セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年夏にセミリタイアし、海外と日本のデュアルライフを目指します

株式投資⑤ 銀行員が進める分配型投資信託の商品は買わない

[1] 株式投資は儲けようとするのではなく損をなくす作業
[2] 株式投資で成功するための投資戦略を考える
[3] 株式投資で成功するためにはメンタルを鍛える
[4] 銀行員が進める投資信託の商品は買わない
[5] 銀行員が進める分配型投資信託の商品は買わない

 

分配型投資信託も投資対象に値しない金融商品です。
分配型投資信託とは、一ヶ月ごとに決算を行い収益の一部を毎月購入者に分配する金融商品のことを指します。毎月安定的に分配金を支払うと言われると、いかにも金融リテラシーの低い高齢者が購入してしまいそうな商品です。

 

特に気をつけたいのは、運用成績が良くても悪くても分配金の支払いは安定していますと営業マンが積極的に勧めることです。この言葉には当然裏があって、分配金を支払うほど利益を上げていないときは、預けた元本から分配金が支払われます。(タコ足配当と言われる理由)

 

運用利回りがプラスならその利益から、税金分を引いて捻出されますが、運用利益がマイナスの場合、運用益がマイナスに加えて自分で預けたお金を分配金で削られます。そこに通常の投資信託と同様に高い手数料が加わります。

 

また毎月分配型には5年程度など、なぜか「運用期限」が設定されている商品が多いです。答えは単純で常に高い運用成績を出していれば問題ないですが、毎月決まった配当金を分配していると、積み立てていかない限りは元本がかなりの確率で枯渇してしまうからです。

 

少し分配型投資信託について調べてると、興味深いことに毎月の配当金が「20%」という商品さえあります。配当金が高いと聞くと、それだけで魅力的な商品に見えてしまいそうです。100万円投資したとして、20%以上の高い利回りを上げるほど、パフォーマンスが高ければいいですが、運用成績が手数料を払ったあとにゼロであるならば、単純計算で毎月元本が20%減るだけの話です。

 

現実的に20%も運用成績を安定してあげられる商品は存在しないので、必ず元本が減ります。分配型投資信託で積み立て投資をするということは、投資会社に高い手数料を払って自分で預けたお金を自分で受け取っているだけの話です。

 

販売元は分配金が高い理由にアクティブに運用していますとか、急成長中の新興国に積極的に投資しているとか、様々な理由をあげますが、投資信託の成績が高いファンドを探すのは非常に困難であり、大半のファンドがインデックス平均より利益を上げていない事実を考えると、分配投資信託も投資対象から外すべきです。