セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

経済的自由を獲得するために、銀行貯金からの脱出

 

サラリーマンという縛られた生活から解放され、経済的自由を獲得するために、まず最初にやらなければいけないことは、銀行貯金からの脱出です。

 

株式投資はリスクが高いから危ない、と考えている人はたくさんいますが、円建ての銀行貯金だけで運用することのリスクについては、ほとんど語られることはありません。

 

2013年安倍政権が始まった時に、わずか半年間で円ドル相場が80円から120円に動きました。

 

もしも、これから先円安が進み160円になった場合、ドルと比較して円の価値が半分まで下がることになります。1000万円銀行にお金を預けていると、500万円の価値しかありません。

 

1ドル130円時代は、1998年に経験しているし、140円時代は1990年、160円時代は1986年に経験しています。

 

1ドル160円というのは非現実的な数値ではないことがわかります。

 

株式投資がリスクが高いと言いながら、日本人の大半は円通貨に集中投資していることになります。

 

ひとつの資産に集中投資をすることは、投資の世界では実に危険な行為です。

 


インフレ経済で銀行にお金を預けると貧乏になる

 

日本に住んでいると、日本円で会社から給料やボーナスを貰い、日本円でモノを買い、老後は日本円で年金を貰います。

 

そのため、何も意識せずに普通に暮らすだけで、資産が円に一極集中してしまいます。

 

銀行貯金にお金を預けることを辞めて、投資をするという観点で世の中を見ると、まったく違った景色が見えてくるようになります。

 

デフレ経済が20年も続くと、銀行にお金を預けることは間違った戦略ではありません。デフレはモノの価値が下がり、通貨の価値が上がる経済現象です。

 

しかし、なにも考えずに銀行にお金を置くのと、意識的にお金を預けているのとでは天と地ほど差があります。

 

20年のデフレ経済は、現行貯金にお金を置くことが一番安心だという心理を、人々に植え付けさせることに成功しました。

 

しかしこれから先は、再びインフレ経済が予想されます。現自民党政権は日本円を希薄化させることに全勢力を注いでいます。

 

これは今に始まったことではなく、資本主義社会とはそういうモノだからです。(経済が成長することを前提にしている)

 

長い歴史をみると通貨は、時の政権によって常に紙くずにされてきたという歴史があります。

 

これはお金が紙幣に置き換わる前、金や銀を通貨として使われていたころから変わりません。ローマ時代、銀が通貨として使われていましたが、財政難を抱える政権の下で、銀の含有量は徐々に減っていきます。

 

それと同時にローマの経済力も低下していき、国力も衰退し滅亡します。銀の含有量の低下は、国家財政の縮小、インフレの進行などが要因と考えられています。

 

デフレで滅んだ政権は存在しませんが、インフレで滅んだ政権は数え切れないほど歴史上に存在します。

 

実は歴史上、経済がデフレになる時期というのはほとんどありません。

 

わたしたちは、あまりにもデフレ経済を長く経験しすぎてしまいました。通貨の価値が下がるインフレ時代に、通貨による資産の構築はどう考えても不可能です。

 

そんな時代に黙って銀行にお金を預けていると、貧乏人はよけい貧乏になります。

 

日本人は投資することに対して少し臆病になりすぎかなという印象があります。

 

投資をすると何倍にもなって返ってくる

 

投資したお金は将来、何倍にもなって返ってきます。

 

お金の使い道をおおざっぱに分けると、投資するか消費するかの2つの使い道しかありません。

 

投資するという考え方がないと、銀行にお金を置き、消費するときにお金を引き出して使うだけの道しか残りません。

 

消費は車や時計、洋服、エステなどを指します。不動産は自分が住むために所有すると消費ですが、人に貸し出して賃貸収入を受け取ると投資に代わります。

 

自家用車は新車を買った途端に価値が20%ほど低下し、使えば使うほど価値が目配りしていきます。所有することで税金や保険を払い続けることになるため、典型的な消費です。

 

投資家からみたら、この行為はお金をドブに捨てるようなものです。

 

消費対して投資とは、お金でお金を買う行為です。

 

100万円で買った株式が、10年後には200万円になる可能性もあり、株式を持つことによって配当金を得る可能性もあります。

 

100万円が50万円になる可能性も当然ありますが、それは銀行に円で預けていたとしても起こり得るリスクです。

 

投資をすることは、お金の本質を学ぶ行為でもあります。

 

1ドルの価値が本当に100円もあるのか、1株の価値が本当に1万円あるのか、そういう目線でモノの価値を見極める能力が問われます。

 

車の価値を正しく見積もれない人が、中古車販売店にいって販売員に勧められる車を買うことほど、リスクの高い買い物はありません。

 

マイホームは人生最大の消費

 

一度投資の世界に足を踏み入れると、消費するためにお金を使う事がもったいなくなります。

 

1年間に100万円ずつ株式に投資すると、10年後には1000万円になります。5%の配当金を貰うと、1時間の労働をすることなく、年間で50万円の配当金を得ます。

 

これを30年間続けると、3000万円になり、配当金は150万円になります。

 

その配当金で再投資すると、10年後には1000万円と配当の1500万円で、合計2500万円資産が増えることになります。

 

3000万円のマイホームを購入し、金利を払うという事は、この行為と真逆のことをします。3000万円のお金をあなたに貸した人は、年に数百万円の不労所得をあなたから受け取ることになります。

 

若いうちに限度額いっぱいで住宅ローンを組むことは、それ自体がリスクでしかありません。

 

日本社会ではこれが人生の正しいあり方だと受け取られています。持ち家を持つことで社会的信用を得ますが、そうすることで失うものもたくさんあります。

 

あなたが会社から縛られた生活をする陰で、そのお金を貰って自由な生活を手にする人たちがいます。

 

アメリカの大統領選挙後、アメリカの長期金利は大きく上昇しました。アメリカに引きずられて日本の金利もじわじわと上昇しています。

 

変動金利で毎月の返済額が上昇すると、不労所得を受け取る側の資産が急増します。

 

先進国の超低金利時代はお金を借りて借金をする方に有利でしたが、金利があがると逆の現象が起こります。

 

投資はリスクが高いと思い込んでいると、どれだけ一生懸命働いても経済的自由を得ることはできません。

 

若いうちからお金について正しい知識を身に付けて、投資をする習慣を身に付けることはとても重要です。

 

その第一歩として必要なのが、銀行にお金を預けるという行為を辞めることです。