セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

ウォーレン・バフェットはトランプ大統領以降も株式市場は成長する

 

アメリカの著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、ドナルド・トランプ氏が勝利しても、今後も堅調に推移していくと語っています。近い内にリセッションが来ると語っているジム・ロジャーズ氏とは真逆の考えです。

 

大統領選でヒラリー・クリントン氏を支持していたバフェット氏はCNNとのインタビューで、「クリントン氏が大統領に就任していれば、株式相場は10、20、30年後に上昇していただろうが、トランプ氏であってもそうなるはずだ」と語った。

 

今後の米国について楽観視しているかとの質問に対しては「100%楽観している。市場システムは総体として機能する」とした。

 

トランプ氏勝利でも株式相場の見通しなお明るい=バフェット氏

 

jp.reuters.com

 

 

長期投資家は心配する必要はない

 

長期投資家のバフェット氏らしい考え方です。

 

世界一の投資家がこのように発言してくれると、個人投資家は安心して投資を続けられるのではないでしょうか。

 

最近の報道をみると、過度に暴落に対して警戒している記事が多いですが、長期投資という視点で考えるとそれほど心配することはありません。長期投資というのは、10年単位で考える必要があります。

 

バフェット氏のいうように、10年以上のスパンで考えれば10年、20年、30年後も株式市場は成長します。リセッションは警戒する必要はありますが、過度に心配して悲観的になる必要はありません。

 

リーマンショック以降、世界の株価は右肩あがりに上昇しています。どちらにしても、そろそろ大きな調整が入ってもおかしくありません。

 

個人投資家は未来を正確に予想する必要はありません。競馬やカジノと違って後出しジャンケンでいいので楽に投資できます。競馬やカジノのように未来を正確に予想しようとすると、損をする世界です。

 

もし、保有銘柄が大きく下げれば買えばいいし、株価が変わらないか上昇すれば、いずれ起きるリセッションのために現金を積み増していけばいいだけの話です。

 

長期投資家がアメリカ大統領の選挙結果で、株を売り買いするのはバカげた行為です。

 

個人的にはジム・ロジャーズ氏がいうように、来年後半に株式市場が暴落してくれたらありがたいですが、そうならなくても困ることは一切ありません。

 

トランプ大統領の公約

 

トランプ氏が大統領になってもできることはそれほど多くはありません。候補者が選挙中に語ったことと実際の政治はべつのものです。

 

トランプ氏は自由貿易協定を反対し、保護貿易すべきだと語っていますが、多くの共和党議員は自由貿易協定を支持しています。他の議員が賛同しなければ、議会で承認されることはありません。

 

バフェット氏も「選挙運動中の公約が選挙後に実現しないケースは数多くある」と語っています。

 

トランプ氏は政権公約で2500万人の雇用創出と、年平均3.5%の経済成長を語っていますが、これも怪しいです。

 

政府が経済にできることは限られています。政府が経済をコントロールできるのであれば、不景気になる国は存在しなくなります。これを実現しようとすると、オバマ政権時代よりも大量の紙幣を中央銀行に発行させることになります。トランプ氏がFRBの政策を強く批判しているのをみると、これも現実的ではないです。

 

国民はよく政府に経済を良くしてくれることを期待しますが、政府ができることは何もありません。もし政治家に多くの事を期待しているなら、考え方自体を改める必要があります。

 

生活が苦しいならそれは自分自身に問題があります。

 

政府がするべき仕事は社会インフラなどを整備することくらいです。政府に多くのことを期待すればするほど、社会主義の色合いが強くなります。

 

社会主義が機能しないのは、20世紀にすでに証明されています。

 

2017年の投資戦略

 

市場が暴落してくれれば嬉しいですが、2017年の投資戦略もこれまでとほぼ変わりません。日本株の電力株に投資します。

 

電力株が株価を下げたら買い増しするし、そうでなければ現金が増えるだけです。

 

電力株は最大のリスクヘッジだと思っています。世界でドルが買われ円安になっても、リセッションが来て急激な円高になってもそれほど困ることはありません。

 

安心して相場を見ていられます。