セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

仕事は楽しいかね③ あえて計画を立てない事

仕事は楽しいかね① 仕事についてじっくり考えてみる
仕事は楽しいかね② 試してみることに失敗はない 
仕事は楽しいかね③ あえて計画を立てない事

 

デイル・ドーテン
「仕事は楽しいかね?」

 

学生を卒業して社会人になると、まず最初に「計画を立てる」ことを教えられます。計画とは長期的な目標の場合もあるし短期的な目標の場合もあります。時にはこの計画こそが仕事をする上で、息苦しさの源になっているような気がしてきます。

 

目標を持って努力することの重要性は理解できるけど、それでもあえて目標を立てずに生きたいと思ってしまいます。人生とは目標通りに進むほど、単純ではないからです。そして、この目標を立てることを前提に話しをされると、少しうんざりもしてきます。

 

サラリーマンとして仕事をしていると、旅行できる期間は限られています。12日間という期間が決まっていると、その12日間を基準に、あらかじめ旅行の日程をすべて決める必要があります。行きの飛行機のチケット、帰りの飛行機のチケット、帰りの飛行機に間に合うために、行ける場所がきまって、予定通り移動するために、事前に電車やバスなどの交通手段を決めます。

 

いつからか、こういう旅行の仕方に少しうんざりしてきました。その街にどれだけ滞在したいかどうかは、行ってみないとわからなかったりします、何日も滞在したい時もあるし、そうじゃない時もあります、明日のことはその時に決めればいいと思う時もあります。

 

計画通りに物事が進むかどうかばかりを気にするのは疲れてきます。人生に余裕がなくていつも不安を感じている人ほど、すべての事に計画を建て、それ通りに実行することを良しとします。まるで正しい計画さえあれば、人生が正しく自己管理できているように。

 

期限がきまったいる旅行ほど、旅を退屈にさせるものはありません。

 

学生が旅行のエピソーソを採用面接で話す時は、いつもきまった答えが求められます。事前に旅行の計画を立てて、それを実行することです。仕事の本質上、労働者に成り行きで行動することは、求められません。そしてそういう考えの集合が組織をつまらなくします。

 

頭のいい人が目標を設定すると、自己管理ができているように錯覚してしまいます。クリエイティブな発想をする人は、あえて目標を立てないようにする人もいます。あらかじめ目標を立ててそれを実行できるほど、人生は単純ではないし、目標を立てることによって人生がマンネリ化するからです。

 

人は社会に出てからも学校の延長で物事を考えています。会社にいても、自分の目標を誰かと共有したいと思っていて、そしてその目標を達成するための課題リストの結果を、成績表のように欲しがります。そして、いい成績を取ったら学生であれば、良い大学へ、社会人であれば、良い役職や給料を出して欲しいと、わかりやすい結果を求めたがります。

 

もっと自由な発想をもって、もう少しだけ成り行きにまかせて人生を生きていくのもいいなと思いました。