セミリタイアしたサラリーマン投資家
2017年7月に資産500万円でセミリタイアして、海外と日本のデュアルライフを目指します。
現在ネット収入は5000円。働かなくても良い、新しい生活スタイルを実現したい。

英語が挫折しそうになった時にモチベーションを上げるおすすめの本6選

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「独学の英語学習で過去に挫折したことがある」

「英語力が上達していると感じられない」

「頑張って勉強しているけど聞き取れるようにならない」

「参考書を購入したけど読む気になれない」

「仕事で疲れて帰った後は勉強する気になれない」

「オンライン英会話が毎日続かない」

「TOEICで600点取ったら満足してしまった」

 

英語がある程度話せるようになるためには、毎日の積み重ねが必要です。集中して勉強したからといって突然話せるようになるわけではありません。

 

そのため、多くの人が習得する前に途中で挫折してしまいます。

 

自分も過去に何度も挫折したことがあります。その度に参考書ではない英語関連の書籍を読み漁りモチベーションを上げてきました。

 

英語学習に飽きたと思ったら一度離れてみるのも良いと思います。そして、英語を勉強し始めた目的や動機を思い出し、また必要だと思ったら再度勉強を始めれば良いのではないでしょうか。

1:「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣 

 

Amazon:「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣 (Asuka business & language book)

あなたは「話せる人」? それとも「挫折する人」?
4万5500部を超え、2015年発行の英語書売上第1位となっています

 

英語に限らず全ての習い事に言えることですが、どの世界でも継続して努力を続けられる人と、そうでない人がいます。継続するためには、継続している人の習慣を学ぶことが1番の近い道です。

 

本書は、話せる人と話せない人の思考の違いを全部で50のストーリーで紹介しています。

 

印象的だったのは次のストーリーです。

1.話せる人は単語帳の全てを覚えず、挫折する人は単語帳の1ページ目から覚える

2.話せる人は発音の本を読み、挫折する人はネイティブ講師に飛びつく

3.話せる人は英会話学校を振り、挫折する人は情で付き合い続ける

4.話せる人は海外留学に行くタイミングを知っていて、挫折する人は「人生の転機」と言って海外留学する

5.話せる人は英語をやる目的がユニーク、挫折する人は英語力で転職できると信じている

6.話せる人はさまざまな本を日本語で読み、挫折する人は英語しか見ない

7.話せる人はTOEICはテストだと割り切り、挫折する人はTOEIC800点ならペラペラだと思う

 

読んでいてなるほどというのがいくつもありました。自分も挫折する習慣にたくさん当てはまります。

 

個人的には挫折する人の習慣で一番多いと思うのがTOEICです。点数を目的にしてしまうと、達成できないときは勉強がつまらなくて辞めてしまうし、苦労して達成すると今度は満足感で燃え尽きてしまいます。

 

TOEICを中心に英語学習をしてしまうと本来の目的が見失いやすくなります。

 

2:36歳からオンライン英会話をはじめたら英語で仕事ができるようになりました 

 

Amazon:36歳からオンライン英会話をはじめたら英語で仕事ができるようになりました

スカイプを使った格安オンライン英会話レッスンで、TOEIC900点クリア&仕事で英語を使えるようになったサラリーマンがそのノウハウを公開。はじめ方から効果を出すために必須の勉強法までこれ1冊でわかる! 

 

著者は36歳から学生時代以来の英語学習をオンライン英会話でスタートします。 オンライン英会話の徹底活用とTOEICテスト900点突破を経て、外資系企業担当として日常的に英語を使うようになりました。

 

格安のオンライン英会話を利用して学習する人は増えたと思います。便利な英語学習ツールですが使いこなせていない人は多いです。

 

オンライン英会話を使った効率の良い学習法、モチベーションを維持する方法、停滞期を乗り切る方法、どういう過程を経て上達してきたかが学べます。

 

月額5800円のオンラインスクール

→ 効率良く誰でも英語が習得できるオンライン英会話のメリット8つ!海外留学と比較して

 

