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アメリカ経済暴落 米イエレン議長年内利上げ意欲 

 

イエレン議長は、連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げを見送りを決定しました。

 

「当面の間、利上げを正当化するさらなる証拠を待つ」と述べました。

 

イエレン議長は年内利上げに意欲的だと答えています。残すFOMCの会議は、11月と12月の2回だけなので、素直に受け取るとこの2回のどちらかで利上げを発表することになります。

 

11月はアメリカ大統領の選挙があるので、今年はなんだかんだ理由を付けて敬遠すると思っています。

 

2015年のFOMC会議では、2016年は年に4回程度の利上げを考えているのと述べていました。年初の中国株暴落ではやくも2回程度の修正しています。

 

そして、2回すら実施できずに延期してきました。

 

イエレン議長は、リスクを取りたくないため散々延期してきましたが、これだけ見送りを続けていると、次に利上げしたときの影響の方がこわいです。

 

株価暴落に掛けているヘッジファンドが大量に待ち構えていそうです。

 

Yahooニュース

<米FRB>追加利上げ見送り イエレン議長、年内実施意欲 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

 

FOMC政策金利動向まとめ

 

2015年3月18日
据え置き 経済見通しが弱気なため

 

2015年4月29日
据え置き 4月はない、6月に実施する

 

2015年6月17日
据え置き ギリシャについて懸念

 

2015年7月29日
据え置き 経済活動は緩やかに拡大

 

2015年9月17日
据え置き 上海株の暴落のため

 

2015年10月28日
据え置き 12月利上げの可能性を言及

 

2015年12月16日
「0.25%−0.5%」の利上げを発表
2016年は年4回程度利上げについて言及

 

2016年1月26日
据え置き 世界的な経済・金融情勢を見守る

 

2016年3月15日
据え置き 12月の年4回利上げが2回に引き下げ

 

2016年4月26日
据え置き 世界経済のリスクを中止する必要がある

 

2016年6月14日
据え置き 英国民投票が米経済を妨げ、金融市場を混乱させる

 

2016年7月26日
据え置き 英EU離脱決定で不透明感が後退した

 

2016年9月20日
据え置き 利上げを正当化するさらなる証拠を待つ

 

2016年11月1日
2016年12月13日

 

イエレン議長が利上げできない理由

 

2015年末にようやくゼロ金利解除、利上げを開始しました。この2年間で利上げしたのは、たったの1回だけです。これだけ利上げできないのを見れば、慎重であるというよりも単にリスクを恐れているだけです。

 

ダウ平均株価が歴史的な高値で、失業率もすでにほぼ完全失業率、GDPも2%近い水準で成長しています。数値集めが好きな政府ですら、この状況で利上げができないというのは驚きです。

 

ジム・ロジャーズ氏はFRBのイエレン議長について以下のようにコメントしています。

 

ベン・バーナンキ氏がFRBを率いていた頃から、ジャネット・イエレンはFRBの中でも学者よりのグループに属していた。それも問題の一つだ。

 

ジャネット・イエレンは何も分かっていない。彼女は壮大な学術実験を行っている。そしてそれは悲惨な結果が待ち受けている。

 

慎重すぎて行動に移せないのは、勉強が好きな学者よりの性格だからかもしれません。

 

3度目か4度目の利上げで暴落する

 

さらにジムロジャーズ氏は利上げについて

 

1度目の利上げは大した意味を持たないが、3度目の利上げからは心配しなければならないだろう。3度か4度利上げが行われれば、通常株式市場は終わりだ。

 

利上げしなければ、お金が借りる人が増えバブルが発生し、利上げをすれば株式市場の暴落のつながる可能性があります。どちらにしても良い結果が待ち受けているとは言えません。それが金融緩和の行き着く先です。

 

大規模な金融緩和を実施したことにより、FRBの保有する国債は6倍にまで積み上がりました。2008年に所有する国債は8000億ドルでしたが、2016年は5兆ドルです。8年の金融緩和で6倍にまで膨れ上がりました。

 

経済対策のために、これだけのお金を市場にバラマキ続けたということです。そして今ではこれを欧州中央銀行、日本銀行がやり続けています。

 

2008年のリーマンショックよりも悲惨な結果になる可能性さえあります。