セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

電力会社の平均年収ランキング 1位は沖縄電力737万円

 

各電力会社の平均年収を都道府県別の平均年収に換算して計算してみました。

 

各地域によって物価差が違うため、平均年収だけで比較するのはあまりよくありません。東京の平均年収は623万円ですが、沖縄の平均年収は355万円しかありません。

 

沖縄の物価は東京と比較して安いため、平均年収も大きく違います。

 

 

電力会社の平均年収

 

2016年 電力会社年収ランキング

 

電力会社、平均年収、都道府県、倍率
1位、沖縄電力、737万円、355万円、2.07倍
2位、中国電力、764万円、457万円、1.67倍
3位、北陸電力、705万円、435万円、1.62倍
4位、北海道電力、656万円、410万円、1.60倍
4位、東北電力、716万円、445万円、1.60倍
5位、四国電力、661万円、430万円、1.53倍
6位、九州電力、590万円、433万円、1.36倍
7位、中部電力、680万円、540万円、1.25倍
8位、東京電力、709万円、623万円、1.13倍
9位、関西電力、588万円、528万円、1.11倍


単純に平均年収が一番高いのは、中国電力の764万円です。中国電力の原発比率は、原発を一基も持たない沖縄電力を抜かすと、一番低いです。

 

そのおかげで原発停止による影響が最も少ない電力会社といえます。

 

平均年収を都道府県別の年収に換算すると、1番給料をもらっているのは沖縄電電力です。

 

沖縄電力に次いで、中国、北陸、北海道、四国が並びます。

 

意外にも東京電力や中部、関西電力は都道府県の平均年収に比べてそれほど高くはありません。

 

関西電力の場合、大阪の平均年収より10%高いだけです。

 

電力会社の給与は地域独占に依存する

 

電力会社の一番の強みは、資本集約型の地域独占企業です。社員に高い年収を払えるのは、この独占型をいかに維持できるかどうかに掛かっています。

 

基本的に電力事業は独占ですが、東京や大阪、名古屋などの都市圏では、競争相手がいます。

 

家庭向けに電力自由化が始まったのは、2016年春ですが、工場などの中・大規模向けにはすでに始まっています。ガスや石油会社が卸売り業者として、一般電気事業者と利益を分け合っています。

 

対して地域の電力会社はほぼ他事業者からの参入を受けません。例えば北海道電力内に他県から電気を販売するのは、コストが掛かるためほぼ不可能です。

 

すでに北海道電力で電気の需要を満たしている中に、海を越えて参入してくる企業はいないからです。

 

沖縄電力は北海道よりも、完全に孤立した島です。原発を持たない唯一の電力会社ということもあり、原発停止の影響を全く受けていません。

 

沖縄県の平均年収は、全国最下位で355万円しかありませんが、その2倍の年収を沖縄電力の社員は手にしています。

 

ランキングを見ると電力会社は、地域独占が守られている企業ほど財務に余裕があり、社員に高い給料を払うことができていることが読み取れます。