セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年7月に資産500万円でセミリタイアして、海外と日本のデュアルライフを目指します。
現在ネット収入は5000円。働かなくても良い、新しい生活スタイルを実現したい。

原発の避難者は損賠賠償で世界最高の不労所得を得ている

 

原発の損害賠償は、政府の要請で基本的には2018年3月に一律終了します。電力株の保持者としては、本当によかったと心から思います。

 

ようやく物事が正しい方向へ進みそうです。

 

 

世界最高の不労所得

 

避難した住民約5万5千人は、東電から月10万円の慰謝料をもらっていますが、これを一律廃止します。

 

4人家族であれば、非課税で月に40万円、年に480万円の不労所得です。避難者は当然この不労所得がなくなるのが怖いので、全力で反対しています。

 

これとは、別に事故前の給与も補填されています。4人家族であれば働かずに年収1000万円程度を手にします。さらに税金や医療費免除などの優遇もあります。

 

最近では、賠償金を払い続けることによるデメリットの方が、クローズアップされるようになりました。

 

もはや多くの国民が、この賠償金のあり方が被災地の復興を遅らせる原因になっていることに気づいています。

 

国民の税金を使って彼らの生活を支えるに、NOを突きつけているのは、彼らを受け入れた周辺地域の住民たちです。

 

全文表示 | 原発避難民「働かず、パチンコ店満員」 福島県いわき市長の「正直発言」が波紋 : J-CASTニュース

 

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原発被災者の現実

 

IRONNA

「賠償御殿」─。そんな言葉をよく耳にする。人口30万人の福島県いわき市には、双葉郡から2.4万人の避難者がやってきた。道路も病院も混雑し、アパートを借りるのもままならない。高まるストレスは、否応なしに賠償金の存在に意識を向けさせる。

 

帰還を遅らせる賠償金格差

 

JCASTニュース

「東京電力から賠償金を受け、多くの人が働いていない。パチンコ店もすべて満員だ」。福島県いわき市の渡辺敬夫市長が、原発事故で市内に避難している人たちについて記者団にこう述べたと、地元紙に報じられた。これに対し、避難民側の町役場では、働かないのには事情があると説明している。

 

週刊誌などで報道されていたことを、渡辺敬夫市長がある程度認めた形になった。

 

「ある会社社長が避難民の方に『雇ってもいいですよ』と言うと、『就職すると賠償金が出なくなる』と断られたと聞きます。また、マンションに住む避難民の夫婦は、夫の代わりに妻が働いており、そのため賠償金や給料で月に50万円の生活費があり、少なくとも困った感じではないです。働いていない避難民の方は、時間が余っているのか、昼間から近所をジョギングなどしていますね」

 

すべてを失った津波被害者と大金を手にした原発被害者


わたしも事故前の給与が補填され、非課税で毎月10万円が銀行に振り込まれるなら、ずっと帰還困難地域であってほしいと願います。

 

不労所得で10万円稼ぐのが、どれほど難しいか知っています。

 

東日本大震災の最大の被害者は津波による被災者ですが、きづいたら原発による問題ばかりが持ち上がります。

 

自然災害からお金を一銭も取れませんが、東京電力からはお金が取れるので当然といえば当然かもしれません。

 

事故から5年半以上経ちましたが、原発事故による死者も被曝の影響も確認されていません。津波で被害を受けた人は家族や家、まさにすべてを失いましたが、原発の被災者は家もそのままで代わりに大金を手にしました。

 

原発被災者が戻ろうとしないのは、賠償金に上限や期限を設けなかったことが最大の原因です。このルールを作ったのは、どうしようもない当時の民主党政権です。

 

どうして賠償を一括金にしなかったのか理解できません。

 

電力会社の全原発の停止、ドイツの失敗している再生可能エネルギー固定価格制度を取り入れたのも、この政党です。

 

お金には魔物が住んでいる

 

毎月の慰謝料がもはや麻薬のように効いている被害者は、一括払いではなく分割払いを望んでいます。

 

農林業の損害賠償を巡り、逸失利益を2年分まとめて支払う東電の新たな方針案に、農協関係者は反発しています。

 

出席者は
「2年分を補償し、その後は賠償をやめるとしか見えない」
「風評被害が続く限り賠償すべきだ」
と批判。

 

19年1月以降の打ち切りを警戒し
「風評被害の求償事務量は一括賠償でも変わらない。従来通り(1カ月ごとで)でいい」
との意見が上がった。

 

<原発事故>東電賠償「打ち切りへの布石だ」 | 河北新報オンラインニュース

 

お金は魔物だなと感じる瞬間です。わたしには、金の亡者にしか見えません。

 

賠償金の支払い総額は、7兆円前後に到達しましたが、総額でいくら欲しいのかそろそろ教えてもらいたいところです。精神的ストレスがなくなるまでとなると、一生涯続く賠償になるのかもしれません。

 

 日本経済新聞

東電の賠償総額、7兆円前後に 従来より1兆円増 :日本経済新聞

 

電力会社の原発再稼働を応援しています。

 

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