サラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

2億円達成で脱サラしたサラリーマン投資家の話

 

マネー研究所

2億円達成で「脱サラ」 キモは朝昼晩の使い方 |マネー研究所|NIKKEI STYLE

 

サラリーマンを続けながら投資で2億円稼いで2014年に脱サラしたサラリーマンの記事を読みました。

 

同じサラリーマン投資家として参考になる点がたくさんあります。

 

サラリーマン兼投資をしている方の多くは共感してくれると思いますが、サラリーマン投資家の最大のハンディは時間がないことです。

 

投資の本を読んで体系的に勉強したり、経済の最新情報をインプットしたり、銘柄の研究をしていると、時間はいくらあっても足りません。

 

投資が本当に好きでないと続けられないし、お金ばかりに目が向いてしまうとあっという間に資産を失ってしまいます。

 


2億円達成するまでの道のり

 

この方の場合、サラリーマン兼デイトレです。朝の通勤電車の中で気配をみたり、目当ての銘柄を発注します。そして昼休みに保有株の株価をチェックし売買を行い、仕事が定時に終わると喫茶店に寄って2時間ほど読書をします。

 

帰宅後は株がらみのネット三昧、週末も投資関連の読書とネットサーフィン、仕事より投資関連に費やした時間の方が長いと答えています。

 

脱サラするまでに2億円まで貯める必要があったのかはわかりませんが、全資産の4~5割を1銘柄につぎこむくらいでないとお金は増えないといいます。

 

デイトレが脱サラのための近道だとは思っていませんが、株が好きだからこそ成功できた話です。

 

この方の昼の仕事は、銀行や証券など株に関連する仕事ではなく40代の清掃会社の社員です。ひとつのことで成功するためには情熱を持って打ち込めるかどうかが重要なファクターになってきます。

 

やはり王道は本業の収入と長期投資

 

個人的には会社員プラス長期投資が、万人がお金持ちになるために、最もハードルが低く簡単な方法だと思っています。

 

本業の仕事に重点を置いて磨きをかけるのもひとつの手かもしれませんが、税金という重力がかかるためどこかで限界がきます。

 

また、収入源を一本に絞るという点でも長い目でみてリスクがあります。

 

起業は特別な才能がいるし、才能があったとしても成功するためには膨大な時間を必要とします。どれだけ努力を重ねたからといっても成功できるかどうかは、そのときの運にも大きく左右されます。

 

起業はリターンが大きいですが、それほど険しい道のりです。サラリーマンが嫌だから起業するという人も最近はよく聞きますが、少し逆説的すぎる気がします。

 

以上を考えると本業で一定の収入を得た状態で、お金の価値を学びながら投資について勉強し、税制や法律の仕組みなど知識を増やしながら個人事業主という道へ進むのが、万人にできる王道だと考えています。

 

もちろん本業の仕事をしながら、勉強する時間を必要とするのでそれなりに大変な道のりですが。

 

サラリーマン兼デイトレ―ダーは大きく資産を増やす可能性は高いですが、それ以上に過度なリスクを取っています。成功した数人のトレーダーの陰で数万人が大損している世界です。

 

リスクに見合ったリターンがあるなら合理的な選択といえますが、現実はそう甘くはありません。

 

成功者の成功談を真似て、デイトレーダーで生計を立てようと考えるのはあまりにも危険です。

 

過度なリスクを取らなくても長期投資であれば時間が味方をしてくれます。