3:40歳を過ぎて英語をはじめるならTOEICの勉強は捨てなさい

Amazon:40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。 (ディスカヴァー携書)

私は30代まで、英語とはまったく無縁の人生を送ってきました。もともと私は、バイク好きのバイク乗りでした(これは、いまもそうです)。バイク好きが嵩じて、バイクを使った仕事がしたいと、26歳のときにツーリング仲間とバイク便会社「キュウ急便」を起業。そして34歳のときに、愛するバイクたちのメンテナンスもしたいとバイク屋を立ち上げ、その後、輸入スクーターの専門店もはじめました。

本来だったら、私の一生はこのまま「バイク一色」で終わるはずだったかもしれません。ところが、40歳を境に、私の「バイク人生」は180度変わったのです。

 

著者は40歳で英語の勉強をはじめ、その後英会話学校のオーナーになりますが、その過程がとてもユニークです。40歳に限らず、20代、30代の方もTOEICの勉強は本当に必要なのか考える良いキッカケになると思います。

 

個人的な意見ですが、全ての習い事は消去法(引き算)が最も大切だと思っています。"何を勉強するか"ではなく、"何を勉強しないか"を考える必要があります。なぜなら、現代人は社会が複雑になり過ぎたせいで極端に自由時間が短いからです。

 

都心まで出て働くために通勤し、人並みに給料を得るために長時間労働し、昇給するために本業や副業の勉強、子供が居れば子育て、週末はストレス発散のための娯楽がたくさんあります。あれもこれもやろうとすると、睡眠時間を削るしか道はありません。

 

少ない時間で集中して身につけるためには、余計な事をしないという発想が必要になります。もちろん、時間に余裕がある学生なら問題はないですが。

 

単語の丸暗記は辞めようとか、TOEICで高得点を狙うのは辞めようとか、削れるものはいくらでもあるし、どれを削るかは本人の目的次第です。

 

4:世界の日ネイティブエリートがやっている勉強法 

Amazon:世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法 (中経の文庫)

ハーバード、プリンストンと並ぶ米名門校の教授法をベースに再構成した英語勉強法を紹介する1冊。英語を使えないのは、学び方や教え方が間違っているからです。世界のエリートたちがやっている「標準的な学び方」を実践しさえすれば、誰でも英語をマスターできます!本書で英語習得への最短ルートを走り抜けましょう!

 

Prologue 「英語、今度こそ! 」というあなたに…
Chapter 1 世界の非ネイティブエリートは英語をどう学んでいるのか?
Chapter 2 世界の非ネイティブエリートがやっている【発音習得法】
Chapter 3 世界の非ネイティブエリートがやっている【単語習得法】
Chapter 4 世界の非ネイティブエリートがやっている【文法習得法】
Chapter 5 世界の非ネイティブエリートがやっている【最強の英語勉強法】
Chapter 6 世界の非ネイティブエリートは英語を「勉強」しない

 

世界には、日本のようにネイティブではないけれど、英語を使いこなすエリートがたくさんいます。彼たちがどのようにして英語を学んでいるか知ることができます。

 

5:英語は1年でマスターできる

Amazon:海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる

学生時代、英会話が大の苦手だったという著者。ところが、ソフトバンクに転職するやいなや、孫正義社長の秘書として海外出張への同行を命じられ、そこで英語ができないことがものの見事に露呈してしまう。

その後、仕事に必要な英語だけを集中的に学習する独自のやり方で、「通訳なしで交渉ができるレベル」の英語をわずか1年でマスターした。本書では、自らの実体験をもとに編み出した「最短最速の英語勉強法」を開陳。著者の勉強法は、一見ユニークだが、誰もが実践できるもの。

 

著者は英語を完璧にマスターしたわけではないが、ビジネスで使えるレベルの英語力は身につけたのではないかと思います。

 

次の3点に絞って英語を学習しました。
・ライティング・リーディングは代用が効くとして対象外
・毎日3時間、1年で約1000時間を英会話学習に費やす
・発音は捨て、発声+リズム重視

