で年収412万円貰っているサラリーマンが、同じ給料で東京に行くと一気に生活が苦しくなります。地方に換算すると、412万貰っていた給料が、320万円に落ち込んだのと同じ感覚です。

 

30歳で平均511万円というと、かなり貰っている方の部類だと感じます。

 

東京の場合、資産家や企業家など特殊な人たちが集まる場所なので、平均値よりも中央値で見た方が現実的な数値になります。

 

中央値でみると、450~470万円程度に落ち着くと思っています。

 

東京に住むのであれば、物価換算を考慮して働く必要があります。

 

30歳で平均年収が511万円の地域に、400万円しか稼げない人が住むと、地方で働けば平均値でも、東京では貧しい部類に入ります。

 

東京に住むのであれば東京の平均値で換算し、地方に住むのであれば地方の平均値で換算する必要があります。

 

物価換算なしに平均年収を比較してもあまり意味がありません。

 

東京に住んでいて、全国の平均年収よりも上だからと喜んでいる人がいますが、見当違いな比較をしていることになります。

 

たとえば、東京で1000万円に該当する年収は、田舎(島根県)では年収639万円に該当します。

 

東京で1000万円の年収を稼ぐのと、島根県で639万稼ぐのは、同じハードルということになります。

 


中央値とは、全体の真ん中に位置するような平均値を取るとりかたです。年収や貯金額は、平均値よりも中央値で見た方が参考になります。

 

たとえば、年収が2000万円のAさんと、年収が300万円のBさんとCさんが居た場合、平均が860万円と少し現実を反映していない数値になるからです。

 

平均貯金額(中央値)は150万円

 

金融広報委員会の家計の金融行動に関する世論調査によると、20~40代の平均貯金額は以下のようになります。

 

年代、平均値、中央値、貯蓄のない世帯
20代、189万円、68万円、36.4%
30代、494万円、213万円、27.8%
40代、594万円、200万円、35.7%

 

意外に世の中の人が貯金できていません。

 

30代の平均なので、35歳でも494万円しかないことがわかります。貯金額の場合も平均値でみるよりも中央値で見た方が、現実に近い数値になります。

 

中央値でみると213万円しかありません。40代でも200万円と逆に減っています。


40代の方が30代より減っているのは、40代になると子供が大きくなり、学費がかさんだり、住宅ローンの支払いがあったりと、出費が増えるからだと考えられます。

 

30代の超金額を、30歳の貯金額に換算すると、150万円くらいでしょうか。多くの人が貯金できていない現実がわかります。

 

貯金できない理由は、不景気で全体の平均年収が下がる中、税金のコストが上昇しているからです。社会保障だけみても、25年前の1.8倍負担します。

 

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自分のサラリーマンの周りをみても、節約を意識している人と、何も考えずに消費している人とで、貯蓄差が開いているような印象を受けます。

 

また、年齢によってもお金の意識の差を感じます。

 

5歳年上のサラリーマンを見ると、収入が増えると車を買い替えたり、外食したりと出費が多いように感じますが、逆に5歳年下だと、車を買わなかったり、自炊したりとお金にシビアです。

 

社会人になって、年間で100万円貯金することに成功している人は、30歳になるころには1000万円を超えてきます。貯金と投資の複利を利用して資産を運用している人は、2000万円や3000万円に増やすことに成功しています。

 

わたしの場合、27歳になってから貯金を始めたので、それまではほぼ貯金はありませんでした。投資を始めから3年で400万円に増やしました。

 

若い内からお金を貯めて投資に回しておけばよかったなとも思いますが、海外旅行や留学など好きなことに使った結果、人生経験が豊かになったので、それはそれでよかったとも思っています。

 

貴重なお金を車やブランド物にお金を使うのは個人的には論外です。消耗品にお金を使う事が好きな大半の人は、やはりお金を貯めることに失敗しています。

 

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サラリーマンで年収1000万円は上位4%という厳しい現実

 

サラリーマンで年収1000万円というのが、ひとつの目安になりますが、現実はかなり厳しいです。年収300万円以下の割合が40.9%に対して、年収1000万円以上の割合は3.9%しかありません。

 

わたしの身近でも、年収1000万円を目標にしている若い社員はいますが、まずは4%もいないという現実を知る必要があります。

 

学生のとき、同学年の中だけで偏差値の上位4%に入ることでさえ難しいです。会社に入ったら年代別で競争することになります。

 

その中で上位4%に入る戦略が、本当に正しいのか怪しいところです。

 

すべてのサラリーマンの4%しかいないのに、自分の会社で年収1000万円を超える社員が、そもそも何人いるのかという話になります。

 

全体が4%しかいない事を考えると、ほとんどの会社でゼロです。

 

わたしも若い時は、深く考える事なしにサラリーマンの給料だけで年収1000万円を目指していましたが、いまは完全に諦めました。

 

会社の上位4%に入ることでさえ、並大抵な努力では達することができません。また、仮に成功したとしても、その努力が割に合わないなというのが正直なところです。

 

必死に頑張って50歳になってようやく1000万円に達しても、それ以上に失ったものの方が大きそうです。

 

会社での出世は実力以上に、人間関係の方が重要だったりします。

 

また、そのために多くの時間と労力を費やします。優秀な社員で高い評価を受けている人は、例外なく遅くまで会社に残って、自分の時間を犠牲にしているという事実があります。

 

優秀な人材が、仕事に多くの時間を注ぎ込み、10年単位で高い評価を得ていく世界です。

 

単純なはなしムダな事にお金を使わず、節約してお金を貯めて、自分でビジネスを始めた方が割に合うなという結論に達しました。

 

ひと昔前ならまだしも、サラリーマンが年収1000万円を目指すのは、日本経済全体が縮小し経済のパイが縮む中、高齢者の割合が増加し社会保障などの税金負担が増える、この流れに全力で逆らっていくことになります。

 

会社の仕事は基本的には閉じた世界の話なので、それをそのまま外に持ち出せるかというと、その点でも職種によっては弱かったりします。

 

28歳あたりから、サラリーマンで高収入を得るよりも、お金を使わない生活を選択するようになりました。

 

一生懸命会社の仕事をこなし高給与を目指すよりも、そこそこの給料で割り切って自分のために時間を使った方が、賢い選択にみえます。

 

サラリーマンで得られる給料は、最初からあてにしない方が人生の選択肢は広がります。