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電力会社 原子力発電所の再稼動に向けた対応状況

 

電気事業連合会が各原子力発電所の最新の進捗状況についてまとめていました。

 

関西電力の2基は地方裁判所命令で停止していますが、それでも許可済と稼働中の原発は7基になります。審査を申請した原発27基中7基なので、すでに25%が再稼動したことになります。

 

最後に合格した四国電力から次の原発が出てないのは、東京電力の柏崎刈羽を優先して進めているからです。審査が順調に進めば本年度内にも適合する可能性があると伝えられています。

 

 

進捗状況

 

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■許可済、稼働中 7基

 関西電力
  高浜1~4
 四国電力
  伊方3
 九州電力
  川内1、2

 

■審査中 19基
 北海道電力
  柏1~3
 東北電力
  東通1、女川2
 東京電力
  柏崎刈羽6、7
 中部電力
  浜岡3、4
 北陸電力
  志賀2
 関西電力
  美浜3、大飯3、4
 中国電力
  島根2
 九州電力
  玄海3、4
 日本原子力発電
  東海第二、敦賀2
 電源開発
  大間

 

■未申請 18基
 東北電力
  女川1、3
 東京電力
  柏崎刈羽1~5、福島1~4
 中部電力
  浜岡5
 北陸電力
  志賀1
 関西電力
  大飯1、2
 中国電力
  島根3
 四国電力
  伊方2
 九州電力
  玄海2

 

現在、原子力規制員会は東京電力の柏崎刈羽原発が優先的に審査しています。柏崎刈羽は福島原発と同じ沸騰水型原発です。

 

これまで審査に合格した原発はすべて加圧水型のため、この二基が審査に適合すれば沸騰水型では初の合格となります。

 

沸騰水型原発は、加圧水型に比べ審査が難しいため時間が掛かっています。規制委員会はこの柏崎刈羽適合証の原案をまとめて他の原発の審査を加速させる狙いがあります。

 

原発再稼動で東京電力の利益が改善する

 

東京電力が柏崎刈羽67号機の審査に合格したら、まだ申請していない1~5号機についても申請を始めます。

 

6、7号機は改良型の沸騰水型ですが、基本は1~5号機と同じです。6、7号機が合格するということは、活断層の問題も解決していることになるので、すぐに残りの原発も再稼動することが予想できます。

 

柏崎刈羽原発は日本一の発電所で最大出力数821万kwです。2位の大飯発電所より2倍近い出力数があります。

 

柏崎原発が稼働すれば東京電力の利益を押し上げます。

 

原発再稼動で北海道電力の利益が改善する

 

注目したいのが北海道電力の柏原発です。北海道電力は3基しか原発を持ちませんが、これが3基とも同じ型の原発で申請中になっています。

 

つまり審査に合格するタイミングも再稼動するタイミングも同じです。北海道電力の原発が再稼動したら、いち早く事故前と同じ稼働力になります。

 

これは東京電力以上に現在の利益を押し上げることになります。