 

留学経験がないから、仕事が忙しいからと挫折する理由を並べる人は多いですが、独学でも本気で頑張れば習得できるものです。著者のように1年に絞る必要はないので、2〜3年掛けてゆっくりと身につければ良いと思います。

 

6:もうこれで英語に挫折しない 

Amazon:もうこれで英語に挫折しない――マッキンゼーで14年間活躍できた私は英語をどう身につけたか

仕事はできるのになぜか英語は続かない、あなたのための本です。 『ゼロ秒思考』の著者が編み出した「続ける技術」全公開、同時電子化! え!これだけ? 努力のしかたが違います。英語のできない日本人の問題を徹底的に分析。

 

本書ではいかに「継続」することが重要かを説いています。そして、「継続」するための具体的、効果的な手段を提案してくれています。英語に限らず何か新しい事を極めるために最も重要なのは、気持ちの持ちようです。気持ちさえ途切れなければ、時間が経てば、改善点や効率の良いやり方が見えてくるので、必ず良い方向に進んでいきます。

 

勉強法や方法論、参考書選びは後からでも何とでもなります。

 

モチベーションを上げる書籍まとめ

英語に限らず常にやる気を維持するのはとても難しい事です。やる気が亡くなった時にどう対処するかで、習得できるか挫折するか道は別れます。

 

自分の場合、あえて具体的な数値目標を持たないことでモチベーションを下げないようにしています。

 

具体的にいうと例えば、ダイエットなら2週間以内に体重60キロという目標を持たないことです。数値目標を持つと達成できなかった時は精神的に落ち込みます。また、仮に達成できたとしても辛い思いを乗り越えて成し遂げた場合、辛かった時の記憶が強く残りまた頑張ろうという気持ちを失わせてしまいます。燃え尽き症候群のことです。

 

よく、フェイスブックなどで普段から走る習慣がない人が今月100キロ(1日あたり3キロ)という目標を経てているのを見ると、案の定翌月は力尽きて続きません。本人としてはパブリックの場で目標を宣言することで、自分自身を奮い立たせているのかもしれませんが、人間は弱い生き物なので苦痛を伴うことは継続できません。

 

自分の場合、やる気がない時は無理に頑張らないようにしています。気力はどうしても波があるので、やる気が起きない時に歯を食いしばっても余計辛くなるだけだからです。

 

本当にやる気がない時は1ヶ月以上離れるときもあります。

 

その代わり気分転換したりやる気が出る書籍を読んだりと、再びモチベーションを上げる事に時間を使います。そして、自然と気力が湧いてきたら再び、勉強なりトレーニングを開始します。

 

どれだけ意志が強い人でも、やる気が失せる時はあります。その時に自分なりの対処法を持っているかどうかが成功を分けます。

 

発音を上達するために

→  英語の発音が苦手な人に本当におすすめしたい参考書5選

 

モチベーションを維持するためにオンライン英会話がおすすめです

→ 効率良く誰でも英語が習得できるオンライン英会話のメリット8つ!海外留学と比較して

 

挫折しないための習慣化

→ オンライン英会話で挫折しないために必要な3つの対策

英語の発音が苦手な人に本当におすすめしたい参考書5選

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「英語の発音にずっと苦手意識を持っている」

「リーディングやライティングはできるけど発音が通じない」

「フィリピンでは通じるけど他の国に行ったら英語が通じない」

「ネイティブが話すように綺麗な発音で話したい」

「ネイティブの正しい発音の仕方をイチから学び直したい」

 

英語を習い始めてから8年以上経過しましたが、ずっと苦手意識を持っているのが発音です。まずは、英語力を付けるためにとリスニングやリーディングに集中していると、発音練習が後回しになり、適当な音で発音するクセが付いてしまいます。

 

アジアでは皆ネイティブスピーカーではないので、ブロークンイングリッシュが主流です。そのため、単語の2つや3つ聞き取れないことがあってもそのまま会話は流れていきます。

