セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

週休4日制、月収15万円という新しい働き方

 

週休4日、月収15万円という新しいワークスタイルの就職説明会に、多くの学生が集まったようです。

 

president.jp

 

なかなか興味深い内容です。

 

現代のように多様化が進む時代、もっと柔軟な働き方があってもいい気がします。

 

就活者は業種や企業を選択しますが、働き方を選択する選択肢は一切ありません。冷静に考えてみると、現状の制度の方に違和感を感じます。

 

企業に正社員として入社すると、平日は残業漬けで自分のために使える時間が週末以外なくなります。

 

それが嫌な多くの人に残されている道は、フリーターとして働くしか道はありません。

 

週5日フルタイムというのは、現代社会で当たり前とされてきた固定概念ですが、こういう考え方自体、もはや古臭い考えかもしれません。

 

 

週休4日制の背景にあるものは?

 

サラリーマンとして働く人の中にも、生活費を稼ぎながら起業したい、趣味や旅行に時間を使いたい、という方は少なくありません。

 

実際にわたしもそう考える内のひとりです。

 

週休4日制の背景にあるものは、就職する側に有利な売り手市場にあります。

 

2009年に就職氷河期と言われるほど、企業に対して学生の方が余る時代でしたが、今は大きく状況が変わっています。

 

大卒就職率は94.4%、高卒97%とバブル期並みの水準になっています。

 

これは不況から景気が回復し雇用したい企業側と、少子高齢化により採用される側の学生が減ったことが大きな理由です。

 

そこそこ名前のある大企業ならある程度採用者を集めることはできますが、中小企業は学生から人気がないため、数人採用するだけでも一苦労です。

 

特に地方の中小企業にもなると説明会ですら本当に人が来ないです。

 

転職企業にお金を払って、学生を斡旋してもらう中小企業も増えました。そこまでしないと新卒を採用できないからです。

 

企業にとって人手不足は死活問題になります。

 

まず大半の学生は高望みで大手企業へ就活し、秋頃には中堅どころを狙い、最後の最後で中小企業へ打診します。

 

大企業側で大量に新卒者を採用されてしまうと、下まで回ってこなくなります。

 

こうした背景が、ベンチャー企業や中小企業などを中心に柔軟な働き方を取り入れて、若い人を採用しようとしている結果だと言えます。

 

人手不足に悩む企業からみたら、優秀な学生に週3や週4勤務でもいいから来てもらいというのが、心情なのかもしれません。

 

できたらわたしも週3勤務で働きたいと思っています。

 

来年あたり東京に行くので、こうした説明会に足を運んでみるつもりです。IT業界は専門知識を提供する業種などで、こういう業態と相性がいいです。

 

働きながら起業の準備をするとう選択肢

 

起業して成功したり、資格を取って独立する方たちは、口を揃えて若い時のサラリーマン時代の苦労を語ります。

 

自分は努力家で、目標を達成するために多くのことを犠牲にしてきたと。

 

会社の仕事をこなし、平日は家に帰宅してから、週末の遊ばないで資格や起業の勉強をしてきたと、自慢げに語る人は少なくありません。

 

たしかにすごいと思いますが、上から目線で多少うっとおしかったりします。

 

たしかに意思が強い人でないと、実現できなかったりしますが。

 

週3労働という働き方がメジャーになれば、こういう自慢話を聞くことはなくなるのかもしれません。

 

起業や資格取得などのハードルが一気に下がります。

 

サラリーマンとして働きある程度生計を立てながら、起業のために準備する時間を十分に持つことができます。

 

www.eyasu2008.com

 

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週5日勤務で働く理由は?

 

大学を卒業した学生が一斉に会社員として勤務する。

 

週に5日働いて2日だけ休む。

 

不幸な会社に入ると、平日は残業尽くしで自分の時間が持てない。

 

週末は身体の疲れを癒して、ゆっくりするため時間を使う。

 

家族ができても、仕事より家族を優先する生活が送れない。

 

冷静に考えてみると、この生活スタイルが健全かと言われたら、そんなことはありません。

 

ひと昔前に自由恋愛を認めず、家柄の都合で親が決めた相手と結婚するようなものです。


インドなどの途上国では、まだまだそういう家庭があります。

 

結婚してからでないと相手の事がわからないのは、あまりにもリスキーな選択です。

 

働き方に選択肢がないというのは、企業側に都合がいいけれど、働く側に都合がいいとは到底いえません。

 

正社員にならず派遣になったとしても、正社員と同じように大抵は週5日で仕事をします。

 

給料が安い分仕事が楽ならいいですが、仕事内容は正社員とそれほど変わらなかったりします。

 

業務によっては、正社員より仕事が多く、効率よく働くことが求められる現場もあります。

 

これだけ企業や仕事の情報がネット上に拡散し、多様化が進んだ時代に、一貫して週5日勤務を求めることの方が非合理なのかもしれません。

 

週3日働いて月収15万円、空いた時間は副業のために自分の好きな仕事をする。

 

副業が軌道にのれば、徐々に本業にシフトしていく。

 

十分有りな考えです。

 

今のシステムだと、正社員の仕事に疲れ切って、それでも独立するために、身体にムチを打って週末を潰すしか選択肢はありません。