セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

10~20年後、約47%の人の仕事がなくなる

 

オックスフォード大学のある教授が大胆な予測を発表しました。

 

「10~20年後、約47%の人の仕事がなくなる」

 

どれくらいの仕事がなくなるかは誰にもわかりませんが、感覚としてある程度正しいのではないかと思っています。

 

たとえば自動車の自動運転の開発によって、近い将来多くのドライバーは仕事を失います。タクシー、長距離バス、長距離輸送トラックがわかりやすい例です。

 

最近の工場のロボットは人工知能が搭載されています。従来のロボットは決まったひとつの仕事をするために作られますが、人工知能がついたロボットは新しい仕事を覚えます。

 

人間とちがって24時間働いても文句を言わないし、正確に仕事をこなします。

 

電話オプレータの仕事も機械が何カ国でも翻訳して対応してくれます。

 

 

仕事を失っても自己責任の世界

 

これらの変化によって職を失ったとしても、それは自己責任と考えるべきです。人工知能によって職を失ったからといって政府に生活を保証してもらうべきではありません。

 

たとえば車の自動運転の場合、運送業界の人間であれば、ある程度予想できることです。毎日のように自動運転に関するニュースが流れている中、数年先に起こることを予想できないわけがありません。

 

グーグルのテスト車が事故ることを願っているだけでは、賢いとはいえません。

 

事故した場合の賠償責任や法律など解決していない問題はたくさんありますが、いずれ解決します。

 

そうなってから仕事を失って、政府に助けを求めるのはするのは恥じるべき行動です。

 

プログラマーもいなくなる

 

ITの業界で仕事をしていますが、工場の仕事よりは難易度が高いですが、それでもプログラマーの仕事も人工知能にとって代わられると思っています。

 

現在でもテクノロジーの進化によって、たくさんの開発ツールが作られているのでプログラムの仕事はより簡単になってきています。たとえば、10台のときにパソコンを触ったことがない途上国でも、プログラマーとして働けるレベルです。(品質の話はおいてといて)

 

そう考えると、これからは簡単なプログラムであれば人工知能がしてくれるかもしれません。追加したい機能を入力し、作りたい画面のイメージを入力すれば、ある程度のものはできるかもしれません。

 

プログラムの仕事しかできないエンジニアは仕事を失いますが、設計ができるエンジニアは重宝されるため価値があがります。

 

インターネットで世界中に繋がったことで、先進国は安い途上国のプログラマーを使うようになりました。

 

ある企業は、途上国のプログラマーは品質が悪いとか様々な理由を付けて国内の閉じた世界だけで仕事をしようとします。

 

またある企業は、様々な問題を解決して途上国のプログラマーと一緒に仕事することで、高い利益を出すことに成功します。

 

変化に対応できずに国内だけで仕事してきたエンジニアの給料はあがりません。常に重力が働きます。

 

今回の変化もそれほど大きな違いはありません、柔軟に対応し変化に適応できた方が得をするだけの話です。


クリエイティブな仕事ができる人が増える

 

これからの変化はポジティブにとらえるべきです。

 

たとえば、従来人間がしていた時間単価が安く長時間働かないといけないようなことを、機械が代行してくれます。

 

長距離トラックに掛かる人件費を抑えることができれば、アマゾンの輸送量が安くなります。長距離バスを代行してくれたら、公共の交通インフラが安くなります。

 

そして単純労働が減ることにより、クリエイティブな仕事に比重をかけられてる人が増えます。多くの人は退屈な労働から解放されます。

 

逆をいうと、クリエイティブな仕事しか生き残れないということです。

 

イギリスの産業革命が始まれば、その流れは誰にも止めることはできません。それは産業革命によって恩恵を受ける人の方が多いからです。

 

いつの時代も変化の流れについていけない人だけが損をします。

 

この教授の予想が正しければ、サラリーマンの半分はこの世から消えてしまいます。


20年前を想像してみる

 

大切なのは、これらの変化は決しておおげさな事ではないという感覚をもつことです。

 

たとえば今から20年前を想像してみればわかります。

 

1995年 日本のインターネット開始
1995年 Windows95発売、PHS登場
1997年 Google検索登場
1999年 iモード開始
2004年 Facebook誕生
2005年 YouTube設立
2008年 iPhone初代発売
2009年 Android誕生
2011年 LINE誕生

 

2000年代は、日本はガラケーが爆発的に普及しアイモードや、カラー携帯、動画配信など世界一のサービスがたくさんありましたが、iPhoneの誕生でほとんどが消え去りました。

 

mixiを日本中の若者が使っていましたが、Facebookに一瞬で置き換わりました。

 

物理的に店舗を持たないアマゾンの普及によって3分の1の書店が潰れました。

 

Youtubeが開始して、Gyaoの経営が傾きました。

 

アメリカではCDを買う人がいなくなりました。

 

インターネット電話のおかげで国際電話がタダになりました。

 

インターネット動画のおかげでDVDをレンタルする必要がなくなりました。

 

95年に日本にインターネットが誕生したとき普及率はわずか3%でしたが、2000年には37%、2013年には83%まで増加しています。

 

1995年から見たときに、どんな新しいサービスが生まれて、どんなサービスが衰退したかを想像できた人はいたでしょうか。

 

1975年にインターネットのサービスを予想できた人はいたでしょうか。

 

わかっている事は、今から10〜20年後も何が起きるのかまったくわからないということです。そしてその変化は決して小さくないということだけです。