 

シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドにいると下手な英語でも、何となく通じることに快感を覚えます。また、日本にいて英語ができる外国人と話すと、相手は日本人が話す英語を一生懸命聞き取ろうとしてくれるので、自分の英語がうまいと錯覚を覚えてしまうものです。

 

しかし、アジアや日本にいる感覚でネイティブ圏に行くと自信をなくします。発音した単語が聞き取れないらしく何度も聞き返されるからです。

 

先日、ヨーロッパに2ヶ月ほど滞在したのですが、うまくコミュニケーションが取れず英語で話すのが億劫になりました。意識して発音を勉強しなくてはいけないと痛感する良い機会になりました。

おすすめ1:英語耳

Amazon:英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる 

あなたはbatとbutを発音し分けられますか?自分で発音できない音は聞き分けられない!大ヒット作の大幅改訂版! ネイティブ並の発音と、字幕なしで洋画を見られるリスニング力を同時に身につけられる。

TOEIC等のリスニング対策にも最適です!! 本書は最初に“英語耳”の基本である発音の重要性についてご紹介し、“英語耳”を鍛える訓練方法を解説します。その訓練方法は、まず付属の音楽CDとともに取り組む基本的な発音の反復練習。

 

レビュー

自分はこの本のお陰でハッキリ聞き取れるようになったし、英語力向上のヒントにもなったので星5です!また初心者であればある程この本の通りに英語学習するのが近道だと思う

 

"英語耳"は、1音ずつ発音の仕方を教えてくれます。繰り返しCDで正しい発音を聞き、声に出して練習するだけで格段に発音は綺麗になります。発音記号の読み方から解説してくれるので、発音をイチから勉強し直したいという人にオススメです。

 

おすすめ2:発音の鬼が日本人のためにまとめた ネイティブ発音のコツ33 

 Amazon:CD BOOK バンクーバー 発音の鬼が日本人のためにまとめた ネイティブ発音のコツ33 (アスカカルチャー)

日英バイリンガル講師によって分析しつくされた「ネイティブ発音のコツ」を33にまとめて紹介します。CDでは、オリジナルミュージックにのせて著者自らがカタカナ英語とネイティブ英語を発音して違いを解説するので説得力がありわかりやすいです。ノリよく楽しいのに役立つ本、「こんなの日本になかった! 」新しいタイプの語学書です。

 

レビュー

日本語表記で英語の発音のコツが書いてあり、これ以上わかりやすい本はない。何度か開いて復習している。

 

日本人は発音が苦手という人が非常に多いです。日本語と英語の発音の音の違いは単純に矯正できるほど簡単なものではありません。発声の理論を理解していないと修正が困難だと言われています。

 

バンクーバーに在住しているバイリンガル講師が、どうやったら日本語と英語の発音を正しく使い分けられるか、コミカルに教えてくれます。ラジオ感覚で聞けるので難しく考えずに、単にテープを聞いているだけでも楽しいです。

 

スマホ端末にダウンロードし、移動中に毎日聞くようにしています。

 

書籍のCDのサンプルがあるので聴いてみください。

Opening Address / RK Music 1: Welcome To My Class by RK English | Free Listening on SoundCloud

  

おすすめ3:英語耳のつくり方 

Amazon:英語舌のつくり方 ――じつはネイティブはこう発音していた! (CD book)

自分では(文法的に)正しい英語をしゃべっているつもりなのに全然通じないことがあります。いったい何が問題なのでしょう? 本書には、それを解くカギがたっぷりちりばめられています。特に、日本人が苦手なrとlやth、fとvの発音なども徹底的にドリルします。リスニングにも効果絶大です。 

 

著者は言語学の研究者です。そのせいかわからないですが、ユーモラスなエッセイがたくさんあり読んでいて楽しく発音に付いて知ることができます。学生や著名人などの英語に関するエピソードが出てきます。

 

研究者ということもあり、英語発音についてはしっかりと解説されています。

 

