セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

日本株の配当金ランキング 東証一部の平均は1.9%

 

株式で資産を築くにあたって、株式を売却することによって得られるキャピタルゲインを狙うのか、それとも配当金や優待商品によるインカムゲインを狙うかで投資戦略は大きく異なります。

 

株の値下げばかりに着目してしまうと、リスクの高い取引が増えてしまい資産が消えてしまったという人も少なくありません。長期で投資と向き合うのであれば、目先の上げ下げもよりも安定した配当を主眼に置いて、株投資するのもひとつの考えです。

 

プロ棋士兼投資家である桐谷さんは株主の優待だけで生活し話題を集めています。

 

桐谷さんも昔はリスクの高い信用取引でキャピタルゲインを狙っていましたが、健康を害するほど精神的にストレスを感じ、インカムゲインを得る方法にシフトしています。

 

この手法による最大のメリットは日々の株価の上げ下げに捕らわれず、長期的な視点で投資できる点です。

 

配当金重視で投資した場合、日本株でどれだけ儲けることができるのか調べてみました。

 


日本株と米国株の配当金の違い

 

日本の株式市場では長い間キャピタルゲインを得るのが主流だと考えられていました。理由は伝統的に株式の持ち合いを長く続けていた日本企業は、株主から経営者に対する発言の機会が少なく、配当金を通じて株主に報酬を与えるという意識が少なかったからです。


近年は配当を重視する日本企業も増えていますが、米国企業の方が配当に積極的です。

 

東証一部の平均配当利回りは1.9%しかないので、単純に配当重視で投資をするのであればアメリカ株の方が有利です。

 

アメリカ企業で25年以上増配を続けている企業は100社以上、50年以上増配を続けている企業が10社以上あります。

 

これが達成できるのは、日本よりも株主重視という考えが浸透しているというのもありますが、それ以上に広大な国土を持ち大量に移民を受け入れ、人口が常に増え続け経済成長しているからです。

 

世界を見渡しても先進国で人口が増え続けている国はほとんどありません。

 

日本株配当金ランキング

 

順位、企業、配当率
01位、(株)大塚家具、6.83%
02位、インヴァスト証券(株)、6.32%
03位、アールビバン(株)、6.05%
04位、デクセリアルズ(株)、5.99%
05位、(株)クリップコーポレーション、5.45%
06位、(株)あおぞら銀行、5.38%
07位、(株)アーバネットコーポレーション、5.33%
08位、(株)マックハウス、5.30%
09位、(株)アイビー化粧品、5.25%
10位、双葉電子工業(株)、5.24%

 

1位は6.83%の大塚家具です。平均が1.9%と考えると決して高くはありませんが、銀行にお金を預けておくよりも幾分マシな気がします。

 

電力会社もかつては配当金が5%前後ある企業でした。

 

1000万円分、電力会社の株を持っていれば年間で50万円受け取ることができます。配当金の税率は20%なので、手取り40万の収入になります。

 

1回のサラリーマンの賞与と同等と考えるとかなり魅力的な金額です。不動産投資と違って管理する手間や労力が一切かかりません。

 

業績回復株と配当金

 

業績回復株という投資に絞っていると、配当金狙いで銘柄を選択することはありません。


むしろ配当する余裕がないほど業績が悪化している企業の株を買うため、配当金が出ない会社が対象になります。

 

配当金は確かに魅力的ですが、わたしはあまり好意的に見ていないです。理由は配当金を出すほど業績がいいため株価がすでに高値にある、もしくは業績が良くないが投資家を引き留めておくために無理して配当金を出している可能性があります。

 

また、配当金は二重課税の対象になるため、配当金による分配よりも自社株買いしてくれた方が助かります。

 

過去に配当金を出していたけど、事故や問題を起こし一時的に配当が止まっている会社の方が魅力を感じます。

 

理由は問題が無事に解消され、業績が徐々に回復してくると、停止していた配当もじきに復配するようになります。株価が急回復しキャピタルゲインによる収入と、安値で配当金を得る権利を手にするので、何倍もおいしい思いができます。

 

例えば300万円で電力株に投資し、事故前の水準まで株価が回復すると資産は900万円になります。また、配当金が5%まで回復すると年間で税引き前で45万円の収入も手にします。