セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

年収100万円で豊かな暮らしをする方法

 

インターネットで100万円稼ぐ事ができれば、脱サラしてもそれなりに豊かな生活ができると考えていますが、ネットの世界では同じように考え、それを実行している人がたくさんいます。

 

似たような類の書籍も何冊も出版されています。

 

自分のような考えが、決して珍しいわけではないことを気付かされます。

 

 

年収100万円の豊かな生活

 

 

この書籍が出版されたのは2011年です。

 

そしてこのときの著者の年齢はなんと51歳です。年収100万円の生活を20年間続けてきたといいます。

 

バブルが崩壊してすぐの1991年から初めていたということです。今ではネット社会で簡単に情報が手に入りますが、それ以前からしていたというのは、正直驚きました。

 

著者は小説を書いてみようと思い会社を辞め、プータローになってみると、この生活が面白くて仕方がなかったと言います。

 

著書がプータローで生活できるのは、年100万円ほどの不労所得があるからです。

 

100万円と聞くとさぞみすぼらしい生活を送っていると思う人もいるかもしれませんが、著書は実に優雅な生活を送っています。

 

これは負け惜しみではなく本心です。

 

「趣味の料理に没頭し、食べたいもんをたらふく食べ、好きなことに明け暮れる毎日。
自家製のハーブティーを飲みながら、好みの音楽をBGMに、読書やPCでの調べものにふける午後のひととき。

 

脳を目一杯解放し、放し飼いのようにして好き勝手遊ばせる至福の時間。決まった予定はないし、眠くなったら床につき、目が覚めたら起きればよい。

 

そのうえ、家は毎週のように、気の置けない友人たちで大賑わい、ここでは常に時間がゆったりと流れ、過行く一瞬一瞬を心ゆくまで味わい尽くしながら生きていられる。」

 

本当に楽しそうな生活です。著者は東京大卒、プータローになる前は有名企業に就職していました。

 

ブログを書くようになってから、ゆっくりと本を読む時間が無くなってしまったので、本当に羨ましい生活だなと思います。

 

400万円の東京住みよりも良い生活

 

100万円の収入が多いと思うか少ないと思うかは人それぞれです。

 

重要なのは、400万円の収入がないと、生活が成り立たないと固定概念を持つのではなく、100万円でも不自由なく生活ができることを、選択肢のひとつとして持つことです。

 

個人的にはそれほど悪くない選択肢だと思っています。

 

年収が100万円以下であれば所得税と住民税の課税がないため、稼いだ分が手元にそのまま残ります。

 

一般的な平均年収400万円の場合、税金で80万円引かれるため、320万円の収入になります。

 

320万円というと、手取り月収20万円、手取り賞与40万円x2の金額です。

 

この収入でサラリーマンが東京で一人暮らしした場合に掛かる生活費は、

 

家賃、8万円
通信、1万円
光熱、1万円
食費、6万円
娯楽、3万円

 

これだけで合計が19万円するため、手元にお金はほとんど残らなくなります。賞与分の80万円を使わずに残せば、それなりに残りますが、多くのサラリーマンはムダな贅沢をして、お金を使ってしまいます。

 

年収が300万円の場合、税金で60万円引かれるため、240万円が手取り収入です。この場合、手取り月収20万円で賞与分が一切なくなります。

 

年収400万円のサラリーマンと同じような生活をしてしまうと、手元にお金が一切残りません。

 

近年は長引く不景気の影響で、年収300万円以下は全体の41%を占めます。

 

self-realization.net

 

少ない収入でも地方で暮らすのであれば、家賃は安く抑えられますが、その分自家用車を購入する必要があります。

 

車を保有すると高い維持費と、どこに行くにも駐車場代やガソリン代が掛かるので、東京の家賃代の差額とそう変わらなくなってしまいます。

 

不景気の重力に逆らって、年収を500万円や600万円に増やそうと頑張るよりも、少ない収入でも出費を減らせば、生活は豊かになります。

 

600万円の収入を得るために、会社の奴隷になって必死に働き、ストレスから出費も増え、気付いたら40歳を超えています。40歳を超えても600万の年収があれば、まだいい方です。

 

通勤時間や残業など込みで、仕事で1日12時間奪われてクタクタになるよりも、好きな事に没頭し、好きな本を読み思考を膨らませ、平日も適度に運動し、気の合う仲間と時間を過ごす方が、よっぽど有意義な人生に見えます。

 

不労所得を得るためにも準備が必要

 

この著者のような生活を送るためには、それなりの準備が必要です。来月から突然仕事を辞めても実現できる話ではないので、注意が必要です。

 

著書の場合、年収100万円の不労所得とありますが、これは親から譲り受けた不動産による家賃収入です。自分の家賃分を含めると最低でも、150万円分の収入が必要です。


親から資産として譲り受けるものがない場合は、サラリーマン時代に自分で準備をする必要があります。

 

不動産を所有するためには、まとまった額の初期費用が必要です。

 

不動産ではなく株で配当金を得る場合、5%の高配当の銘柄でも2000万円必要になります。

 

配当金だけで100万円が難しければ、ブログ収入などで50万円は稼がなければいけません。

 

人によってはアルバイトで50万円稼ぎ、ブログで50万円でもいいのかもしれません。時給800円で週に12時間働けば到達します。

 

1000万円の資金を集めるのも、ネットで50万円稼ぐのも、誰でもすぐにできるほど簡単なことではありません。

 

それでもサラリーマンだけで生計を立てることを考えるよりは、何倍もマシな選択肢のように見えますが。