おすすめ4:日本人のためのネイティブ英語の勉強法 

Amazon:CD付 日本人のためのネイティブ英語の勉強法 あなたの英語力を爆発させる3つの稲妻〈発音・英語脳・表現〉

英語をはじめる人の多くから漏れるそんなつぶやきを、2000人以上の日本人をネイティブ英語化してきた。バイリンガル英語講師・リチャード川口が楽しくかつ本質的に解決。

 

「発音の鬼が日本人のためにまとめた ネイティブ発音のコツ33 」の著者が書いた書籍です。著者は日本人が克服しなければならない要素を3つに集約しています。「英語の発音」「英語脳」「英語表現」、これらを著者は3つのイナズマと読んでいます。

CDは先ほどサンプルで紹介した内容のように、硬いイメージの参考書感覚ではなくラジオを聞いているかのように楽しく聴くことができます。

 

おすすめ5:英語の耳と口を手に入れる13の法則[CD付き]

Amazon:英語の耳と口を手に入れる13の法則[CD付き]

TADメソッドはリスニングの前にまず、ネイティブの発音構造を論理的に理解することで、学習時間を大幅に短縮します。また、“感覚重視"ではなく論理的アプローチなので、「言語センス」は問わないことも大きな特徴です。「聞き流してもうまくならない」という方も、まずこの法則を知ることで、より効率的に身に付きます。

 

レビュー

うまく法則化されていてよい。立ち読みで止めるつもりが手に取ったら買ってしまった!発音の謎が解明された。実際の講座を受けているような分かり易さ。説明もうまい。1,2万の講座レベルの価値があったと思う。

 

ネイティブの発音の仕方を論理的に学ぶ本です。 13の法則というと少し堅苦しい印象がありますが、これをマスターするだけでネイティブの発音が聞き取りやすくなります。

 

英語の発音まとめ

英語は日本人にとって距離感がとても難しいと個人的に思っています。このように思っている方は少なくないと思います。

 

なぜなら、日本は世界で3番目に大きな市場なので、英語ができなくてもビジネスで困ることはないし、英語ができたらからと言ってビジネスに直結する仕事はそれほどありません。英語ができたらベターという職種はありますが、マストというと本当に限られた世界です。さらに日本が属するアジア圏では純粋なネイティブ国はひとつもありません。

 

アジアと日本の物価差もあり、アジア諸国は必死に日本語を勉強してくれます。それが彼らを裕福にさせる手段でもあるからです。

 

英会話スクールや語学留学が宣伝するほど、世間では英語が必要とされていない現実があります。その上文法や発音は日本語と全く異なる言語です。英語が苦手な日本人が多いのは当たり前といえば当たり前です。

 

自分が英語を勉強し始めた頃、文法や発音が正しくなくても良いから自分の意見を伝える事が出来れば十分だと思っていました。しかし、日本やアジアを出てヨーロッパやネイティブ圏に行くと、英語が通じなくて落ち込むことがあります。

 

英語を完璧にマスターしたいという気持ちはないですが、それでももう少し発音を上達したいと思いました。とりあえず、書籍を読んだり付属のCDを聴くことから初めてみます。

 

英語のモチベーションを上げる書籍

→ 英語が挫折しそうになった時にモチベーションを上げるおすすめの本6選

 

日本では英語ができなくても困ることはありません

→ 英語ができないと将来困るというウソ、できなくても困らない3つの理由

 

ネイティブ英語に慣れるためには海外ドラマ

→ 英会話学習ツールとしても利用できる「動画配信サービスHulu」のメリット7つを紹介

 

英会話を上達するためにはオンライン英会話

効率良く誰でも英語が習得できるオンライン英会話のメリット8つ!海外留学と比較して

 

プログラミングを効率良く学ぶためには、オフラインスクール(IT留学)か?オンラインスクールか?

