セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

株式市場で儲けられる優秀な投資家にケチが多い理由

 

お金を稼ぐ能力が高い投資家はケチが多いという特徴があります。これは偶然ではなくちゃんとした根拠があります。

 

ウオーレンバフェットや日本の有名なデイトレーダーもケチで有名です。2008年には200億円を超える資産を株で稼ぎましたが、いつもカップラーメンばかり食べています。

 

ケチが多い理由は単純で株価の本当の適正価値を見極めて売買するため、自然と財布の紐がきつくなります。できるかぎり感情を排除して合理的に判断することで、大金を稼ぐことができるからです。

 

 

世界一の投資家の生活は質素

 

ウオーレン・バフェットは2016年に608億ドル(6兆円)で億万長ランキングで3位にランクインしています。6兆円というと小さな国のGDPを超えるほどの金額です。中東のオマーンや南米のウルグアイのGDPよりも多い金額です。

 

しかし、バフェットの生活はいたって質素です。60年前郊外に買った中古の自宅に住み続け、車も安い中古車、好きな食べ物はハンバーガです。テクノロジーや高級車には見向きもしません。ジャンクフードを食べながらテレビでスポーツ観戦する生活スタイルがすきです。

 

お金が有り余っているわけでもないのに無駄使いがやめられないなら、いつまでたってもお金おが貯まるはずはないといいます。

 

また、若い世代がクレジットカードを持つことについても警告しています。利子を支払って何かを購入するということは、自分にとっては身分不相応な買い物をしているという事実以上にお金を無駄に失っているといいます。

 

200億円稼ぐデイトレーダの生活も質素

 

日本で有名な「B・N・F」というデイトレーダーがいます。彼は2005年に新規上場したジェイコムという株の大量誤発注事件で20億円稼いたことで有名になりました。

 

2000年に都内の私立大学3年生のときに、それまで貯金やアルバイトで稼いだ160万円を元手に株式投資をはじめて、2004年には11億、2008年には218億円まで資産を増やしています。

 

2005年の年間所得は109億円。2006年のライブドアショック前に20億円、その後に30億円稼いでいます。

 

しかしこれだけ大金を稼いでいても、その生活も非常に質素です。満腹感による眠気や集中力が落ちるのを避けるために、朝食はとらず昼食はカップラーメンだけです。買い物も贅沢品には一切興味がなく、100円ショップを利用するほどです。

 

サラリーマンは常に損をしている

 

優秀な投資家であれば、ケチなだけでなく買うタイミングも重要になってきます。

 

例えばクリスマスになるとクリスマスケーキを買う人は多いですが、この価格はクリスマスという時期のプレミア価格がついています。優秀でケチなトレーダーならクリスマスが終わるタイミングでケーキを買うのがベストです。そのタイミングでスーパーにいくと半値以下でケーキが売られていますが、これが適正価格です。

 

ゴールデンウィークや年末などの連休になるとサラリーマンが一斉に休みをとるため、ホテルや旅館、飛行機のチケットがそうじて値上げされます。

 

とくに海外の航空券は複数の航空会社によって競争過多になっているため値段の落差がすごいです。なにもイベントがないときと連休中とでは値段が倍違うことがザラにあります。

 

サラリーマンはサービスが悪い混雑時にわざわざ並んで、通常の適正価格の倍の金額を払ってサービスを受けるので適正価格からかけ離れています。

 

サラリーマン投資家が専業のトレーダーに勝てない理由のひとつかもしれません。

 

女性であれば特別な日には指輪やネックレスなどのプレゼントを欲しがりますが、投資家目線でみたらこれもムダな買い物でしかありません。たとえ10万円で買った指輪も売るときには1万円にさえならないからです。

 

こういう買い物をしていると投資で成功するのも不可能です。質屋で1万円と言われたならそれが適正価格です。

 

適正価格を見極める能力

 

投資の世界で大金を稼ぐためには、感情を排除して適正価格を見極める能力が必要になります。

 

証券会社のファンドマネージャーやアナリストの給料は高いですが、財布の紐がゆるくなり生活水準があがってしまうと、余計にいい成績をあげるの難しくなります。月に数10万円を超えるムダな買い物をする人が、モノの適正価格を見極めるのは現実的に無理です。

 

儲けられる優秀な投資家にケチが多いというのは偶然ではなく理由があります。