セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

不労所得ブログ① ブログ飯、個性を収入に変える生き方

不労所得ブログ① ブログ飯、個性を収入に変える生き方
不労所得ブログ② 月に3万円の収入でリタイアする
不労所得ブログ③ 20代の経験を収入に変える
不労所得ブログ④ リタイア後に経験したいことを考える
不労所得ブログ⑤ 貧しい人の家にはたいてい大きなテレビが有る

 

染谷昌利氏の「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」を読みました。

 

著者は1975年生まれ、12年間の会社員生活を経て2009年に個人事業主として独立。7年間のフリーランスとして活動後、2015年に法人を立ち上げています。

 

ブログを始めてから2カ月経ったので、そろそろブログ成功者の本を読み始めようと思いこの本を手に取りました。アフェリエイト関連の書籍をみると「簡単に月10万円」「3カ月でアクセス数10万」といったように、書籍を売る為に安易なタイトルを付け、中身のない内容が多いですが、この本は違います。

 

ブログの収入だけで生計を立てることの難しさや、ブログだけで成功するための著者の覚悟が伝わってきます。不労所得を稼ぐために、軽い気持ちでブログを始めようと思っているサラリーマンに、良い意味で警鐘しています。

 

アフェリエイトで月に数万稼げるという宣伝はよく見かけますが、実際に数万円稼ぐためにはそれなりの根気と時間を必要とします。平日の仕事をしながら、だれでも簡単に稼げる程楽な世界ではありません。普通のサラリーマンで1年続けたとしても、稼げる額は「1万円」程度、2年間続けたとしても「3万円」程度が妥当なラインではないでしょうか。

 

大半の人は3カ月で辞めてしまう人が多いようです。仕事で忙しい中、毎日ブログを更新しても、この程度しか稼げないのであれば、割に合わないと思って途中で辞めていく人が多いのは納得できます。

 

著者はまずはブログを始める前に、以下の事を考えてみるのが一番だと語っています。

 

・何か表現したいことがあるか
・一晩中でも話していられるような趣味があるか
・本当に文章を書くのが好きか

 

どの世界でも同じですが、一つの事で成功できる人はほんの一握りで、大抵の人は諦めて途中で消えていきます。とくにアフェリエイトのように、敷居が低く誰でも簡単に始めることができる分野は、参入者に比例して脱落者も自然と多くなっていきます。多くの成功者は、まずは3カ月続けることを一定のボーダーとして挙げています。

 

著書の中で、著者自身をかなり慎重な性格だと述べていましたが、そうは思いませんでした。サラリーマン生活を12年で終止符を打ち、2009年に個人事業主として独立しましたが、年齢は34歳、妻子持ち、住宅ローンがある状態で、その時のブログの収入は月2~3万とあり、正直驚きました。

 

年収1年分の割り増しの退職金があったらしいですが、それでもひと月の出費は20万円、リタイアして半年後には貯金の残りは50万円だったと言います。妻子、住宅ローンがある中でリタイアをするのであれば、もう少し見通しを立ててから独立した方が良かったのでは、と思ってしまいます。

 

リタイアしてからある程度稼げるようになるまで、精神的なプレッシャーや大変な努力をしたと思いますが、その反面、独身で住宅ローンもない自分の今の状況と照らし合わせると、独立することはそれほど高いハードルではないのかなとモチベーションを上げることができました。

 

20代の頃は、サラリーマンをリタイアして独立することは、頭の中で具体的に想像できていませんでしたが、30代になって人生経験が豊富になったためか、今ではかなり現実的に想像することができます。

 

この著書を読み、不労所得が月に2~3万円有る中でリタイアした場合に、自分だったらどうするかを考えながら、楽しく読むことができました。