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手に職を付けるために専門職のプログラマーが注目を浴びるようになりました。IT業界は人手不足の状況が続いているので、スクールが提携するIT企業に就職すればプログラミングが無料で受けられるコースがあるほどです。

 

そこで、海外に留学してITと英語を学べるIT留学と、オンラインだけで完結して学べる"コードキャンプ"のようなオフラインスクールでは、どちらの方が効率良くプログラミングを学べるのか、それぞれのメリットとデメリットを整理してみました。 

セブ島IT留学のメリット 

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プログラミング研修後に提携先のIT企業に就職することが条件になりますが、セブ島では「0円留学」という留学が注目を集めています。以前から英語でプログラミングを学べるIT留学に興味があったので、セブ島IT留学に参加してみました。

 

詳しくはこちらを参照

→ 【セブ島 IT×英語Kredo】元エンジニアが1ヶ月間ITと英語を学んでみた感想

→ 【NILS(ニルス)のITゼロ円留学】セブ島で英語とITが学べて学費と滞在費が6ヶ月間無料

 

1.1日に8時間以上学習できる

オフラインスクールのメリットは、1日8時間以上学習のために時間が確保できることです。学校に通うとルーチンワークが作りやすいので、決められた期間内でしっかりと学ぶことができます。

 

自分で学ぼうと思ったら空き時間を見つけ、自ら作業時間を作らなければなりません。仕事で忙しくなったり、急な用事で作業できない日が続くと途中で挫折してしまう可能性が高くなります。

 

2.一緒に学習できる仲間がいる

プログラミングでわからない事を質問できる相手がいるのは助かります。授業中に講師に質問するのも良いですが、一緒に受講している留学生同士で助け合えるのもオフラインスクールの魅力です。

 

社会人エンジニアがプログラミングで挫折せず一人前の技術者に育つのは、課題に直面したときに支えてくれる先輩社員がいるおかげです。

 

自分がIT留学に参加したときは、プログラマーになるために前職を辞めた方、フリーターの2人がゼロ円留学に参加していました。ゼロ円留学以外では、学生の他にWebライターで生計を立てているフリーランスや、不動産を経営している自営業の方がいました。

 

皆それぞれ理由が合ってプログラミングを勉強しています、そういう方たちと飲み会の席で話を聞けるのは楽しいです。

 

3.外国人講師にプログラミングを教えてもらう

プログラミングは世界標準言語で、パソコンとネット環境さえあれば作業ができてしまうITは、最も国境の壁を越えやすい仕事です。

 

現代のグローバルIT社会で、外国人スタッフと仕事をしない現場はほぼありません。

 

2008年にこの世界で働き始めたときは、現場に中国人スタッフがたくさんいました。最後に勤めた会社では、インド人、ミャンマー人、タイ人と一緒に仕事をすることになります。

 

ITはこれからも多国籍の人種が集まって仕事をします。そう考えたら、外国人講師にプログラミングを教えてもらうのは良い機会かもしれません。

 

セブ島IT留学のデメリット

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1.自分でプログラミングする時間が少ない

学校に通いさえすれば、体系的にプログラミングを学べるというのはメリットですが、その反面自分でコーディングする時間は圧倒的に短くなります。演習問題を解く時間はありますが、それでも講義の半分以上は説明を聞く時間です。

 

この世界で活躍できる人(プログラマー)は、問題解決能力が高くひとりで黙々と作業できるタイプです。

 

体系的にプログラミングを学べるのはオフラインスクールのメリットですが、その反面仕事ができる人にとっては退屈な授業となってしまいます。

 

2.英語力が必要

ITのクラスは基礎的なことしか学ばないので難しくはないですが、それでも簡単な日常英会話ができるレベルの英語力は必要です。

 

英語が全く話せいない学生の方が同じ時期に参加していましたが、彼は初月のオリエンテーションを受けた際に全て英語の授業に切り替えていました。ITスクールはITを学べるという理由で他の英会話スクールよりも割高なので、少し理不尽な対応をされていました。

 

確かに英語が全く理解できないので授業に出る意味はないですが、それならそもそもIT留学に参加する必要もありません。

 

英語ができなくても参加できるとホームページに書いていますが、損をするのは自分なので気をつけた方が良いです。

 

3.仕事を辞めるリスクがある

プログラミングを学びたい理由は、別業種からIT業界に転職するためだと思いますが、学校に通う時間を確保するために現職の仕事を辞める必要があります。

 

新しい道に進むためには、どこかでリスクをとる必要があ流のは理解できますが、それでも可能な限りリスクをゼロに近づける努力をした方が良いと個人的には思います。

 

ITは人によって向き不向きが大きい世界なので、自分に適性があるか見極めるために、現職の仕事をしながら業界研究をしたり独学で学んでみた方が良いと思います。業界研究をした結果、やはりITは辞めようと考える人も少なくありません。

 

過去に1度もプログラミングしたことがない、IT業界のことを全く知らない人が、仕事を辞めてセブ島にきて研修を受けているのは少し違和感を感じます。

 

3.留学費用が高い

フィリピンではまだ数える程しかないIT留学ですが、全体的に料金は高めです。IT4コマ、英語4コマのコースで滞在費込みの授業料は25万円を越えます。その他にも、航空券、ビザ代、食費、現地の生活費を払わなければならないので、月の予算は30〜40万円です。

 

また、IT研修中は大半が無収入になるので精神的にも辛いです。海外に居ても収入を得られるフリーランスや自営業の方はいいかもしれませんが。

 

1ヶ月では学べる内容に限りがあります、英語もプログラムスキルも大幅に上達できるわけではありません。かといって、3ヶ月以上留学すると100万円近い出費になります。

 

授業料、滞在費込みで安いと宣伝されていますが、年間で350〜400万円と考えると日本の専門学校と比較してもそれほど安くはないのが現実です。

 

ゼロ円留学で参加している方は授業料や滞在費が無料になりますが、それでも航空券やビザ代、現地の生活費が必要になります。また、スクールの提携先企業に入社できなければ、もちろん費用は後払いで支払うことになります。

 

オンラインスクール(コードキャンプ)のメリット

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セブ島のIT留学が注目を集めていますが、オンラインだけで完結できるプログラミングスクールも人気です。現役エンジニアのサポートと学習システムを利用して、短期間で未経験者からプログラマーに育てる「オンラインブートキャンプ」を提供してるスクールもあります。

 

オンラインスクールでもゼロ円留学と同様に、転職支援が付いていて提携先のIT企業に就職すれば授業料は無料になります。

 

詳しくはこちらを参照

→ 【コードキャンプの全額キャッシュバック】オンラインプログラミングを無料で受講し3ヶ月でIT企業へ就職する方法

→  転職支援が付いて格安なオンラインプラグラミングのスクール3選と1ヶ月費用の相場

 

1.自宅で学習できる

オンラインプログラミングのメリットは自宅にいながら学習できることです。会社員のように毎日通勤する必要はないし、空き時間を利用していつでも学習できます。

 

フィリピン留学のように、モチベーションを高めるために新しい環境に身を置いて学びたいという人もいますが、デメリットもあります。新しい環境に移ると、食生活が変わったり、留学生同士と共同部屋になったり、生活のリズムを作るだけでも労力を要してしまいます。

 

普段から生活し慣れた場所の方が、集中して学習できる環境は作りやすいです。

 

2.仕事をしながら学べる

プログラミングを学習するために、仕事を辞める必要がないのはオンラインスクールの魅力です。留学のデメリットで挙げましたが、仕事を辞めて新しい道に飛び込むのはリスクがあります。

 

オンラインプログラミングなら、仕事を辞めずに学ぶことができるので、いつでも進みたい方向に軌道修正することができます。Web開発者を目指していたけど、バックエンド開発の方が自分に合っていた、プログラミングを学んでみたけどやっぱり向いていなかったというのは誰しも経験することです。

 

また、メンターや講師の方は現役で働いているエンジニアの方、もしくはフリーランスで生計を立てている方が多いので、IT業界の現状や動向を詳しく聞くこともできます。

 

IT留学の場合、フィリピン人講師はITの基礎知識はありますが日本のIT業界のことは知りません。また、転職をサポートしてくれるスタッフもいますが、IT業界で働いた経験があるとは限りません。

 

3.費用がIT留学と比較して安い

全てのオンライン上でできるサービスに共通して言えることですが、スクールを運営する必要がなく、オンラインだけで完結できるので費用は安く済みます。例えば、コードキャンプの場合、Webマスターコースで6ヶ月間受講した場合の費用は30万円です。ひと月にすると5万円、IT留学の1ヶ月分の留学費用に相当します。

 

オフラインスクールのように学習時間を確保するのは大変ですが、仕事を続けて収入を得ながらプログラミングを習得できるのは大きなメリットです。

 

"コードキャンプ"について

→ 【コードキャンプのレッスン無料体験】マンツーマンレッスンとオリジナルECサイトの作成

 

オンラインスクールのデメリット

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1.自分で学ぶ意欲がないと難しい

オンラインスクールの場合は、自ら学ぶ意欲がないと継続して学んでいくのは非常に難しいです。オフラインスクールのように、とりあえず学校に行ったら授業が受けられるというわけではないからです。

 

基本的にオンラインスクールが提供してくれるのは、「オンライン上にある独自の学習システム」、「受講者が予約するオンラインレッスン」、「課題が出た時に講師に質問できるチャット」、この3つのサービスです。

 

つまり、自分から能動的に行動できないと何も進みません。

 

個人的にはITの世界では誰かに教えてもらうというよりも、自分で手を動かして学んでいく事になるので、授業に参加するタイプよりも自分のペースに合わせて黙々と作業を進められる方がいいです。

 

初学者が途中で挫折するパターンで一番多いのは、課題に直面した時に自己解決できずに時間が経過してしまう事ですが、誰かに質問できる環境さえあれば、挫折せずに取り組んでいくことができます。

 

そういう意味では、オフラインスクールよりもオンラインスクールの方が学べることは多いです。

 

2.仕事が忙しいと継続できない

オンラインスクールの1番の課題はいかに仕事と両立できるかがポイントになります。一般的な日本企業に勤めていると、労働時間が長い職場の方が多いからです。

 

疲れて家に帰って食事の準備をし、その後に勉強のために時間を確保できる人は決して多くはありません。

 

新しい習い事を始めた時は仕事が忙しくなくても、数ヶ月経てば状況も変わります。仕事が忙しくなり、プログラミングから遠ざかってしまうと徐々にモチベーションも下がります。

 

そんな時でも自分を律する事ができないと身につけるのは難しいかもしれません。プログラミングに限らず、英会話、スポーツジム、ランニング、挫折する理由で一番多いのは仕事が忙しくなる時です。

 

オンラインとオフラインスクール比較のまとめ

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オンラインスクールに偏った比較となりましたが、個人的には留学、専門学校を含めたオフラインスクールよりも、オンラインスクールの方が費用対効果が高く効率良く学習できます。

 

セブ島IT留学というと英語とITを同時に学べることを推すサイトは多いですが、実際に受講している方から感想を聞くと評判はあまり良くありません。自分も実際に参加してみて、英語で習う必要性はないと感じました。

 

というのも、コミュニュケーションが通じない人同士がやり取りするので、ITのクラスは基礎の基礎だけというように中身が浅い授業になるからです。プログラミングの参考書を開けば序盤に書いている内容ばかりで、わざわざ高い費用を払ってまでプロの講師から教わる必要があるのか疑問になります。

 

1日の半分は英語のクラスも受けます。そうすると、英語学習のオマケでプログラミングもやってみましたというのが正直な感想です。

 

あえてIT留学の利点を述べるとすると、南国で海外生活をしてみたい、学生生活を楽しみたい、将来はブリッジSEを目指している、という人には良いのかもしれません。

 

エンジニアになることを目標にプログラミングを学習するなら、素直にオンラインスクールに通った方が近道です。